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Yamareco

記録ID: 565422
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積雪期ピークハント/縦走
大峰山脈

さようなら!釈迦ヶ岳

2014年12月27日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.3km
登り
602m
下り
612m

コースタイム

太尾登山口駐車場(8:40発)→不動木屋谷登山口への分岐(9:42着)→千丈平(11:58着)→奥駈道出合(12:26着)→釈迦ヶ岳山頂(1799m・12:40着13:26発)→(往路を戻る)→太尾登山口駐車場(16:00着)
天候 晴天
過去天気図(気象庁) 2014年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道栗平線は12/28〜3/31まで冬期全面通行止め。
コース状況/
危険箇所等
吹き溜まりでもひざ下ぐらいの積雪量。山に入ってからよりも林道走行の方が危険です。
その他周辺情報 http://www.ootou.jp/fureai.html ふれあい交流館・夢の湯
1.林道栗平線は12/28〜3/31冬期全面通行止め。この写真は帰路撮ったもの。
2014年12月27日 16:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/27 16:47
1.林道栗平線は12/28〜3/31冬期全面通行止め。この写真は帰路撮ったもの。
2.この日は27日なのになぜかもう「通せんぼ」が。。。この写真も帰路撮ったもの。
2014年12月27日 16:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/27 16:47
2.この日は27日なのになぜかもう「通せんぼ」が。。。この写真も帰路撮ったもの。
3.路面の状況。積雪量はたいした事ないが、雪の下はブラックアイスという事も。軽四駆+スタッドレスでしたが2度ほど後輪が滑りました。
2014年12月27日 07:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/27 7:39
3.路面の状況。積雪量はたいした事ないが、雪の下はブラックアイスという事も。軽四駆+スタッドレスでしたが2度ほど後輪が滑りました。
4.登りはじめてすぐの登山道。木々の雪はすっかり落ちています。
2014年12月27日 08:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 8:58
4.登りはじめてすぐの登山道。木々の雪はすっかり落ちています。
5.不動木屋谷登山口からの合流点。
2014年12月27日 09:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 9:42
5.不動木屋谷登山口からの合流点。
6.いい天気です。
2014年12月27日 10:18撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:18
6.いい天気です。
7.釈迦が見えてきた。このあたりからワカンを装着しました。
2014年12月27日 10:34撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:34
7.釈迦が見えてきた。このあたりからワカンを装着しました。
8.大日岳。
2014年12月27日 10:34撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:34
8.大日岳。
9.振り返って。
2014年12月27日 10:34撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:34
9.振り返って。
10.絵になる木?
2014年12月27日 10:37撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:37
10.絵になる木?
11.仏像を思わせる優美な曲線を見せる釈迦ヶ岳。ここからの釈迦の山容が好き。
2014年12月27日 10:47撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 10:47
11.仏像を思わせる優美な曲線を見せる釈迦ヶ岳。ここからの釈迦の山容が好き。
12.同じ構図をサブのコンデジで撮影。
2014年12月27日 10:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 10:51
12.同じ構図をサブのコンデジで撮影。
13.前日までのトレースは消えていました。
2014年12月27日 10:57撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 10:57
13.前日までのトレースは消えていました。
14.自分のつけたトレースを振り返って。
2014年12月27日 11:00撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 11:00
14.自分のつけたトレースを振り返って。
15.進行方向に前日までのトレースが現れたりします。
2014年12月27日 11:05撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/27 11:05
15.進行方向に前日までのトレースが現れたりします。
16.千丈平手前の小高いピークから。たぶん誰もが写真を撮る撮影ポイントだと思います。
2014年12月27日 11:13撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 11:13
16.千丈平手前の小高いピークから。たぶん誰もが写真を撮る撮影ポイントだと思います。
17.弥山・八経方面を望む。
2014年12月27日 11:13撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 11:13
17.弥山・八経方面を望む。
18.千丈平。千丈平手前で男女ペアのパーティに追い抜かれる。
2014年12月27日 11:58撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 11:58
18.千丈平。千丈平手前で男女ペアのパーティに追い抜かれる。
19.霧氷っぽい。
2014年12月27日 12:01撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 12:01
19.霧氷っぽい。
20.奥駈出合。
2014年12月27日 12:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/27 12:26
20.奥駈出合。
21.山頂までもう少し。
2014年12月27日 12:26撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 12:26
21.山頂までもう少し。
22.山頂にて。先着していた男女ペアのパーティの男性にシャッターをお願いしました。ありがとうございます。
2014年12月27日 12:41撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 12:41
22.山頂にて。先着していた男女ペアのパーティの男性にシャッターをお願いしました。ありがとうございます。
23.錫杖にエビの尻尾。
2014年12月27日 12:44撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 12:44
23.錫杖にエビの尻尾。
24.お釈迦様は凛としていらっしゃいました。好天をありがとうございます。新しい職場でうまくやっていけます様に。。。
2014年12月27日 13:03撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 13:03
24.お釈迦様は凛としていらっしゃいました。好天をありがとうございます。新しい職場でうまくやっていけます様に。。。
25.弥山・八経方面を望む。残念ながら、西からの雲がいつも山頂にかかっていました。
2014年12月27日 13:03撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 13:03
25.弥山・八経方面を望む。残念ながら、西からの雲がいつも山頂にかかっていました。
26.名残惜しいが下山にかかります。このあと、登って来た独行男性とすれ違う。林道の「通せんぼ」を「あんなモノはカタチだけのものだから」と仰っていました。
2014年12月27日 13:51撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 13:51
26.名残惜しいが下山にかかります。このあと、登って来た独行男性とすれ違う。林道の「通せんぼ」を「あんなモノはカタチだけのものだから」と仰っていました。
27.振り返って。この姿もそうそう見れなくなる、と思うと泣けてきます。。。
2014年12月27日 14:18撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 14:18
27.振り返って。この姿もそうそう見れなくなる、と思うと泣けてきます。。。
28.早くも陽が傾きかけます。
2014年12月27日 14:28撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 14:28
28.早くも陽が傾きかけます。
29.何度も振り返って写真を撮りました。
2014年12月27日 14:43撮影 by  E-M1, OLYMPUS IMAGING CORP.
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12/27 14:43
29.何度も振り返って写真を撮りました。
30.「さようなら、釈迦、また来るよ、釈迦」と思いつつ最後に別れを告げる。。。
2014年12月27日 14:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 14:48
30.「さようなら、釈迦、また来るよ、釈迦」と思いつつ最後に別れを告げる。。。
31.駐車場に帰ってきました。到着時は私のクルマだけでしたが、1台増えてました。山頂直下で出会った独行男性のクルマと思われます。
2014年12月27日 15:59撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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12/27 15:59
31.駐車場に帰ってきました。到着時は私のクルマだけでしたが、1台増えてました。山頂直下で出会った独行男性のクルマと思われます。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー 毛帽子 ザック 輪カンジキ アイゼン 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 サングラス ツェルト ストック カメラ

感想

来年より勤め先が変わり、東京で勤務する事になりました。1月中に引っ越しするつもりです。


8月に転勤で東京から大阪に引っ越したばかりでまだ半年もたっていないのに難儀な事です。


転職ではなく、転籍です。11月末に会社からそういう話があることを聞かされました。他にも転籍者がいるのですが、その人達は首都圏在住であり、転居を伴うのは私だけ。。。。


そういう訳で、もう一度大峰の山に登っとこうと思い、大好きな釈迦ヶ岳に行ってきました。


八ヶ岳とかも考えましたが、関東に転居すればまず日帰りとかは無理なこっち(関西)の山に少しでも多く足を運んだ方いいだろうし。。。


初めて釈迦に登ったのは2005年5月。


やっぱり太尾登山口からのコースで、少し右に小首を傾けたような、優美な曲線を描くその山容(稜線上、孔雀ぐらいから見る山容は割と鋭角的)にすっかり魅せられ、その当時奈良県在住だったので2008年4月に転勤となるまで、何回となく訪れました。



そしてこの8月に大阪に転勤となり、『また大峰(釈迦ヶ岳)に日帰りで行ける』と思っていてのですが、また東京に転居です。。。orz



山中で行き会った登山者は男女ペアのパーティと独行男性の計3人、晴天にも恵まれて、静かな、素晴らしい山行を楽しめました。前回の伯耆大山といいい、今回の釈迦といい、天候に恵まれたのはお釈迦様の御加護のおかげでしょうか?



下山時、名残惜しくて何度も振り返り釈迦の写真を撮りました。



「さようなら、釈迦、また来るよ、釈迦」と思いながら。。。



似たような構図の写真を何枚も撮っても仕方がない、と思いながらもそうせずにはいられなかったです・・・

動画
http://youtu.be/c08cBu9HnnM

《追記》
積雪期の釈迦ヶ岳は、晴天であれば特に危険なところ(太尾登山口からのピストン)はないように思います。それよりも林道走行の方がはるかに危険なような感じがします。

林道栗平線は12/28〜3/31まで冬期全面通行止めです。


酷道309の大川口の閉鎖ゲートや大台ケ原ドライブウェイの閉鎖ゲートとは違い、現状、工事現場用の「通せんぼ」がおいてあるだけです。今回の山行で出会った独行男性曰く「あんなモノはカタチだけのものだから」


ネットで検索すると冬期全面通行止め期間中の釈迦ヶ岳登山のレポートが引っ掛かってっきますが、林道栗平線はスキー場隣接の登山口や美濃戸口〜美濃戸のように除雪や圧雪が期待できるようなところではありません。四輪駆動+スタッドレス+チェーンでも過信は禁物だと思います。




実際、2008年3月初旬に積雪期の釈迦ヶ岳に行った時は林道栗平線に雪がかなり残っていて登山口までクルマで行く事を断念、はるか下方の駐車ポイントからかなりの林道歩きを強いられました。この時はクルマ(軽四駆+スタッドレス+チェーン)が途中でスタックし、脱出するのに1時間掛り、単独だったので一時はどうなる事かと思いました。


自己責任と言っても何かあれば家族友人、まったくの他人にも迷惑がかかります。


そういう事があったので、「冬期の釈迦はもう行くまい」と思っていたのですが上記のような事情と、取りあえず冬期通行止めの始まる前日だった(実際には「通せんぼ」が置いてありました)事、また山レコユーザーさんの直近のレコで路面状況をチェックして何とか行けそう、と思ったのでので行って来ました。


こんな事を書く必要もないかとも思いましたが、このレコが結果として誰かを煽るような事があるといけない、と思い念のため追記します。

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