谷川岳(天神平から肩の小屋(泊)往復)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 5.6km
- 登り
- 647m
- 下り
- 632m
コースタイム
天候 | 二日間とも雪・吹雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
土日の大雪で谷川岳もやっと雪山。 12/6の登りは先行したパーティのトレースがあり助かりましたが、それでも先頭はプチラッセル。 12/7の肩の小屋からの下山は、夜中の降雪により腰から胸丈のラッセルに難儀。天神ザンゲ岩で登ってきたパーティと合流できて助かりました。 天神平から熊穴沢避難小屋までは夏道を歩けましたが、積雪が増えたので間もなく通れなくなると思います。 |
写真
感想
今年は雪が少なく天神平スキー場もまだオープンしていなかったので、週の初めは雪が少ない雪山山行になると残念に思っていましたが、週末からの大雪で一気に雪山に変わってしまいました。
6日の登りは、熊穴沢避難小屋までは適当な積雪で夏道を快適に歩くことができましたが、その先は頂上へ向かうパーティのトレースをたどることができても先頭は雪を踏み固めてのプチラッセル。他のパーティと先頭を交代しながら登る。
天狗の溜まり場で一緒に歩いて来たパーティの方たちは下山。ここから先の急坂は柔らかい新雪と吹雪でこれぞ雪山。肩の小屋ではたくさんの方が休憩していましたが、ほとんどの方が下山し、泊まりは私たち七人とペア二人の合計九人。
小屋では四時前から早々に鍋つくりに取り掛かり、今回は鴨鍋。飲みながらの鍋は体が温まります。鍋をつつきながらお酒が入るとペアの方も一緒になって話が弾み楽しい宴会でした。
一晩中雪が降り続いたため、7日の下山は難儀しました。
肩の小屋からすぐに腰丈のラッセル。分岐からは腰から胸丈のラッセルになり、さらに吹雪のため下山路が判らなくなりコンパスを頼りに南下。ペアの男性の方のラッセルと女性の方の方向指示で天神ザンゲ岩へ向かうことができました。
天神ザンゲ岩に近づくと登ってくるパーティの声が聞こえるようになり、ガスの切れ間にパーティの姿を確認できたときはほっとしました。このパーティの方たちは熊穴沢避難小屋脇に幕営し雪中訓練だそうですが、雪が降り続く悪天候のため一緒に下山。
熊穴沢避難小屋の屋根の雪を見ると一晩で1M近く積もったようです。
ちなみに、天神平駅での積雪量は80cmで昨日からの降雪量は55cmだったそうです。
今シーズン初めての雪山山行は想定外の大雪と吹雪でしたが、小屋での宴会はペアの方のノリも良く一緒に楽しく飲むことができ大満足の山行になりました。
私たちの宴会に巻き込んでしまったペアの方、下山時のラッセルと下山路の指示も的確で大変助かりました。ありがとうございました。
bicycleと申します。
素晴らしい山行、お疲れさまでした。
谷川岳特有の気象は、やはり凄いですね(O.O;)
完全に登山道を見失うほどの積雪、ラッセル、レコを読んでてドキドキしました。
しかし、メンバーでつつく鴨鍋が美味しそう!身体も心も暖まるようですね(*^^*)
ご無事に下山されてなによりでした!
bicycle さん はじめまして。コメントありがとうございます。
この時期の谷川岳は天候が荒れると凄いのですが、一晩でこれほどの積雪は初めての経験でした。
しかし、全員の装備がしっかりしており下山路は地図とコンパスでおおよその方向が判りましたので、今回はいい経験をしたということでしょうか。
どちらかの日が晴れて新雪をかぶった谷川岳連峰を見ることができたらさらに良かったのですが、次回のお楽しみにしたいと思います。
避難小屋の夜の鴨鍋(いっぱいごちそう様でしたー。)話に花が咲き、なんだか私も涙がでちゃいました。いいものですねー!皆様とご一緒できたおかげで、忘れられない最高の思い出になりました。
帰りまで・・・一緒に雪に埋まった車を掘り出してくれてありがとうございました。
きっとまたどこかで!(°ヮ°)
追伸)ホワイトアウト、豪雪の中の下山はさすがに怖かったが・・・怖かったといえば、夜、猛吹雪の中、小屋の入り口でドンドン、と物音がして「こんな時間に人だ!」と見に行ったら、誰もいなかった時も怖かった・・・(T-T)
TOMO36 さん コメントありがとうございます。
初めてお会いしたとは思えないほど一緒に楽しめましたね
おばさんがTOMO36さんに思い出話をして涙するなんてありえませんよ
またどこかで一緒に飲めるといいですね
ドンドンという音はみんな聞いており、どのように席を空けるかなどということを相談していたのに誰も居ないなんて…なんだったのでしょうか
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