猫魔ヶ岳〜磐梯山〜五色沼 川上登山口にて下山

2023年07月02日(日) [日帰り]

• GPS: 11:12
• 距離: 42.8km
• 登り: 2,034m
• 下り: 1,972m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:33
• 休憩: 2:37
• 合計: 13:10

距離 42.8km 登り 2,068m 下り 2,058m

4:07 八方台登山口
4:16 猫魔八方台
4:38 4:44 猫魔ヶ岳
4:55 5:00 猫石
5:51 5:52 金沢峠
5:56 5:57 雄国沼湿原
6:06 雄国沼湿原
6:20 7:38 雄国沼休憩舎
8:30 猫石
8:40 8:45 猫魔ヶ岳
9:06 猫魔八方台
9:33 9:34 八方台登山口
9:53 裏磐梯スキー場分岐
10:25 弘法清水分岐
10:30 10:34 弘法清水
10:44 11:09 磐梯山
11:23 弘法清水
11:26 11:27 黄金清水
11:31 11:32 弘法清水分岐
11:39 黄金清水
11:45 三合目分岐
11:53 11:55 櫛ヶ峰分岐
12:07 12:08 イエローフォール
12:19 火口原分岐
13:38 13:46 川上(上)登山口
14:08 14:15 裏磐梯ビジターセンター
14:18 五色沼入口観光プラザ（裏磐梯観光協会）駐車場
14:34 14:36 毘沙門沼
14:43 14:44 赤沼
14:49 竜沼
14:55 弁天沼
15:01 15:02 るり沼
15:11 15:13 遠藤現夢翁の碑
15:20 柳沼
15:27 裏磐梯物産館
15:57 裏磐梯スキー場
16:17 裏磐梯ゲレンデトップ
16:24 銅沼
16:35 丸山下
16:55 17:00 裏磐梯スキー場分岐
17:17 八方台登山口
17:17 ゴール地点

天候

ガスガスのち快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

★猫魔ヶ岳〜雄国沼　登山道ぬかるみ具合
猫魔ヶ岳〜雄国沼（時計回り）林道が水浸しで靴が水没，その他は状態悪くない
雄国沼〜猫魔ヶ岳（時計回り）グチャグチャ泥々（去年は水没していた）
時計回りコースで歩いたので雄国沼から猫魔ヶ岳では登山者と多数すれ違った
反時計回りだと下り基調となるので，グチャグチャでスリッピーな道なため時計回り推奨に感じた
（靴が水没したので萎え萎え，休憩舎で1時間以上停滞後，コースを変更することにした）
解ってたけど，ローカットの非ゴア靴で猫魔ヶ岳〜雄国沼は歩かないほうがいいね(-_-;)

★磐梯山〜川上登山口　藪具合
ほとんど歩かれてない道と認識，事前情報収集しないで利用
ピンクテープは多数あり
最初は枯れた木々の間を歩く，コースを外れて歩いたが泥土の涸れ沢を歩き登山道に合流
藪具合は思っていたよりは無かったかなという印象（笹は無いので笹藪は無かった）
蕗（フキ）みたいな植物とシダが繁殖していた
足下は見えない箇所もあるが，コースは自然とわかる
やや嫌らしいトラバースが2箇所ほどあった
朝露でもあれば当然ビショビショな道となる
勾配が緩く，樹林帯で日差しを遮るので登りの方が向いているのかもしれない
最後の林道取り付きは目印が無かったので，登りだと解りづらい

写真

7/2 4:06

薄暗い中スタートです
泥濘があったのでヘッデン欲しいところでしたが，すぐ明るくなると思ったので持ち込まず

7/2 4:38

山頂に着きましたがガスガスでした。
先に行ったと思われるグループとソロの方はすでに先に進んだようです。
一時ガスが晴れて磐梯山が見えましたが朝日は見えず。

7/2 5:28

猫石の景色は真っ白でした。
予定通り時計回りで雄国沼湿原へ向かいますが，頑張りましたがこの辺の林道で非防水の靴は水没，靴下もビッショリ(´д｀)

7/2 5:51

金澤峠も真っ白だよ！
あまりの白さに耐えきれず，お腹が痛くなってきました。
はよ宿舎に向かおう！

7/2 6:02

雄国沼湿原でニッコウキスゲ散策です。

7/2 6:03

これはこれで風情があっていいかもしれないけど，ちと残念。
数時間後晴れて満開になったそうです。。。
陽が当たると開花するらしい？

7/2 6:20

ようやく宿舎に到着です。
天候回復待ちで停滞されてるかた多数，便乗して停滞してみました。スヤスヤ。

7/2 7:38

みなさん出発されたみたいなので，こちらも出発。
なんと天候が回復してきました(*´д｀)
靴と靴下は濡れたままでした。予定変更で駐車場へ戻ります。

7/2 7:40

さっき見にいってたニッコウキスゲ群生地がよさげな雰囲気でしたが，渋々帰路に。
猫石までの登山道は悪路でしたが，次々とハイカーさんが下ってきてました。

7/2 8:42

天候が回復した猫魔ヶ岳では360度の大展望！

7/2 8:42

磐梯山もクッキリ
駐車場にでるまで多数の人とすれ違いました

八方〜猫魔〜雄国〜猫魔〜八方

7/2 9:13

駐車場は大混雑，すみません2ラウンド目があるので車はそのまま停めさせてもらいます(´д｀;)
休憩と補給と着替えと靴を換えて出発！

7/2 9:49

久々の中ノ湯跡。5〜6年前とまったく変わらず。。

7/2 11:04

大勢の人とすれ違い，抜きつつ山頂着。
快晴の展望を眺めつつ大休憩。

7/2 10:48

今朝方歩いた猫魔〜雄国エリアもクッキリと。
絶賛スキー場開拓中。

7/2 11:29

崩落地からの大展望

7/2 11:47

裏磐梯へと下っていきましゅ

7/2 11:52

こいつは春に一度登ったことがアル

7/2 12:24

コースを外れて歩いてみた。
水の音がしたのは気のせいだったか・・・

7/2 12:25

土質は，グニグニした感触だった。

7/2 12:38

川上登山道
シダが繁殖
ワイルドだろぉ？

7/2 12:43

数カ所トラバース
やや足下が心許ない

7/2 13:22

ジャングルのような雰囲気はある

7/2 13:22

ロープで通行止めされてた分岐からはしばらく歩きやすい道だった・・・

7/2 13:24

人工的な物もある

7/2 13:32

取り付きはワイルド
登りだと解りづらいだろう，というか解らんw

7/2 13:39

ここから出て車道に合流
（他に道は見つからなかったと思うが・・・？）

7/2 13:41

少し車道を歩いたところに正規の入り口がありましたよ

7/2 13:42

草多いですね，ちょっと躊躇しそうw

7/2 14:20

灼熱のロードを死に体で歩きつつ，行って見たかった五色沼コースへ。
何度も入り口は車で通ってはいるんですが，メインが山登りな訳で，五色沼とか寄ることもなかったのですが，観光客多すぎるけどここは素晴らしかった。

7/2 14:21

7/2 14:32

7/2 14:33

7/2 14:33

7/2 14:34

あまりの水の綺麗さに鯉さんもご機嫌

7/2 14:34

終始，日陰の道で助かります

7/2 14:44

北海道のアレにも劣らずのエメラルドグリーン

7/2 14:45

7/2 14:54

7/2 14:57

7/2 15:01

7/2 15:02

7/2 15:03

7/2 15:03

7/2 15:03

登山していたはずが，五色沼の写真が多い件

7/2 15:11

無駄足だったピストン

7/2 15:58

裏磐梯から登り返します
すでにシャリバテ傾向，ハラヘッタ
五色沼のin，OUTではコンビニが無かった。
国道を少し歩かないとセブンイレブンは無かったか。

7/2 16:23

銅沼からの裏磐梯絶景
ここに来てこの景色が拝めるのは最高でしょ

7/2 16:23

動画撮ればよかった（人いたけど）

7/2 16:23

スマホのカメラ，頑張ったw

7/2 16:23

風が収まると逆さ磐梯もクッキリ見えるねと後ろの人が話していたが，こんだけでもすごいキレイだわ

7/2 16:23

7/2 16:23

ご馳走様でした

7/2 16:23

7/2 16:38

裏磐梯・銅沼からのコースは中盤からは，水っぽいエリアもある
ローカット非防水だとギリギリな感じだった（今履いてるのはゴアの靴なので問題なし）

7/2 19:06

翁島の温泉に寄るが2件とも閉館されていてションボリ。
ダイソーに寄ってから帰宅する。
（地方のダイソーは大きい店が多いので品揃えが良い）
猪苗代湖・東エリアからの夕焼けが綺麗だった。

撮影機器：

A003SH SHARP

装備

個人装備

猫で水0.5消費<br />磐梯で水1.5消費（水場2箇所あり）<br />猫終わって駐車場で軽食と着替えと靴換え

感想

sakahide

日曜は北アルプスも快晴のようだが，雨の影響の少ない東北方面へと行くことにしました。
本当は安達太良を含めて去年同様，土日で一泊したかったのですが一日で猫魔ヶ岳と磐梯山の周回コースとなりました。

★当初のコースは下記の通りでしたが
八方台→猫→雄国沼（山頂ピストン）→雄子沢→車道→五色沼→川上登山口→磐梯山→八方台
★靴が水没したのでこっちに変更
八方台→猫→雄国沼（山頂スルー）→猫→八方台（装備換装）→磐梯山→川上登山口→五色沼→裏磐梯→八方台

前日は夜自宅を出て，0時半に八方台の駐車場に。
いつもは寝坊するところ，朝3時半すぎに登山者の話し声とライトで目が覚めて今日こそご来光見るぞと支度をしましたが，生憎のガスガス模様でうっすら磐梯山が見えた程度だった(´д｀)
猫魔ヶ岳から反時計回りで歩くと泥濘と登山道水没地獄が待っているので，時計回りで雄国沼湿原へ向かうが，未舗装林道でついに靴が水没となってしまった(´д｀)チベタイ
ガスガスの雄国沼湿原もニッコウキスゲは元気も無く，ちょっぴり残念。
雄国沼休憩舎に着くとすでに10名ほどハイカーがおり，天候回復を待っているのか寝袋などで寝てる人も多数居た。
自分も靴と靴下が濡れて気持ち悪かったので脱いで横になり停滞（あんま意味なかったけど・・・）
1時間ちょいをすぎると天候が回復してきたのか，賑やかになってきて出発する人もでてきたので，自分も釣られて出発。
やや晴れてきたので，再度湿原に行くのも考えたが先を急ぐことにした。
休憩がてらコース変更を考え，靴も乾いてないのでどうせ濡れるからと，歩きたくなかった雄国沼〜猫石コースを歩く。
案の定泥濘地獄だったが，まぁどうにでもなれと割り切れた。
猫石につくと天気は回復し，猫魔ヶ岳では晴天となっていました。

満車で賑わっている八方台駐車場で腹ごしらえとシャツや靴，靴下を変えて磐梯山へとリスタートです。
猫のほうは年配の団体さんが多かったが，こっちは子供連れの人達が多かった。
磐梯山山頂では大勢の人が休憩をしていた。快晴の絶景で素晴らしかった。

磐梯山からの下りは川上登山口を利用してみた。
地図では藪表記があり，みんなの足跡も薄いことから背丈ほどの汚い藪だったら引き返そうと思っていたが，藪はそこまで酷くはなく，蜘蛛の巣を払う枝を振り回しつつ，足下に気をつけながらのんびりと歩いてこれた（詳細はコース状況に記載）
渋谷登山口も歩いたことがないが，こちらは荒れてるんかなぁ。

その後は灼熱の地獄のロード（炎天下だから26℃でも糞熱いw）を歩き，五色沼を散策。
五色沼エリアも一度は行ってみたかったので，セットで歩けて嬉しかった。
こちらの遊歩道は日陰だったので幸い。綺麗な色をした池が多数あった。

裏磐梯では林道を30分歩きスキー場登山道に。この辺ですでにシャリバテたが，銅沼からの裏磐梯は絶景だった。
やっぱ磐梯山歩くなら，裏磐梯の周回コースが最高かなと思います。
（なお，見た目トレランの格好ですが毎回走る訳でもない人なので，数名の人にトレランと言われてやや抵抗を感じてしまった(´д｀)キョウハ，ハシランデスヨ，ワタシャ
走れるところほとんどないし，泥濘おおいから普通のトレッキングシューズのほうが歩きやすいよねこのエリア(*´д｀)

下山時間が遅かったのか，温泉にありつけず（2件閉鎖されてた・・・）お風呂入れなかったのが辛かったです(;_;)

ところで，ニッコウキスゲって太陽の光を浴びると開花する？みたいですね
ガスガスの朝方咲いてなかったニッコウキスゲが，他の方のレコを見ると満開になってて美しかったです(^o^)知らなかったよ