甲斐駒眺めに日向山から鞍掛山

2023年06月07日(水) [日帰り]

• GPS: 09:29
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 2:30
• 合計: 9:20

距離 13.5km 登り 1,514m 下り 1,513m

6:42 矢立石登山口
7:54 8:00 日向山
8:03 8:06 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
8:12 8:13 雁ヶ原
8:21 8:33 錦滝分岐
8:37 8:38 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
8:49 8:52 雁ヶ原・錦滝分岐
10:08 10:09 駒岩
10:43 10:46 鞍掛山
10:52 12:16 鞍掛山 展望台
12:22 12:26 鞍掛山
13:05 13:06 駒岩
14:07 雁ヶ原・錦滝分岐
14:20 14:21 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
14:24 14:25 錦滝分岐
14:32 14:41 雁ヶ原
14:43 15:03 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
15:07 日向山
16:02 矢立石登山口

GPSの調子が悪かったのか、標高差が2、3割増になってるようです。

天候

曇りのち晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢石立駐車場　無料　10台ほど停められます。
駐車場までは舗装されてますが、細いので登山前に滑落しないように注意。
トイレとかは無いので手前の道の駅で。暖かいトイレあります。

コース状況／危険箇所等

・日向山まではハイキングコースとなっていて歩きやすく危険なところもありません。
・日向山から鞍掛山の登山道まで　晴れていれば問題ないのかもしれませんが、ガスで視界ががなかったのでどっちへ行って良いのかわかりませんでした。
砂浜の先の岩を突っ切るのか思いましたが、一度左にドンと下るのが正解でした。
・鞍掛山分岐まで　しばらくちょっと危ない痩せ尾根を抜けます。ピンテがあるので見逃さないように。紛らわしい踏み跡もありますが、間違うとすぐに進退極まります。痩せ尾根抜けると急登が続きます。
・分岐から鞍掛山　一回ドーンと下ってドーンと上ります。上りはめちゃくちゃ急登で危ないところもあるので滑落注意です。
・鞍掛山から展望台　ピンテを辿って。見逃すとわからなくなるかも。

その他周辺情報

近くの「尾白の湯」は水曜日定休。
少し先の「むかわの湯」に寄りました。大人830円。広々としていて良い温泉でした。

写真

6/7 6:39

矢石立駐車場。6時半で先行車3台でした。

6/7 6:39

駐車場の横に登山口。いろいろ注意書きが。

6/7 6:40

0／10から始まります。

6/7 7:22

3まで見過ごして4。

6/7 7:29

真ん中です。

6/7 7:29

水捌けもよく前夜の雨の影響はほとんどありません。

6/7 7:48

もう終わりですがヤマツツジ。

6/7 7:54

9まで登ってきました。あと少し。

6/7 7:54

霧に包まれてきました。予報通り晴れるんでしょうか。

6/7 7:54

雨量観測所がありました。

6/7 7:55

これが雨量測定器。

6/7 7:59

三角点に寄っていきます。

6/7 8:00

日向山三角点。

6/7 8:04

日向山。

6/7 8:04

天空のビーチはガスガスです。

6/7 8:06

雲に覆われていてどっちの方向かわかりません。

6/7 8:12

帰りにまた来るのでちょっと休憩して先へ進みます。

6/7 8:13

ですが方向がわかりません。

6/7 8:14

岩場の先っぽへ進んでみます。

6/7 8:18

岩に登ると大明神。安全祈願しました。
この裏へ進むのかと思いましたが絶壁でした。

6/7 8:25

しばらく右往左往しましたが、どうやら砂のところを下に降りるようです。

6/7 8:25

この踏み跡を辿ります。

6/7 8:28

無事に道を見つけて痩せ尾根へ。

6/7 8:31

と思ったらまた間違って戻ります。

6/7 8:38

で、正しい道の痩せ尾根。

6/7 8:51

写真では全く伝わりませんが、2足歩行が厳しいくらいの急登です。

6/7 9:19

疲れてきたのでいつものドーナツで休憩。

6/7 9:21

ものすごい汗をかいてると思ったら、湿度がなんと92%。

6/7 9:27

急登です下向いて歩いてたら倒木に頭ぶつけた。

6/7 9:28

1本目をクリアーして安心してると2本目にもやられます。

6/7 9:50

このへんはミツバツツジ。

6/7 10:03

甲斐駒ヶ岳登場。晴れるのかな？

6/7 10:03

だいぶ散ってきてはいるけどまだまだきれいです。

6/7 10:09

鞍掛山分岐まできました。

6/7 10:16

いったんドーンと下ります。

6/7 10:23

そしてめちゃくちゃ急登が。

6/7 10:24

レコでよく出てくる横ばい箇所の鎖。
手前のところは上にも下にも巻けます。
行きは下巻き、帰りは上巻きで通過しました。

6/7 10:27

ロープもありますがまあ使わなくても。

6/7 10:45

鞍掛山山頂。

6/7 10:45

眺望はないのですぐに展望台へ。

6/7 10:52

展望台到着。
ザックは捜索隊の方のザックです。

6/7 10:53

いきなり甲斐駒ヶ岳アップ。

6/7 11:03

鋸岳。

6/7 11:03

こっちは雲が晴れません。

6/7 11:18

風もなく暑いくらいなので、ゆっくりお昼にしてコーヒー飲んで晴れるのを待ちます。

6/7 12:00

まあこれくらい晴れれば良しとします。

6/7 12:01

鋸岳アップ。たぶん自分が登ることないと思います。

6/7 12:01

たぶん大岩。遠いので行きません。

6/7 12:02

これが黒戸尾根？　こんなところ絶対登れないな。

6/7 12:03

晴れていれば北岳とか鳳凰三山が見えるんでしょうか。
諦めて下山します。

6/7 12:34

すれ違った方に、イワカガミすごいですねぇ、と言われて初めて気がつきました。

6/7 12:37

確かにあちこちにいっぱいきれいに咲いてました。

鳳凰三山の雲も晴れてきました。

6/7 13:11

富士山見えました。

6/7 13:13

甲斐駒の方には雲が。

6/7 14:24

日向山まで戻ってきました。この登り返しきついです。

6/7 14:36

本当に不思議な光景です。

6/7 14:36

甲斐駒ヶ岳スッキリ。

6/7 14:36

鳳凰三山。オベリスクもはっきり。

6/7 14:37

八ヶ岳。

6/7 14:37

蓼科山。
この後山頂でゆっくり休憩して、ひとり残っていたご婦人といっしょに下山しました。

6/7 16:05

なのでいっきにゴールです。
お疲れ様でした。

撮影機器：

SC-53C samsung

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

romcdeep

梅雨入り間近でしばらく雨予報が続くようなので、昼からの晴天予報を信じて雨の中を出発、天空のビーチと言われる日向山と甲斐駒ヶ岳の眺めが良い鞍掛山へ。

鞍掛山までの道はレコでなかなか険しいとのことなので一番上の矢石立駐車場からスタート。日向山まではハイキングコースで、よく整備されていてまあまあ歩きやすい道です。
日向山に到着した頃はまだガスで真っ白。ピストンなのでどうせ帰りに寄るのでまずは鞍掛山へ向かいました。
ですがガスで視界がきかず、辺り一面砂浜でどっちへ行ったらわからず、しばらくうろうろ。GPS眺めながらなんとか砂浜の踏み跡を見つけて先へ進めました。

鞍掛山への道は急登で荒れているところも多く、危険なところもけっこうあってしんどかったです。迷いやすいところも多く、ピンテはあるのでしっかり見て歩かないとすぐにコースを外れそうになります。
展望台に着いた時には辺りはすっかり晴れてきましたが、南アルプスの方にはちょっと雲が。風もなくて暖かいので、ゆっくり昼飯食べてコーヒーも飲んで1時間以上ねばりましたが、遠くの雲は晴れませんでした。
まあ目的の甲斐駒ヶ岳の勇姿は十分堪能できましたので、満足して下山しました。

帰路での日向山はすっかり良い天気になって、まさに天空のビーチという言葉がぴったりでとても不思議な感じでした。
時間も遅くソロの女性の方ひとりだけで、しばらくいろいろ話しながらのんびりして、駐車場まで一緒に下山しました。

とても良い山で今回も満足すぎる山行でした。

10日ほど前に遭難された方がいらっしゃるようで、大規模な捜索が行われているようでした。
かなり手前の痩せ尾根でロープを下ろしてる5、6人の若者がいて、ワンゲルの学生かなにかなと思ってたら警察の方だったよう。
さらに展望台でも警察の方がいて、今日は20人ほどの体制で捜索してるとのこと。
遭難箇所がわからないので、みんなで山一帯の危険な箇所を探しているとのことでした。
いまココがちゃんと機能してるか、帰ってから確認しよう思いました。