八ヶ岳 赤岳〜横岳〜硫黄岳 一泊二日縦走。（美濃戸口〜）

2023年06月23日(金) ~ 2023年06月24日(土)

• GPS: 12:05
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,731m
• 下り: 1,719m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:11

4:29 美濃戸口
5:07 5:07 やまのこ村
5:12 5:12 美濃戸
6:20 6:20 中ノ行者小屋跡
7:29 7:38 行者小屋
7:51 7:51 阿弥陀岳分岐
8:53 8:55 赤岳主稜チョックストーン
9:04 9:09 文三郎尾根分岐
9:23 9:32 キレット分岐
9:40 9:45 竜頭峰分岐
9:49 10:01 赤岳
10:03 10:09 赤岳頂上山荘
10:29 10:29 赤岳天望荘
10:36 10:37 地蔵の頭
10:47 10:53 二十三夜峰
11:08 11:14 日ノ岳
11:15 11:16 鉾岳
11:26 11:28 石尊峰
11:37 11:37 三叉峰
11:54 11:54 横岳（無名峰）
12:00 12:06 横岳
12:16 12:17 台座ノ頭
12:40 硫黄岳山荘

2日目

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:01

4:53 硫黄岳山荘
5:16 5:32 硫黄岳
5:36 5:37 赤岩の頭
6:18 6:18 ジョウゴ沢
6:22 6:23 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
6:26 6:38 赤岳鉱泉
7:21 7:22 堰堤広場
7:53 7:54 美濃戸山荘
7:58 7:59 美濃戸
8:07 8:08 やまのこ村
8:32 8:32 河原奥の氷柱
8:44 8:46 美濃戸口
8:50 8:51 八ヶ岳山荘
8:54 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、一時雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美濃戸口の八ヶ岳山荘駐車場。

写真

硫黄岳山荘の夕食。

ルート途中の南沢では木漏れ日が非常に綺麗でした。

行者小屋。

行者小屋を過ぎると、一気に急登階段、ハシゴの連続です。

赤岳山頂。富士山が見えました。

赤岳山頂。

赤岳山頂にてTV局のクルーに遭遇。

縦走ではチングルマが多く咲いています。

横岳山頂。

硫黄岳山荘の一人部屋（1階と2階）

硫黄岳山荘の一人部屋。
カーテンで仕切られており快適でした。

硫黄岳山頂。ガスガスです。

感想

Snake01

・美濃戸口 → 美濃戸山荘 → 南沢コース → 行者小屋 → 文三郎道 →
赤岳 → 横岳 → 硫黄岳山荘 → 硫黄岳 → 赤岩の頭 → 赤岳鉱泉 →
　北沢コース → 美濃戸山荘 → 美濃戸口
　
・駐車は当初、美濃戸山荘に駐車予定でしたが、
　美濃戸口から上の道は、急に道幅が狭く砂利のため、
　四駆であれば問題ないと思いますが、私はリスクヘッジを考え、
　美濃戸口の八ヶ岳山荘の駐車場に停めました。（￥800-予約不要）

・南沢、北沢コースは一部川辺を歩くのでとても綺麗な山道です。

・行者小屋からの文三郎道は急こう配で階段やハシゴが続きます。
　ここが結構キツく感じました。

・赤岳山頂からは天気が良いと富士山や周りの山々が綺麗に見えます。

・赤岳から硫黄岳山荘までは少し長く感じました。

・硫黄岳山荘は宿泊棟が奇麗になり、カーテンで仕切られた個室のような感じで、
　各ブース部屋にはそれぞれ一人ずつのコンセントと電球スイッチ（消灯は20時）が
　枕元にあり非常に便利です。シャワーブースもあります（￥500-）。
　また枕カバー、布団カバー、シーツなども毎回新しく羽毛布団なので、
　清潔かつゆっくり寝れると思います。チェックアウト後には各シーツを
　自分で剥がし纏める袋に入れて返却します。トイレも綺麗です。
　夕食も大変美味しく、スタッフの皆様も非常に良いスタッフの方々でした。
　実はこの硫黄岳山荘は前に天皇陛下（浩宮さま）が来られたところでもあります。

・赤岳鉱泉も非常に雰囲気の良い山荘でした。
　テン場もあるのでここを拠点としても良いと思いました。
　
・美濃戸山荘から美濃戸口までは、とても長く感じました。

・足の速い人は一日で縦走出来ますが、天候が変わりやすく、
　山頂付近の強風やガスが発生すると体力が奪われるので、
　ゆっくりと1泊2日でお花を見ながら縦走するのがお勧めです。

・皆様の参考となれば幸いです。