藻岩山・丸山
- GPS
- 03:37
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 734m
- 下り
- 754m
コースタイム
- 山行
- 3:05
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 3:37
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
妻の実家帰りに随行した札幌滞在中、半日〜1日の自由時間がもらえると近郊の山にハイキングに行くのが常となっている。最も行きやすく、何度も登っているのが藻岩山(531m)で、今回も例に漏れない。東京の高尾山に匹敵する人気の山で、登行標高差も同程度。高尾山にない特徴は、札幌中心部からよく見え且つ最も目立つ山なので、札幌市民の誰もがあれが藻岩山と分かることだろう。
南34条西11丁目のバス停から、すぐ南の交差点で国道を離れてスキー場に向かう。住宅地から次第に山あいの道らしくなって、スキー場の手前に登山口がある。今まで大概そこから尾根の登山道に上がっていたが、今日は気まぐれでスキー場内の道を行く。夏は草原になっているゲレンデ内の道は、窪んだ地形の沢底を行って上端で尾根道に合流する。上部は兎平と呼ばれ、本スキー場最急傾斜の斜面である。
尾根に出てすぐにスキー場の最上部の緩傾斜地でアンテナ等の設備・建物が並ぶ。少しで北から上がってくるロープウエイの終点だが、そこは「中腹駅」。山頂までは標高差70mの一頑張り、ミニケーブルカーと車道の間の登山道を行く。
山頂の三角点はレストハウスの立派な建物の隅にあって地味な場所。展望のためにはレストハウスの屋上展望台に上がる。10時半の施設営業開始前だが、屋上には外階段から常時上がれる。すでに大勢のハイカーで賑わっていた。
お墨付きの展望を楽しんだら、引き続き西に向かい、旭山記念公園を目指す。山頂直下のつづら折りをこなせば、後は多少の起伏があるが全体に急斜面のない歩き易い尾根道である。樹林が多く、展望は案外とない。
旭山記念公園から円山は山としてはつながっていなく、間には住宅地が広がっている。地理的に旭山から近い円山の南には登山道がなく、西の端に動物園ルートの登山口がある。以前に記念公園の表側でバス停のある東に下りると、住宅地を長々と歩いて円山西登山口に達したのを憶えていたので、今日は西の裏道で記念公園を下りた。首尾よく短距離で円山西登山口に着けた。
円山は標高226mしかないが、円山原始林と呼ばれる天然記念物で、ここも大自然感一杯であり、ハイカーも多い。山頂からの展望も良い。下山は北側に、丸山公園ルートで下りる。円山八十八ヵ所霊場でもあり、立ち並ぶお地蔵様を眺めて下りると円山公園、公園の遊歩道から市街地に出て、地下鉄円山公園駅で行動終了。
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