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Yamareco

記録ID: 5638569
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

観音平から編笠山、西岳

2023年06月23日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:05
距離
12.8km
登り
1,198m
下り
1,191m

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
0:46
合計
9:05
距離 12.8km 登り 1,198m 下り 1,199m
6:10
48
6:58
6:59
44
7:43
7:48
95
9:23
9:40
31
10:11
10:16
7
10:23
60
11:23
11:40
43
12:23
7
12:30
12:31
86
13:57
33
14:30
22
14:52
23
15:15
0
15:15
ゴール地点
天候 霧〜曇
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
観音平駐車場を利用。朝6時で40%くらい(下の駐車場)。
コース状況/
危険箇所等
上部では石ごろごろの道になる
登り始めて30分くらいの樹林のなかの道
2023年06月23日 06:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 6:42
登り始めて30分くらいの樹林のなかの道
「雲海」地点。それほど眺望は開けていないが・・・
2023年06月23日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 6:57
「雲海」地点。それほど眺望は開けていないが・・・
・・・よく見ると、雲間に富士山が見え始めていた
2023年06月23日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 6:58
・・・よく見ると、雲間に富士山が見え始めていた
押手川。道のわきに小川がある
2023年06月23日 07:44撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 7:44
押手川。道のわきに小川がある
地名の由来。「苔を押すとコンコンと清浄冷水が湧き出た」
2023年06月23日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 7:47
地名の由来。「苔を押すとコンコンと清浄冷水が湧き出た」
きれいな樹林と、歩きにくい石ゴロゴロ
2023年06月23日 08:38撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 8:38
きれいな樹林と、歩きにくい石ゴロゴロ
一か所だけ梯子
2023年06月23日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 8:45
一か所だけ梯子
頂上近くになって視界が開けてきた
2023年06月23日 09:16撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:16
頂上近くになって視界が開けてきた
振り返ると富士山。やはり見えるとうれしい
2023年06月23日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:17
振り返ると富士山。やはり見えるとうれしい
富士山の右に南アルプス
2023年06月23日 09:17撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:17
富士山の右に南アルプス
編笠山頂上。蓼科山と似ているが、ちょっと違う
2023年06月23日 09:20撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:20
編笠山頂上。蓼科山と似ているが、ちょっと違う
頂上の一角に山梨県が建てたきれいな頂上標識
2023年06月23日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:22
頂上の一角に山梨県が建てたきれいな頂上標識
北西に西岳がはっきりと見える
2023年06月23日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:24
北西に西岳がはっきりと見える
北面を下り始めると雲が晴れた。ギボシと権現岳、青年小屋
2023年06月23日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 9:49
北面を下り始めると雲が晴れた。ギボシと権現岳、青年小屋
青年小屋近くになると、頂上と同じような大きな石ゴロゴロ。別の火口だったのかもしれない
2023年06月23日 10:02撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 10:02
青年小屋近くになると、頂上と同じような大きな石ゴロゴロ。別の火口だったのかもしれない
青年小屋「遠い飲み屋」の提灯
2023年06月23日 10:13撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 10:13
青年小屋「遠い飲み屋」の提灯
西岳への道。歩きやすい道だったが、足指と足の甲がつってしまい、休み休み歩いた。
2023年06月23日 10:31撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 10:31
西岳への道。歩きやすい道だったが、足指と足の甲がつってしまい、休み休み歩いた。
西岳山頂
2023年06月23日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 11:22
西岳山頂
編笠山と富士山の方向は眺望が開けていたが、雲が増えてきた
2023年06月23日 11:24撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 11:24
編笠山と富士山の方向は眺望が開けていたが、雲が増えてきた
編笠山を東に巻く道をおりた。編笠山を通る道よりは歩きやすいが、石ゴロゴロだった
2023年06月23日 12:35撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 12:35
編笠山を東に巻く道をおりた。編笠山を通る道よりは歩きやすいが、石ゴロゴロだった
ところどころ、一面に花が落ちている
2023年06月23日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 14:29
ところどころ、一面に花が落ちている
ドウダンツツジのようだ
2023年06月23日 14:29撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 14:29
ドウダンツツジのようだ
「雲海」で右の方向(富士見平方向)に進んだ
2023年06月23日 14:32撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 14:32
「雲海」で右の方向(富士見平方向)に進んだ
途中から遊歩道。疲れた足にやさしい
2023年06月23日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 14:57
途中から遊歩道。疲れた足にやさしい
観音歩道という遊歩道だった
2023年06月23日 15:12撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
6/23 15:12
観音歩道という遊歩道だった

感想

八ヶ岳連峰の成り立ちの本を読んでみると、南端の編笠山と北端の蓼科山は、同じ時期に同じような成り立ちでできたらしい。

どちらも、なだらかな山容で女性的な形だが、頂上は溶岩の石がごろごろしているいるのが共通点だ。

今回、実際に登ってみると違いはあって、編笠山の南斜面の斜度は、蓼科山の斜面(北も南も)よりは緩い。それは遠くから見た山のシルエットで予想できる通りだった。

また、山頂も微妙に違っていて、
・蓼科山の山頂のほうが広くて、中央がへこんでいる(火口の形状)。
・編笠山の山頂は、緩やかに丸くやや狭い。
・どちらも標高は2500メートルちょっとだが、山頂付近の森林限界は、編笠山のほうが頂上に近いところにある。

編笠山の北斜面は斜度がややきつい。青年小屋付近に降りてくると、大きめの石(蓼科山山頂のような石)が、占めている斜面が広がっている。ここは別の火口があったのかもしれない。歩きにくいが、目印を頼りに石から石へ跳び移って進むことになる。

久しぶりに2300〜2500メートルの標高を歩いたので、歩行距離の割には消耗した。帰りの道に編笠山を東に巻く道や、遊歩道(観音歩道)があって助かった。

今回、編笠山と西岳をのぼったことで、八ヶ岳連峰の中で未踏の山岳(山と岳)は阿弥陀岳だけになった。主稜線は赤岳〜権現岳(の近くの旭岳)がつながっていない。私の限られた体力でどのように歩くか、計画を考えたい。

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