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記録ID: 5595978
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積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山

2023年06月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:21
距離
15.8km
登り
1,354m
下り
1,335m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:42
合計
7:19
7:39
8
7:47
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42
8:29
8:35
5
8:40
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1
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ゴール地点
天候 曇り&ガスでスタート、見通しが悪いガスの中を進む。雪渓に出ても先が全く分からず。風はそれ程でもなかったが、ずっとガスの中で気温は低かった。それまで少し先も、当然周囲の景色も全く見えなかったところ、突如として外輪山の最終地点で空が開ける。下りは同じ道でも全く違う世界を堪能することが出来ました。下りの終盤は気温が上昇して雪が緩くなり滑りやすく、体感も暑かったです。夏道は、出ているところは限られてはいますが、とてもよく整備され、歩きやすく石が整えられているところも多かったです。
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立の駐車場は広く、8時前に到着しましたが十分に余裕がありました。ただ、駐車場の前後の道路にはカラーコーンが置いてあり、ハイシーズンは駐車出来ないケースもあるのかもしれません。
コース状況/
危険箇所等
登りはガスが酷く見通しが全く効かず、トレースとGPSを見ながら進みました。下りはガスが晴れていて、その時初めて雪渓にピンクテープ付きの棒が一定間隔で設置されていることに気付きました。ガスがあった時はそれには全く気付かず、また少し先に夏道がある場合でも先が見えず、分からずにチェーンスパイクを履いたりすぐ脱いだりと時間をロスしました。
登り始めはまだ視界があった。この後、少し先も全く見えない状態に。先が見えないので取り敢えずチェーンスパイクを履き、すぐ雪渓が終わるようなら脱ぐ、の繰り返しでした。下りは先にある夏道やピンクテープが付いた棒が見えて、全くストレスが違ったです。
2023年06月10日 08:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 8:14
登り始めはまだ視界があった。この後、少し先も全く見えない状態に。先が見えないので取り敢えずチェーンスパイクを履き、すぐ雪渓が終わるようなら脱ぐ、の繰り返しでした。下りは先にある夏道やピンクテープが付いた棒が見えて、全くストレスが違ったです。
外輪山の最終版でいきなりガスが晴れ、山頂が見えました。半分以上諦めていたので、報われたと思いましたし、空と海の綺麗さに感動しました。新山の山頂も、もうこんなに近かったのかと驚きました。
2023年06月10日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/10 11:16
外輪山の最終版でいきなりガスが晴れ、山頂が見えました。半分以上諦めていたので、報われたと思いましたし、空と海の綺麗さに感動しました。新山の山頂も、もうこんなに近かったのかと驚きました。
それまで視界がゼロだったのでとても感動しました。諦めてたけど報われた気分に。他のすれ違う方々も同じで、この時はみんな笑顔で挨拶も弾みました。
2023年06月10日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
2
6/10 11:42
それまで視界がゼロだったのでとても感動しました。諦めてたけど報われた気分に。他のすれ違う方々も同じで、この時はみんな笑顔で挨拶も弾みました。
山頂は雲の上でした。青空がとても映える。
2023年06月10日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 11:42
山頂は雲の上でした。青空がとても映える。
新山の山頂から見た外輪山。一旦下ってまた登るのは大変でしたが、ガスで全く見えなかった外輪山から千蛇谷の景色を見たくて、下りも外輪山で。この登り返しは大変でした。
2023年06月10日 11:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
6/10 11:44
新山の山頂から見た外輪山。一旦下ってまた登るのは大変でしたが、ガスで全く見えなかった外輪山から千蛇谷の景色を見たくて、下りも外輪山で。この登り返しは大変でした。
外輪山から外側の視界も開けてきました。
2023年06月10日 12:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 12:10
外輪山から外側の視界も開けてきました。
雪渓の急斜面を登り、尾根伝いに新山山頂へ。正規のルートは小屋を通る形ですが、外輪山からは一旦雪渓に降りて、そこから雪上で急登することで、山頂の少し裏側にアプローチ出来ます。
2023年06月10日 12:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 12:15
雪渓の急斜面を登り、尾根伝いに新山山頂へ。正規のルートは小屋を通る形ですが、外輪山からは一旦雪渓に降りて、そこから雪上で急登することで、山頂の少し裏側にアプローチ出来ます。
登りの時はガスで周囲の景色が全く見えず、下りでも外輪山からの千蛇谷の景色が気になり、来た道である外輪山コースを戻りました。雪で削られた谷の全貌と、千蛇谷を歩く登山者の姿がはっきり見えました。
2023年06月10日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/10 12:25
登りの時はガスで周囲の景色が全く見えず、下りでも外輪山からの千蛇谷の景色が気になり、来た道である外輪山コースを戻りました。雪で削られた谷の全貌と、千蛇谷を歩く登山者の姿がはっきり見えました。
まさかここまでまだ雪が多いとは。でもとても綺麗な景色でした。
2023年06月10日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 12:59
まさかここまでまだ雪が多いとは。でもとても綺麗な景色でした。
写真の雪渓を降りて千蛇谷に向かう登山者がよく見えました。
2023年06月10日 12:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/10 12:59
写真の雪渓を降りて千蛇谷に向かう登山者がよく見えました。
イチゲも沢山咲いていました。とても綺麗でした。
2023年06月10日 13:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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6/10 13:42
イチゲも沢山咲いていました。とても綺麗でした。
2023年06月10日 13:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 13:44
帰りは景色は雄大で気持ちよかったですが、雪がだいぶ緩くなっていました。チェンスパまでは要らないと思い付けませんでしたが、トラバースで一瞬雪がずるっと行くこともあり、慎重に進んだので時間が掛かりました。
2023年06月10日 14:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
6/10 14:11
帰りは景色は雄大で気持ちよかったですが、雪がだいぶ緩くなっていました。チェンスパまでは要らないと思い付けませんでしたが、トラバースで一瞬雪がずるっと行くこともあり、慎重に進んだので時間が掛かりました。

感想

6月だし、他の方の山行記録を見てもそれ程だとも思いませんでしたが、想像以上に雪が多く、雪渓を登る場面が多かったです。登りはガスが酷く見通しが効かず、雪渓に出る度に、地図とGPSを見ながら方向を定め、一応チェンスパも履いて、ということを繰り返し時間が掛かりました。下りはガスが無く、雪渓の先の夏道まで見え、またピンクテープの付いた棒にも気付き、あらためて視界不良時のスピード低下を思い知らされました。天気予報を見て、風も大丈夫そうだったので決行しましたが、登山口から全く視界が無かったので、展望は諦めていました。視界がない中で千蛇谷を通るのが不安だったので外輪山からアプローチし、最後の最後、外輪山から新山へ向けて一旦降りるあたりで視界が開け、空と海が見えた時には報われて良かったと思いました。下りは千蛇谷を通るつもりでしたが、視界が開けている時の外輪山が気になり、上から雪渓を見ながら、全く雰囲気の違う外輪山コースを戻りました。

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