記録ID: 5585746
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ハイキング
奥秩父
観音山(埼玉県小鹿野町)
2023年06月07日(水) [日帰り]
itochan
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.1km
- 登り
- 383m
- 下り
- 372m
コースタイム
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2311 |
コース状況/ 危険箇所等 |
観音山:埼玉県小鹿野町と秩父吉田の市町界近くに小さくそびえる岩峰で、山腹には岩窟に囲まれた礼所三十一番観音があり、周辺は参拝客でにぎわう一方で、山頂は静寂な空間の中に突き出している。 登山口から山門をくぐり、鷲窟山観音院の境内で本堂に覆いかぶさる「鷲の岩屋」と呼ばれる大岩窟は迫力があり、必見。山頂からは木立の間から、両神山、城峰山、父不見山などの展望が楽しい、静かな山頂。 |
その他周辺情報 | C疉禹ソ31番「鷲窟山(しゅうくつさん)観音院」:まず背の高い木々のなかにある山門。山門には2体の仁王が鎮座している。仁王は“石造り”となり、その大きさは1丈3尺。台座を入れると4メートルを超える。石造りの仁王としては、日本一! 仁王像は足元から覗けるようになっている。山門をくぐってからは、石段を上る。石段は296段。般若心経“276字”と普回向(ふえこう)“20字”の合計で、296段になっているそう。かなり急な石段。秩父34霊場のなかで最も険しい難所に建つお寺とされる。 ご本尊は、奈良時代の僧・行基(668-749年)の作とされる聖観音像がお祀りされている。 落差約60メートル以上の“聖浄の滝”。その昔、この滝で修験者が滝行をしていた。滝の下側に、不動明王が祀られている。 滝の左側の断崖の大きな岩は埼玉県指定史跡「鷲窟磨崖仏(しゅうくつまがいぶつ)」多くの石仏が岩肌に刻まれています。一説では、平安時代初期の僧・弘法大師(=空海)の作とも。 “海底”に小石や砂が積もってできた礫質砂岩(れきしつさがん)の岩肌を利用して刻まれている。いまは「観音山」だが、その昔、この地が海底だった? て尾城:築城されたのは、15世紀の後半頃で、奥秩父に勢力をもっていた長尾景春の支城の一つ。 永禄4年(1561年)8月頃、当時の関東管領、山内上杉氏が、秩父地方に侵入してくる小田原北条氏に対する上野国の防波堤として、日尾城を整備。北条氏邦が鉢形城(寄居町)に入城し、城主となり、秩父支配にかかるとき、小田原から連れて来た随臣である諏訪部遠江守定勝を、初代城主に任命し、鉢形城の支城とする。 これにより、土坂峠越えの武田軍本隊、及び志賀坂峠越えの上州の小幡衆たちの甲斐武田勢による、秩父への侵攻に対する鉢形城の防波堤として、重要な城となる。 天正10年(1582年)甲斐武田氏は滅亡する。 天正18年(1590年)、豊臣秀吉の小田原征伐によって、鉢形城は、豊臣の前田・上杉連合軍に攻められ落城。同時に、日尾城は無血開城し、以後、廃城。 ッ和∋:初代住職はかっては政治評論家として活動。人間は本来無病健康であるという観点から今の科学的医学がふれていない心の問題を重視し 、病気を治すにあたっては治療を受けるとともに、心の持ち方を改めれば病気は急速に治ると、長年にわたって説いた。その間、多くの相談に応じたが、相談の半数以上が胎児中絶の後遺症に悩む人であることを知る。 そして近年の異常な犯罪、社会問題の多くが胎児中絶、人命軽視に関係があることを思い、埼玉県秩父の山中に、水子供養のための「紫雲山地蔵寺」を建立。 当時の佐藤栄作総理大臣が多大の関心をよせられ、昭和46年9月18日の落慶式には政務多忙にもかかわらず秩父の地蔵寺までお見えになり、祭文を読んで、水子の諸霊を供養されるとともに、水子のために写経をも納めた。初代住職の遺志を受け継いで、生命の尊さを世に知らしめるとともに、道徳の危機を食い止めるよう、活動を続けている。 ッ疉禹ソ蟷綾住優所観音霊場:文暦元年(1234)甲午三月十八日開創と伝えられ、長享二年(1488)の秩父札所番付(長享番付 札所三十二番蔵)が実在することから、室町時代後期には秩父札所が定着していたと考えられる。江戸時代に入ってからは、多くの江戸庶民の観音信仰巡礼の聖地として賑いをみせた。 今日もその当時の趣きを残しつつ、一番四萬部寺から三十四番水潜寺まで静寂な山村と美しい自然の風光を背景した一巡約100km程の巡礼道です。西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所とともに日本百番観音に数えられている。 |
写真
感想
台風が過ぎて晴れ予報♪
比較的、楽に歩けて2〜3時間程度で周回できるとのことで、秩父札所31番観音院が登山口になっている観音山に行くことに。
駐車場のトイレは綺麗で、穏やかな気持ちで山門を潜り、山歩きを開始♪
296段の石段に続く木製の階段は段差もあって、息があがる💦
このコース上は、ほぼ展望が利かない。合角ダムが見下ろせればいいんだけどなぁ〜。観音山山頂は小広くいい雰囲気♪
20分の珈琲☕ブレイクの後、牛首峠経由で下山する。
唯一の危険ポイントは鎖場。特に下りは注意しよう!沢沿いを歩くようになれば、駐車場は近い。
因みに札所巡りの観光客はいたが、ハイカーには全く会わなかった💦
観音院近くにある地蔵寺はインパクトがあるので、ちょっと寄り道して欲しい!
反省会は自宅近くのカフェ☕にて。カフェで働くパートさんの出身が合角ダム付近と言うことで、話が盛り上がった♪
移動には時間が掛かるけど、丁度いい負荷👏 周辺の観音院や地蔵寺は風情があってお勧めだけど、肝心の山歩きは一人で歩くにはちょっと寂しいかも💦
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