湯の丸山・烏帽子岳
- GPS
- 04:50
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 571m
- 下り
- 570m
コースタイム
8:15地蔵峠8:40→8:55スキー場リフト上→10:00湯の丸山頂10:15→10:40鞍部10:45→11:20尾根→11:35烏帽子岳頂11:45−食事休憩→12:35鞍部→13:30地蔵峠
天候 | 晴れ(暖かいためか遠望は効かず) |
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過去天気図(気象庁) | 2010年01月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
道路には全く雪が無く快調に駐車場に到着。駐車場には積雪あり。 駐車場には無料トイレ完備。室内は暖かくほっと出来ます。 ルートは湯の丸山、烏帽子岳とも踏み後あり。 コースは非常に分かりやすかったです。 アイゼン、ワカンの必要無いくらいでした。 ただし少しでもはずれると膝上〜腰まで埋まります。 帰りは小諸に下りて御牧乃湯(400円)に入ってきました。湯の近くにある草笛の蕎麦は結構旨いです。 |
写真
感想
湯の丸山はツツジ満開の季節に一度来たことがある山です。本を読むと入門コースとなっており、2月の足慣らしには丁度良い山。冬山を登るにあたって行った事のある山はやはりかなり安心感を持って望めます。
湯の丸山へ
今月初旬の黒斑山登山に比べて上州の山に雪が無いことに少々戸惑いながら車を飛ばし一路湯の丸へと向かう。天気は晴れ、ただし暖かいためか空は白んで景色はもやっとした感じ。小諸付近で高速から見えてきた浅間山は明らかに雪が少ない。本当に湯の丸雪があるだろうかと心配になる。道路には全く雪が無く快調に駐車場付近まで達する。さすがに駐車場は雪があったが、ほとんどスタッドレスの意味が無い。朝早いとはいえ全盛の頃を考えるとスキー客がいなくて時代の移り変わりを感じざる得ない。かく言う私も昨年あたりからは雪山登山のみでスキーはやらなくなっている。
登山は圧雪されたスキー場の端を登り始める。リフトを使えば5分もかからないが足慣らしには丁度良かった。登山道はしっかりと踏み固められており、歩きやすい平坦な道が鐘がある場所まで続く。
鐘より先は若干登り始め、左を見ると八ヶ岳や富士山の展望が良さそうだ。ただ今回は白んでしまい遠望が効かなかった。残念。湯の丸山にはスキーで滑り降りたシュプールの軌跡がきれいに残されていて、丁度登っている時に一組山スキー組を追い抜いた。
頂上は風が強く寒いので早々に烏帽子岳を目指すことにする。山頂から見える烏帽子岳の姿は尖っていてカッコイイ。烏帽子の上には薄っすらと北アルプスが軒を連ねていた。
烏帽子岳へ
湯の丸から烏帽子へもしっかりと踏み後があり、心配したラッセルはほとんどないので非常に楽な行程だった。登り途中は風も無く寒さは全く無かった。ただ稜線に出てしまうと湯の丸同様風は強い。
烏帽子岳から見る湯の丸と浅間山の景色は素敵。湯の丸は丸がつくだけあってなだらかな半円を描いている。さらに四阿山と根子岳の白い姿もなかなか立派で、登る山としても魅力的。ただちょっと遠いんだよな〜。
帰りは鞍部から湯の丸を通らず地蔵峠へ向かう。樹林帯に囲まれて途中は歩く場所が限られている。せっかくワカンを装着したのに威力を発揮できなくて残念だった。
湯の丸山、烏帽子岳は冬入門コースとして黒斑山同様見所があって素晴らしい山だった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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どちらの雪山へ行かれたのかと思っていたら、湯の丸だったんですね。
今シーズンは雪山・アイゼン山行を繰り返しているので、候補としてチェックしていたエリアです。
参考になります。
雪が少ないということは、ワカンやスノーシュー無しでも登れそうな感じですか?
足慣らしには丁度良いですね。
この周辺は天気が比較的天気が安定しているので冬山特有の怖さをあまり感じずに楽しめ、展望も360度素晴らしいので良いですよ。
しかも結構踏み後しっかりしています。前回の黒斑も今回の湯の丸もツボ足全く問題なかったです。
ただ昨日からの雪でどうなったか分かりませんが・・・
雪降ったので、雪の無かった山梨の山も楽しめそうですね。
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