富士山が美しい丹沢山（塩水橋〜堂平〜天王寺尾根 周回）

2014年12月19日(金) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,369m
• 下り: 1,368m

コースタイム

08:50 塩水橋
10:00 堂平雨量局 10:10
（途中、アイゼン装着休憩）
11:20 天王寺尾根分岐
11:25 大崩ノタツマ（大クドレ）

12:00 丹沢山頂 13:00

13:20 大崩ノタツマ（大クドレ）
13:30 天王寺尾根分岐
（途中、アイゼン脱着休憩）
15:05 天王寺峠 15:10
15:30 天王寺橋（本谷林道出合）
16:00 塩水橋

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：東名高速 厚木IC、国道129号・412号、県道514号・64号・70号経由
駐車：塩水橋付近の路肩
復路：往路と同じ

桶小屋橋から塩水橋付近に駐車するまでの動画（ドライブレコーダー）：
https://youtu.be/TlPRgkLyct8

コース状況／危険箇所等

堂平〜天王寺尾根分岐：分岐に近づくにつれ凍結箇所が多くなる
天王寺尾根分岐〜丹沢山：丹沢山に近づくにつれ積雪が多くなる
天王寺尾根分岐〜本谷林道出合：積雪・凍結なし、但し、登山道が分かり難い箇所が有り
本谷林道は、斜面崩落で通行止め状態だったが、現在では通行できることをみやま山荘の人に確認済み。但し、工事の人に怒られるかもしれないとのこと。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f160396/p787278.html

写真

東名高速厚木ICよりアプローチ。

国道、県道を走り、塩水橋へ。

12/19 8:48

他の車に倣って道幅が広めの路肩に駐車。

塩水橋の気温は-3℃。でも、思ったより寒くはなかった。

12/19 8:46

今日は、先週購入したばかりの登山靴（モンベルのアルパインクルーザー2000）。思い切ってサイズを1.0大きくした。

12/19 8:47

ゲートを越え林道に入る。

12/19 8:52

塩沢林道、本谷林道の分岐点。

12/19 8:52

登りは、塩沢林道、堂平経由をチョイス。右へ曲がり、瀬戸橋（本谷川）を渡る。

12/19 8:58

暫く、林道歩きが続く。

12/19 9:36

10％の勾配。

12/19 9:41

岩を流れ落ちる水が凍っている。

12/19 9:59

堂平雨量局に到着。

12/19 9:59

1時間弱で、塩水橋から林道を5kmも歩いた。

12/19 9:59

雨量観測所の概要。

12/19 10:01

ここで、軽く休憩を取ることに。

12/19 10:04

行動食等を摂取。

12/19 10:08

ここからは登山道。

12/19 10:15

丹沢堂平のブナ林は、神奈川県美林50選の1つらしい。

12/19 10:41

天王寺尾根合流まで0.5�辧�ここから先、凍結が気になり始めてきた。

12/19 11:09

だんだん凍結が顕著になってきた。

12/19 11:09

6本爪アイゼンを装着した。もう少し早く着けてもよかったと後悔。

12/19 11:18

天王寺尾根分岐に到着。

12/19 11:29

これが、大崩ノタツマ（大クドレ）の鎖場。大したことはなかった。表尾根の方が手強い。

12/19 11:32

ガレ場・鎖場を登ると大山（右側のピーク）のビューポイント。左側の街並みは横浜のようだ。

12/19 11:32

街並みを少しアップ。写真だと分かり難い。

12/19 11:43

丹沢山頂に目指して木段を登る。

12/19 11:51

木段・木道が長く続く。これは少しバテた。

12/19 11:57

木道を登り切り、山頂かと思ったら、堂平分岐だった。でも、あと山頂まで0.2�辧�

12/19 12:02

丹沢山頂に到着。

12/19 12:04

アイゼンを脱着して、まずはトイレへ。登山口にトイレが無いコースは要注意。

12/19 12:05

雪に覆われた山頂。

12/19 12:06

山頂標識の方に富士山が見える。

12/19 12:07

富士山が美しすぎる。

12/19 12:07

美しい富士山のアップ。

12/19 12:07

小さな木塔と富士山。

12/19 12:08

山頂の石標識と木道と富士山。

12/19 12:51

富士山の右横に南アルプス。

12/19 12:52

南アルプスをアップ。

12/19 12:39

アイゼンも脱いだことだし、みやま山荘にお邪魔した。

12/19 12:30

山小屋の中は暖かい。

12/19 12:20

お茶（300円）を注文した。熱くて美味しかった。

12/19 12:21

権米衛の玄米おにぎりを持参したので、山小屋内で食べた。

12/19 12:20

登山バッチと手拭いを購入した。

12/19 12:45

下山に向けて、

12/19 12:47

再びアイゼンを装着。

12/19 12:49

後で写真を見て気が付いたが、左側に三角点らしきものがあった。丹沢山は、一等三角点とのこと。

12/19 12:56

下山開始。

12/19 13:00

アイゼンが雪道にサクサク刺さり気持ちいい。

12/19 13:01

雪道の動物の足跡。

12/19 13:19

鎖場まで戻ってきた。

12/19 13:29

天王寺尾根分岐。

12/19 13:29

天王寺尾根方面はロープが張られて立ち入り禁止状態だが、通行できることをみやま山荘の人にも確認済み。ということで、下山は、天王寺尾根をチョイス。

12/19 14:20

林道まで、あと2.1�辧�

12/19 14:39

鹿の食害防止のゲート。天王寺峠の先にもあった。

12/19 15:07

天王寺峠に到着し、行動食を摂取。PERFECT PLUS しっとりケーキバーのチーズケーキ味はイケてた。

12/19 15:31

本谷林道（天王寺橋）に到着。

12/19 15:32

長尾尾根に通じる本谷吊橋が見える。

12/19 15:30

塩水橋までは、あと1.7�辧�

12/19 15:36

工事が行われていた。ここが本谷林道の崩落現場のようだ。

12/19 15:36

工事のトラックの脇を抜けた。

12/19 15:56

本谷・塩水林道の分岐点まで戻ってきた。

12/19 16:01

塩水橋のゲートに帰艦。

撮影機器：

LUMIX DMC-XS1 パナソニック

iPhone 5 Apple

感想

しぶさん

丹沢に関しては、塔ノ岳ばかりではなく、日本百名山の1つでもある丹沢山にもそろそろ登ってみたいと思い、最短ルートである塩水橋から平日の振休を使ってチャレンジした。

塩水橋〜丹沢山間は2つのルートがあり、登りは、塩沢林道、堂平コースを選択。初めは5kmの林道歩きがあり、少々飽きてきた。林道の途中に近道への分岐があるみたいだが、気が付かなかった。堂平の雨量計から登山道に入った。

天王寺尾根分岐に近づいてくると、登山道に雪が見え始め、凍結箇所も現れてきた。凍結箇所を歩くのも訓練と考え、初めはアイゼンは着けなかったが、だんだん緊張に疲れを感じ凍結も顕著になってきたので、アイゼンを装着した。

積雪が多くなってくると、アイゼンが雪にザクザク刺さる音が心地よくなってきた。山頂に近づくにつれ、雪は多くなってきた。雪が振ったら、大倉尾根で塔ノ岳を登ってみるのも面白いかもしれないと思った。





山頂には正午に到着。晴れていたので、山頂から富士山、南アルプス等を見ることができた。特に、富士山は美しかった。丹沢山から見る富士山も悪くない。

下山は、丹沢山から塔ノ岳へ進み、表尾根の新大日から長尾尾根を経由するルートもあり興味深いが、この時期は日没が早いので、無難に来た道を引き返すことに。ただ、下山ルートは、天王寺尾根を選択。雪や凍結は全くなかった。天王寺尾根は、登山道が分かり難い場所が何箇所かあったが、慎重に進み、何とか道間違いをせずに済んだ。

丹沢山に無事登頂できたので、丹沢で登ってみたい山は、後は、蛭ヶ岳が残っている。登り難い山が残った訳だが、いろいろなルートがあるので調査をして、雪が溶けた頃になると思うが登頂を実現したい。