稲村ヶ岳・大日山
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- GPS
- 08:19
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,271m
- 下り
- 1,277m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 2:55
- 合計
- 8:20
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
7:30の時点で大半が埋まっていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
とても歩きやすい 大日山直下は朽ちた木製梯子あり 稜線上は小さな虫がたくさん飛んでいた。全く刺したりはしないが、常にまとわりついてくるので不快。 |
写真
感想
▼概要
女人禁制が敷かれる隣の山上ヶ岳に対して、女人大峰とも呼ばれる。
鋸歯状の岩峰が並び、稲叢に似た山容が名前の由来。
ルートは全体を通して歩きやすい。
レンゲ坂谷〜レンゲ辻:清流沿いを緩やかに登る。稜線直下は急登。
レンゲ辻〜山上辻:足首丈の笹原で新緑が美しい。野鳥が多い。稜線直下の水平トラバースが続く。
山上辻〜稲村ヶ岳:歩きやすい。山頂は大展望。
大日山直下:朽ちた木製階段あり。
山上辻〜母公堂:アップダウンがほとんどなく、歩きやすい。下部は植林。
▼日記
夏至が近づき日が長いことから、(ファミリーにとっては)ロングルートを選ぼう。
池木屋山に行く予定で話を進めていたが、登山口前の道路が6月2日の大雨により崩れており、歩行距離が往復3kmほど伸びるらしい。ヒルが出てきていることも勘案して、稲村ヶ岳した。
5時半過ぎに出発。気温は19度で高曇り。
登山口近くには7時半過ぎに到着。気温は15度で6月とは思えないほどの涼しさだった。
夏の登りは涼しい沢沿いルートを選べば間違いない。
レンゲ坂谷を進むことにした。
林道を30分ほど歩いて木製階段から入山。せせらぎの音に囲まれながら、ヤマアジサイ満開の道を歩く。ヒキガエルらしき声が多かった。この山域は本当にカエルだらけ。途中、ザレた箇所があったが、全体的にとても雰囲気の良い道。
レンゲ辻の山上ヶ岳方面には女人結界があり、歴史について紹介した標識があった。
稜線は足首丈の笹原と天然林が続き、風が吹き抜けて気持ちが良い。アップダウンはほとんどなく山上辻(山小屋)に到着。
山上辻には10個ほどのテーブル・ベンチが置かれており、ほぼ満席だった。こちらはエゾハルゼミの大合唱。昼食休憩とした。高曇りのためか涼しく快適だった。
稲村ヶ岳へも引き続き緩やかな道が続く。特に危険箇所もなく、あっさり到着。山頂には展望台があり趣がないなと感じたが、登ってみると360度の大展望。視程は極めてよく、六甲山〜鈴鹿山脈が一望できた。南方面は山が幾重にも重なって、どれがどれかわからなかった。
帰路は私だけ大日山へ。岩峰がそそり立って険しい見た目とは裏腹に、登りやすかった。朽ちた木製梯子が多いため、雨天時は歩きづらそう。
山上辻で両親と合流して母公堂方面へ下山。終始緩やかな道で、膝に優しかった。途中から植林帯となったが、コアジサイが満開で良い香りが漂っていた。
母公堂から上部の駐車場までは、山上川右岸の近畿自然歩道を歩いた。透き通った川のすぐ横を歩けるようになっており、魚がたくさん泳いでいた。
いつも眠たくて仕方がない京奈和自動車道は、NHKらじるらじるのアプリで石丸謙二郎の山カフェを聞くと眠気が飛んで良かった。
今山行から、一眼レフをショルダーハーネスに固定するためのカメラホルスターを導入した。これが非常に便利で、もっと早くから買っておけば良かった。
また、父は上から下まで新しい装いで嬉しそうだった。登山靴はゴロー、ザックは片桐らしい。
▼メモ
▽野鳥
コルリ、ルリビタキ、イカル、キビタキ
カッコウ、ツツドリ、ジュウイチ、ホトトギス など
▽植物
サラサドウダン、ベニドウダン、カマツカ など
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