富士山
- GPS
- 13:27
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 2,347m
- 下り
- 2,326m
コースタイム
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 13:25
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一部に残雪あり |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
防寒着
雨具
日よけ帽子
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
日焼け止め
時計
サングラス
携帯トイレ
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感想
前日の21時に仲間と集合し、23時に富士山御殿場口駐車場に着。外は肌寒さは感じるものの極端に寒いわけでもない(←モンベルの軽量タイプのダウンジャケットが優秀だったからかも)。
翌3時30分まで車内にて仮眠し、4時に登山開始。
天気は、出発してからしばらくは、冷気の移動に伴い、ガスったり、晴れたりの繰り返しだったが、ある程度の高度に達してからは、晴れている時間の方が長くなった。全体を通じて、気象条件は概ね良好と言ってよい。
山開きの前ではあったが、登山やトレラン目的の訪問者はチラリホラリ。とは言えシーズン中の賑わいを考えれば人は圧倒的に少なく、周りに気をつかうこともなく自分たちのペースで歩みを進めることができ、すこぶる快適。
御殿場ルート、8、9合目あたりには登山道にも残雪があり、一時的にルート外の足元が崩れやすい場所を落石を起こさぬように慎重に進む必要のある箇所があった。
13時30分、御殿場口頂上に着。ちなみに、頂上の鳥居が見えた時に、長い登りがいよいよ終わることにテンションが上がり、駈け出してしまったら、一気に息が上がり、軽い吐き気を催して、後悔した(笑)
15分ほど後続を待ち、全体での記念撮影をした後に、メンバー中2人はさらに最高地点である剣ヶ峰に足を進めて14時20分に記念撮影。4年前にも火口頂上まで登ったことはあった(その時は須走ルート)が、天気があまりよくなかったことと班メンバーの余力を考えて剣ヶ峰は断念しているので、今回が初めての3776m地点への登頂となった。
14時40分、下山開始。登りで通過した残雪地帯を避けるべく、9合目手前まで富士宮ルートを辿り、トラバースして御殿場ルートに戻った。
登りはキツいながらも快調に進み、下りはさぞかし楽だろうと思っていたら、むしろ最後の方は膝が笑うような状況で、大砂走りの醍醐味でもある超特急下山を堪能したのははじめから3分の1程度までで、残りは最後まで無事辿りつけるようにペースを調整して温存することを意識がけるように足を進めることに。が、自然に上がってしまうスピードを抑制するのも大変で、大腿筋に溜まる疲労も相当なものに。
17時30分に駐車場に戻る。全行程13時間30分の弾丸日帰り往復富士登山。
今回のメンバーの中に、顕著な高所障害の症状が出た者はいなかったが、靴紐を直すためにしゃがんだ状態から立ち上がったときに立ちくらみがしたり、視界周辺が少し暗くなって視野が狭くなっていることを自覚したり、頭痛とまでは言わないものの頭が少し重い感じがするなど、空気の薄さの影響は感じた。
(後日談)帽子を被らず、日焼け止めクリームを塗るのも忘れていたため、顔がひどく焼けて、素面なのに酔っ払いのような赤ら顔になってしまった(笑)。日焼け止め対策はしっかりするように注意! また今回携行しなかったがサングラスもあった方がよいだろう。
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