記録ID: 5638569
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
観音平から編笠山、西岳
2023年06月23日(金) [日帰り]
- GPS
- 09:05
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,198m
- 下り
- 1,191m
コースタイム
天候 | 霧〜曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上部では石ごろごろの道になる |
写真
感想
八ヶ岳連峰の成り立ちの本を読んでみると、南端の編笠山と北端の蓼科山は、同じ時期に同じような成り立ちでできたらしい。
どちらも、なだらかな山容で女性的な形だが、頂上は溶岩の石がごろごろしているいるのが共通点だ。
今回、実際に登ってみると違いはあって、編笠山の南斜面の斜度は、蓼科山の斜面(北も南も)よりは緩い。それは遠くから見た山のシルエットで予想できる通りだった。
また、山頂も微妙に違っていて、
・蓼科山の山頂のほうが広くて、中央がへこんでいる(火口の形状)。
・編笠山の山頂は、緩やかに丸くやや狭い。
・どちらも標高は2500メートルちょっとだが、山頂付近の森林限界は、編笠山のほうが頂上に近いところにある。
編笠山の北斜面は斜度がややきつい。青年小屋付近に降りてくると、大きめの石(蓼科山山頂のような石)が、占めている斜面が広がっている。ここは別の火口があったのかもしれない。歩きにくいが、目印を頼りに石から石へ跳び移って進むことになる。
久しぶりに2300〜2500メートルの標高を歩いたので、歩行距離の割には消耗した。帰りの道に編笠山を東に巻く道や、遊歩道(観音歩道)があって助かった。
今回、編笠山と西岳をのぼったことで、八ヶ岳連峰の中で未踏の山岳(山と岳)は阿弥陀岳だけになった。主稜線は赤岳〜権現岳(の近くの旭岳)がつながっていない。私の限られた体力でどのように歩くか、計画を考えたい。
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