岩木山岳コース
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 789m
- 下り
- 762m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇一時雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
メンバーはスキー4名+スノーボード1名。
岩木山の麓・嶽温泉の駐車場より、ハイク準備後AM8時ちょうどに出発。
スノーシュー装着のため一足先に稲荷神社の鳥居前で準備完了後、スキーのmorikazuさん・fuzimotoさん・citrusさんと合流。さらに少し遅れて駐車場に着いたOさんも、高速スピードで追いついてきた。
はじめは寒いと感じていたが、ハイク開始後10分少々でアウターを1枚脱いだ。お日様が暖かく、汗が吹き出るほどだった。
順調におしゃべりしながら、カラマツ林を進んでいく。ブナ林に景色が変わり、左手に黒森がくっきり見えた。
岳のコースは疎林で前後左右とても見晴らしが良く、一見単調な登山道ではあるが時々見えてくる景色を立ち止まって眺めたり、写真を撮るなどして飽きなかった。
スキーの4名は交代交代で進んでいく。前々日くらいのトレースもあるおかげで、ラッセルといっても深くてもスネ程度。なかなかいいペース。
中盤を過ぎた頃からcitrusさんの体調がちょっとつらそうだったので、少しゆっくり目に歩を進める。スキーに置いていかれっぱなしだった私にはちょうどよかったかも。上部にいくにつれてパウダー粒子が細かくなり、スキーのトレースを踏んでも滑って滑ってふんばりがきかない。キックステップでどうにかこうにか進んでいく。
頂上のほうへ目を向けると鳥海山が雲間に見え隠れしてて「わあー」と思わず歓声。
少し雪もちらつき、風もでてきはじめたのでアウターとゴーグルグローブもしっかり着用。
木が途切れる前に一度大休憩をとり、一気に8合目へと進む。このあたりから、視界がやや悪くなりはじめたが見えなくはない。
駐車場手前の急勾配はクラスト?気味でスキーはちょっと難儀していた。一方スノーシューはがっちりと歯がかめるので、スムーズに登ることができた。
8合目に到着すると風はそれほど強くないが景色が…。(泣)
雪が舞う中皆で写真を撮り合ったりしてたが、ここは8合目だという証拠はかろうじて雪にうもれたリフトの柱くらい。ついさっきまで見えてた鳥海山はすっぽり霧にかくれてしまったので…。
そしてお楽しみの滑走タイムです。(←実は今回の目的はコレw)
登りのトレースの他はほぼノートラといっていいくらいの斜面を、ウハウハで滑り降りていく。Oさんのイキなはからいで、スノーボードの私が先頭を行かさせてもらいました。あまりたくさんの距離を稼ぎすぎないよう注意して、一本一本を大事に進んでいく。
上部は起伏に富んでいて楽しい。中盤以降はどこまでも続くゲレンデのようだ。
(何年か前までは雪上車も運行していたゲレンデ?であったようですが)
時々林間にも入るが八甲田のようにタイトではないので全然ストレスがない。
重めのパウダーから、後半はやや湿雪に変わった。
あと一息でゴールのところでスキーチームは一気に下山。スノーボードはワックス不足で進まなくなったので、ツボ足徒歩でフィニッシュ。
登り3時間+下り1時間。異例の短時間で終了しましたが、天気もまずまずでとても楽しく登山もとい滑走ができました。たまにはこんなハードすぎない山行もアリですよね!?
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