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Yamareco

記録ID: 562986
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無雪期ピークハント/縦走
房総・三浦

冬は房総 伊予ヶ岳 雨上がりの登山道

2014年12月21日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
2.8km
登り
303m
下り
297m

コースタイム

日帰り
山行
1:47
休憩
0:05
合計
1:52
7:38
54
8:32
8:35
6
8:41
8:43
7
8:50
8:50
40
9:30
9:30
0
9:30
ゴール地点
天候 曇り時々雨(降らないはずなのに・・・)
前日夜にかなりの降水量があった。登山道はかなり濡れていた。
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平群神社横にハイカー用駐車場あり(10台ほど)
岩井市街に行けばセブンイレブンあり。また、道の駅「風和里とみさん」が近い(朝食を食べられる、トイレもある)
コース状況/
危険箇所等
中盤以降はかなり急な登山道、しかも、鎖やロープの連発。
そして、今日の道は濡れている、いつもよりも難しいと感じている。
登山靴必須、途中まではストックがあるとよいが、後半はストックをしまって行動したほうが良い。
その他周辺情報 昼食 竹岡屋(竹岡式ラーメン)
お風呂 かずさのお風呂屋さん(温泉ではなし)
お祭りをやっていて休日630円のところ300円で入ることができた。
平群神社の横にあるハイカー用駐車場、先客は1パーティのようだ。
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平群神社の横にあるハイカー用駐車場、先客は1パーティのようだ。
神社の遠景
もう、水仙が咲いているんですね。
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もう、水仙が咲いているんですね。
さて、気を引き締めて向かいますか!!
さて、気を引き締めて向かいますか!!
紅葉もきれいだなあ。
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紅葉もきれいだなあ。
アップしてみました、こちらもいいですねえ。
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アップしてみました、こちらもいいですねえ。
朝日を浴びて。房総の朝は気持ちよい。
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朝日を浴びて。房総の朝は気持ちよい。
よく見てください、登山道がじっくりと濡れています、川のようになっているところもあります。
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よく見てください、登山道がじっくりと濡れています、川のようになっているところもあります。
意外と鎖などが整備されているんですね。
意外と鎖などが整備されているんですね。
展望が開けました。この形は「富山」ですね。双耳峰です。私は2014年の3月に登っています。
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展望が開けました。この形は「富山」ですね。双耳峰です。私は2014年の3月に登っています。
山間の里ですね。
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山間の里ですね。
さて、中間地点にやってきました。ここからはハイキングコースではなくなるそうです。いよいよ核心部分ですね。
さて、中間地点にやってきました。ここからはハイキングコースではなくなるそうです。いよいよ核心部分ですね。
帰りに休んだ東屋。
帰りに休んだ東屋。
ここから3枚は、核心部、ロープ、鎖、急、滑りやすい、濡れている!!
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ここから3枚は、核心部、ロープ、鎖、急、滑りやすい、濡れている!!
ストックしまえ、気を抜くな、休める時に休め、常に冷静でいろ!!
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ストックしまえ、気を抜くな、休める時に休め、常に冷静でいろ!!
まだまだー!!
それいけー!!
おいやあー!!
1・2・3だー!!
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まだまだー!!
それいけー!!
おいやあー!!
1・2・3だー!!
ここに来るとハッとしました。ああ、来たなあ・・・。と。
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ここに来るとハッとしました。ああ、来たなあ・・・。と。
伊予ヶ岳南鋒から見た、本家伊予ヶ岳(三角点がある)
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伊予ヶ岳南鋒から見た、本家伊予ヶ岳(三角点がある)
冨山から海方面
さらに北の方、富津方面
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さらに北の方、富津方面
天使の梯子ですね。
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天使の梯子ですね。
先ほど休憩していたベンチがこんなに下に見えますよ。この高度差はほぼロープ・鎖場です。
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先ほど休憩していたベンチがこんなに下に見えますよ。この高度差はほぼロープ・鎖場です。
北峰に向かう途中、アザミ発見。生き物の香りを感じるとホッとしますね。
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北峰に向かう途中、アザミ発見。生き物の香りを感じるとホッとしますね。
はい、伊予ヶ岳にある二等三角点です。富士山剣ヶ峰と同じなんですねえ・・・。
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はい、伊予ヶ岳にある二等三角点です。富士山剣ヶ峰と同じなんですねえ・・・。
南鋒を見る、これぞ房総のマッターホルン!!
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南鋒を見る、これぞ房総のマッターホルン!!
広角にして撮影してみる。
広角にして撮影してみる。
同じく、広角で撮影してみる。
同じく、広角で撮影してみる。
あら、ぽたぽたと来たぞ、鎖場がぬれる前に退散じゃ!!
あら、ぽたぽたと来たぞ、鎖場がぬれる前に退散じゃ!!
かわいい、花・・・。和むなあ。
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かわいい、花・・・。和むなあ。
下界に降りてから撮影、これぞ房総のマッターホルンだ!!
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下界に降りてから撮影、これぞ房総のマッターホルンだ!!
山頂部アップ。あれ、崩れてこないかな・・・心配心配。
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山頂部アップ。あれ、崩れてこないかな・・・心配心配。
さて、家に帰ろう。まずは、道の駅にある「菱川師宣記念館」へ。
さて、家に帰ろう。まずは、道の駅にある「菱川師宣記念館」へ。
見返り美人像、っていったいどっちの方向からとったらいいだろうか・・・。
見返り美人像、っていったいどっちの方向からとったらいいだろうか・・・。
昼食は竹岡屋、2回目である、当然チャーシューメン特盛をいただく。
昼食は竹岡屋、2回目である、当然チャーシューメン特盛をいただく。
見て、このボリューム、で、味はさっぱりしているんです。
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見て、このボリューム、で、味はさっぱりしているんです。
かずさのお風呂屋さん、本日300円也。
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かずさのお風呂屋さん、本日300円也。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 コンパス ロールペーパー 保険証 ストック

感想

千葉の山をいろいろ調べていると、必ずこの個性的な山に巡り合う。千葉県の中で唯一「岳」がつけられた山、伊予にある石鎚山に似ているからと付けられた名前、房総のマッターホルンという愛称、そしてロープと鎖の殿堂という様子、知ればだれでも登ってみたいと思うのだ、地元の人は何度も登るだろう、急登トレーニングがてら、ロープワークの技術の習熟がてら・・・。
 私は他県民なので、冬に2日の休みがあるときに来ようと思っていた。そして、今回12月20日・21日に休みが取れたので房総方面に来たのである。
 20日は以下の山行を楽しんだ
 冬は房総 養老渓谷(粟又の滝、養老渓谷駅から梅が瀬渓谷、大福山)
 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-562771.html
 その後、勝浦タンタンメンを食べ、館山のイオンで買い出しを行った、このころから雨が強くなりはじめ、仮眠場所である道の駅「風和里とみやま」ではかなりの風と雨であった。道の駅でアルコールと食事を買い込みテレビやラジオを聴取しながら仮眠したのである。

 朝、道の駅でトイレなどを済ませ、岩井のセブンイレブンで行動食と水分を買い込み、登山口の駐車場にやってきた。
 さっそく登り始める、最初は土の道だが昨日の雨で表土の上が川のように水が流れている、それを避けながら登るのである、ストックを上手に使い着々と登っていく、休憩をも取らずに登ってると前から先客が下りてきた、長靴にダブルストックの老人である。21日と22日で千葉のほうに遠征してきたということである、正午ごろから高宕山に登るのにもう一つそれまでに登りたいそうで冨山の駐車場などを聞かれる、またおすすめはないかと聞かれたので3月に登った烏場山を紹介しておく。

 そんなこんなで、東屋にやってきた。ここからはハイキングコースではないそうである、上級者向けのバリエーションルート、ロープ・ロープ・時々鎖、そしてロープ・・・。写真を撮るのも大変なコースである。今年はいろいろロープがある山に登ったが、乾徳山の8m一枚岩や、岩殿山から稚児お年に向かうロープ場と同じくらいの難度さであると思った。(濡れていなければ難度は下がると思うが)

 終わるときはあっけないものだ、ぱぁぁっと視界が開き南鋒である。360度の大パノラマ、富士山は見えないが、山と海と風と雲と光と!!!「おおおっ!!もっと光を!!!」感動の風景である。
 その後は北鋒に行き南峰を撮影する、そして南鋒に戻ってみると何とぽつぽつと・・・。小雨である。「早く下りなくちゃ、早く下りなくちゃ・・・傘が無い!!」というほどもない、岩場がこれ以上すべりやすくならないうちに戻らなければ・・・。と岩場を下り始める、三点支持を基本に、ロープをつかむのは片手、もう一つの手は岩や木をつかむ、慎重に何とか東屋まで降りてきた・・・はあ、もう大丈夫だ。

 緊張していたのかのどが渇いている、持ってきた水分のうち500mlを一気に飲み干す、息を整えればあとは簡単な下り道だ。
 息も切らずに下っていく、神社についたときには8台程度車が停まっており、数パーティ出発するところであった。幼児を含む家族連れもいた、核心部に行かなければ大丈夫だと思う。

 その後、下界からこの房総のマッターホルンを撮影し、菱川師宣博物館、竹岡式ラーメンの竹岡屋、かずさのお風呂屋さんとこなし、自宅には15:00頃戻ってきた。

 伊予ヶ岳、なかなかあなどれないいい山だと思った。千葉県もいい山はたくさんあるのである。

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体力レベル
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