蝶槍から槍が見えるかな(常念岳、蝶ヶ岳)


- GPS
- 12:23
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,176m
- 下り
- 2,179m
コースタイム
- 山行
- 10:38
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 12:13
天候 | 晴れ時々曇りところによりガスったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北アルプスの山だと思えばそれほど難しいところは無いと思います。常念からの下り岩々、ざれているところもあり足の置場には注意が必要です。稜線のルートは、ガスって視界が無い時は特に目印をよく確認しながら進む必要があります。蝶ヶ岳からの下山ルートは、1か所沢のところで雪渓のトラバースがありました。6/24現在ではステップが切ってありノーマルで歩くことができました。 三股からの周回コース、イワゴロの稜線歩きは思った以上に時間を取られ、アップダウンも結構あるので日帰りはかなりの体力勝負です。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
6月24日土曜日は前々から行きたいと思っていた北アルプスの百名山のお山へ行ってきました。昨年三股登山口から常念岳、蝶ヶ岳を周回しようと計画していて結局行けなかったのですが、今年は残雪も少ないようで思っていたより天気のよさそうな土曜日意を決して行ってみました。
早朝のうちは青空も覗きよいお天気でしたが、上がって行くにつれ雲が増えていき前常念岳のあたりでとうとうガスに包まれました。それでも進んで行くと常念岳あたりはよいお天気でした。稜線に出ると穂高、槍の山々は雲に覆われ頭だけ辛うじて見える状況でした。初めての常念岳山頂では、記念写真を撮ってもらいおやつ休憩としました。眺めがよくなるかなと少し待ちましたがほぼ変わらずで先も長いので次へ進みました。
常念岳から下って行くとすぐにライチョウの雄を見つけることができました。常念岳からの下りは岩岩ゴツゴツ、ざれ気味のルートが延々続きます。下りきるとまた上りがあり、そこから振り返って見た常念岳への稜線の迫力が凄かったです。その後は樹林帯のルートに入り、2592ピークへの上り返しはところどころサンカヨウや黄色いお花がたくさん咲いていてきれいでした。
そして本日のラスボス 蝶槍への上り返し、それほどの上りでは無かったと思いますが、きつく感じて40歩毎に休みながら上がって行きました。そうしてようやく蝶槍に到着しました。到着した時には女性の方1名だけいました。写真を撮っていただきちょっとお話をしました。私の履いていた赤い靴の話になり褒めていただきました。ここでお昼ご飯休憩でのんびり食べていたら、どんどん人がやってきて賑やかになりました。蝶槍から槍が岳を見るという目標でここまで来ました。何とか槍の頭は見ることができたのでよかったです。
そして穂高連峰、槍の頭を見ながら緩やかなアップダウンの稜線を歩いてようやく本日の最終目的地、蝶ヶ岳山頂に到着しました。ここでも少しゆっくり景色を眺めながら休憩しました。ほぼ計画通り14時ちょっと前に下山を開始しました。少し下るとハクサンコザクラやサンカヨウのたくさん咲く場所がありました。サンカヨウは辺り一面という感じでかわいい白いお花を咲かせていました。一箇所だけ雪渓横断箇所がありましたが注意しながらツボ足で通過することができました。下がって来ると今度はオサバクサの群落があちこちありました。途中まめのき平で一休みしてあとはノンストップで登山口まで下りました。登山口からは20分ぐらいで駐車場まで戻ることができました。
常念岳、蝶ヶ岳の周回ルート時間がかかるのがネックでしたが夏場の長い昼間を利用して日帰りで周ってくることができました。夏本番前だからか割と空いていた気がします。天気予報であまりよくなかったお天気も梅雨時にしてはまずまずで頭だけでも槍ヶ岳も見えたのでよかったです。
常念岳と蝶ヶ岳周回お疲れさまでした。
私も一昨年同じルートを歩きましたが
前常念の登りより森林限界から樹林帯まで標高を下げる
蝶槍の登り返しがキツかったのを覚えています。
山頂標識の写真直ぐに撮れましたか?
私の場合、団体がいて20分ぐらい撮れなかった
嫌な常念岳山頂の思い出があります。
常念、蝶ヶ岳周回日帰りはハードなコースですね。稜線の岩ゴロゴロも歩きにくかったですが、その後の樹林帯の上りが地味につらかったです。蝶槍の山頂が見えてきたら少し元気が出てきましたが。
私は常念岳も蝶ヶ岳もわりとすんなりと山名板と写真を撮ることができましたよ。ガスに覆われていたわけでもなくすっきり槍、穂高が見えたわけでもなく、私の印象は常念岳は可もなく不可もなくでしょうか。(笑) 下ってからの常念岳は格好良く思いました。
常念岳、蝶ヶ岳周回ルートは久々のロング山歩きになりました。日帰りで2000m超は自分的には昨年の皇海山以来でしょうか。思っていた以上に色々なお花が見られました。さすがは北アルプス花の宝庫ですね。たくさんのサンカヨウ見られたのもよかったですが、オサバグサも大量に咲いていると見ごたえあってきれいでした。
yamaonseさんも常念岳で苦い思い出があったんですね。8畳の部屋に30人、コロナ禍の今では考えられませんがかつてのシーズンまっただ中の山小屋あるあるですね。楽しくはないでしょうが印象深く残りますね。足の具合次第でしょうが、またアルプスの稜線行けるとよいですね。
夏山前の北アルプス、いいですね。
三俣からの日帰り周回はかなりハードですよね。昔だったら(40年前?)1泊2日のコースです。
私も7年前に同じコースを歩きましたが快適と思える常念〜蝶槍のアップダウンが微妙に堪えました。
常念山脈は槍穂高展望の山ですね。
穂高は残念だったでしょうが、槍が望めたのは良かったですね。また高嶺の花達も随分と開花のようですね
ところで蝶ヶ岳ヒュッテは営業していましたか?
シーズンちょっと前の北アルプス、思ったより空いていてよかったと思います。昨年はまだ残雪が多かったみたいで不安があり見送った経緯がありましたが、今年は雪渓横断1か所だけで大丈夫でした。それでもハードな周回コース、後半のアップダウン地味に足に来ましたね。健脚のs4redsさんでも堪えるぐらいなら当然ですね。
常念、蝶ヶ岳の縦走路は、槍穂高展望があってのルートですね。全体スッキリとはいかなかったですが結構眺められたのでよかったと思います。稜線のお花もだいぶ咲いてました。すっきりきれいな槍穂高を眺めに同じコースリベンジは無いかもですが、蝶ヶ岳、蝶槍ぐらいならまた行きたいですね。蝶ヶ岳ヒュッテ中には入らなかったですが営業中のようでした。着いた時間が遅かったのでランチ営業(14時まで)は終わってました。^^;
何年も前、同じコースを歩きました。皆さんがコメントしているように、常念岳から下った後の登り返しが…大変だった記憶があります。雷鳥さんにも会えず、それに、蝶槍と蝶ヶ岳の山頂をスルーしてしまいました。今年は、妻と蝶ヶ岳ヒュッテに泊まりに行く予定なので、蝶槍に行ければいいな…と思っています。ただし、まだ予約をしていないので、行けるかどうか微妙です!
皆さん蝶槍の登りは苦労しているんですね。ちょっと安心しました。(笑) 蝶ヶ岳も周回のつもりだとそのままスルーして下ってしまいそうですね。蝶ヶ岳ヒュッテに泊まって蝶槍、蝶ヶ岳もいいですよね。私もきれいな槍穂高を見るためにリベンジしたいです。
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