神います…御嶽山。アレは見つからなかったけどアレがいた！

2014年12月13日(土) [日帰り]

• GPS: 04:57
• 距離: 7.9km
• 登り: 740m
• 下り: 738m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:40

11:11 御岳山駅
11:19 11:20 富士峰
11:29 11:30 御岳ビジターセンター
11:55 12:16 御岳山
12:29 12:31 長尾平分岐
12:53 12:55 長尾平展望台
13:00 13:01 長尾平分岐
14:09 14:17 綾広の滝
14:31 14:32 ロックガーデン
14:37 14:38 天狗岩
14:59 14:59 七代の滝
15:23 15:23 長尾平分岐
15:43 15:44 御岳ビジターセンター
15:51 御岳山駅

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

滝本駅の駐車場 一時間350円。最大1400円。

コース状況／危険箇所等

神苑の森は正しくは天狗の腰掛け杉からが入口で一方通行なのだそうです。道が狭くすれちがいが危ないから。ということですが行ってみてそれほど狭いとは思いませんでした。

写真

12/13 11:19

カッコいいお札。神社で真っ赤な交通安全のステッカー版買いました。

12/13 11:19

うぶやす杉

12/13 11:20

こさずけ檜

12/13 11:20

夫婦杉

12/13 11:21

二本杉

12/13 11:31

うっすら雪が残っていい感じ

12/13 11:39

神代欅

12/13 11:43

手水場からまずこの鳥居をくぐり

12/13 11:50

急な階段を登り詰めて

12/13 11:50

こんな立派な狛犬に出迎えられ

12/13 11:51

お詣りします

12/13 12:26

10月桜が咲いてました

12/13 12:27

12/13 12:54

長尾平の先の景色
この先に奥津城があるのだと期待していったけどそんなものはない

12/13 13:05

天狗の腰掛け杉
ここから奥の院に向かう登山道の反対側に神苑の森の入り口があります。

12/13 13:13

十両ですか？

12/13 13:38

滑りそう…

12/13 13:39

滑りそう…2
神苑の森ピストンするも残念敗退の巻

12/13 14:15

綾広の滝

12/13 14:18

ここでキゼンさんは滝行をして

12/13 14:19

まさかの雪景色
岩に雪と落ち葉が積もって若干滑りやすいです。

12/13 14:40

この天狗岩から身投げしたという

12/13 14:45

天狗岩に登ったのは初めて

12/13 14:48

全然簡単にのぼれます

12/13 14:58

七代の滝
滝壺はそう深くない

12/13 15:36

きれい！
夜景もよさそうね！

12/13 15:39

不意に参道脇の巣箱をみると

12/13 15:39

なにかすっぽりとハマってる

12/13 15:40

ムササビ~
まさか会えるとは思っていなかった！

12/13 16:13

帰りのケーブルカー

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

AQUOS PHONE SERIE SHL23 au シャープ

感想

HEIDI

浅田次郎の「神坐す山の物語」を、ありありとその光景を思い描きながら読了し、これはやはり確かめねば！と初冬の御岳山を訪れました。
まず、神社の前に御師住宅がわかるといいなぁ。鈴木さんあるかなぁと表札探したがない。鳥居の前の立派なというが駐車場のようになっていてめぼしい住宅はない。
ん〜？まぁ、参拝しましょと先へ。
本殿と裏の社をありがたくお詣りし、神苑の森への行き方がわからずしばらく右往左往。この時期シモバシラが見られるとレコにのり、それも楽しみにしていたのです。この先から神苑の森に抜けられると思いきや、神主さんに伺うとそれは神域なのでダメですと。正しくは天狗の腰掛け杉から一方通行なのだとそれは丁寧に教えてくださいました。
仕方なくそれにならいます…
その前に、奥津城があると思われる「広く平な東の尾根の先」の長尾平に向かうが、展望台のほかにはなにもない。あるはずと思っていたものがなく、また呆然。
あまり時間もないのでロックガーデンを周回して帰りました。

帰りの参道で不意に脇を見上げると巣箱に顔がハマってる…ムササビ~~~！！
しばらく凝視して写真撮ったりするけど、全く動かない。これはいたずらでぬいぐるみをつめてあるんじゃ？と思ったけど、ギャラリーが増えてきて一瞬のうちに引っ込んでしまった。
巣箱在住とはいえ、野生のムササビは初めて見たので感動！


ひたすら下を凝視しながらの山行でしたが、氷の華結局見ることはかなわなかった(T_T)
ケーブルカー前のお土産屋のご主人に聞いたら、雨が降ったから溶けちゃったと(ToT)
でも、シモバシラの生態について詳しくお話が聞けてますます見たくなったので、必ずリベンジを誓います。
それよりもあの巣箱のムササビを見れたほうがよっぽど運がいいと＼(^o^)／近辺に住んでいてもなかなか見られないということでした。

予定では、サクッとシモバシラ観賞して、浅田氏も執筆前に歩いたのだろうと小説の舞台をここか、ここかとわくわくしながら見て回り、ついでに大岳山の富士山大展望をみるつもりだったのだが、ことごとくうまくいかなかったですが、もう一度小説読み返し、理解を深めてまた訪れたいと思います。