燕岳
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- GPS
- 10:04
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,454m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 3:50
- 合計
- 8:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 燕山荘のテント場は残雪上。 |
写真
感想
梅雨の晴れ間に燕岳へ
梅雨の中休みを狙って、まだ行ったことのない有名な燕岳へ。北アルプスの山並みの眺めと急登、それに温泉を味わうのが目的。
中房温泉のテント場で前泊。前日の土曜日は駐車場が朝6時に満車、先着順で20張しかはれないテント場もいっぱいだったという。でも日曜日なので午後3時半着で駐車場は楽勝、テント場も独占だった。テント場は3段に分かれ、下2段は地熱で暖かい、とのこと。半信半疑だったが、テントを張ってしばらくすると床が暖かい。床暖房でテント内もポカポカする。こんなテント場初めてだ。中房温泉の日帰り湯は950円、4時半受付終了で5時半まで。露天の浴槽は二つ。加水、加熱してない天然かけ流しのいい湯だ。
翌日は、ゆっくり5時半出発。快晴。日帰り湯の脇の登山口からいきなりの急登。第一ベンチ、第二ベンチと樹林帯の中を登る。登山道は整備されて歩きやすい。第三ベンチ、富士見ベンチとベンチごとに一息入れた。合戦小屋では名物のスイカを味わう。美味い。合戦小屋から燕山荘まで、個人的にはきつかった。
燕山荘のベンチからは、大天井岳、常念岳、穂高、槍ヶ岳、双六岳、鷲羽岳と一望。これが見たかった。
テント泊の手続きをすると「テントは残雪の上になります」と衝撃のひと言。「前日は地熱暖房だったのに」と愚痴が出たのを憐れんだか、一張り分だけ地面の上にはれる、朝一番だから大丈夫とのこと。良かった。
午後、燕岳に。ガスで視界が効かなかった。
翌朝も快晴。ガスもなく360度の展望。松本盆地の先からのぼる日の出を楽しみ、鹿島槍ヶ岳、頸城山塊、八ヶ岳、富士山を見る。来た甲斐があった。
さっさと下山。7時から営業している合戦小屋でスイカをまた食べ、ほぼ予想タイムでおりた。
帰路、有明荘で汗を流す。燕山荘の系列で、燕山荘の宿泊証明を示すと、100円引きの600円に。露天風呂は広い。加水してあるが、柔らかい泉質の温泉だった。
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