大菩薩嶺
- GPS
- 07:05
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
7:45裂石駐車場→10:05丸川峠10:20→12:05大菩薩嶺→12:25雷岩12:35−唐松尾根→13:10福ちゃん荘→13:45ロッジ長兵衛→14:50裂石駐車場
※計画では介山荘まで行く予定でしたが、体調不良者が出たためかなりのペースダウン&断念して唐松尾根を下ることにしました。この稜線が一番の見所なのに非常に残念でした。
天候 | 快晴(午後になっても展望バッチリ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
裂石駐車場まで全く積雪ありませんでした。 駐車場に若干残っていて入るのにスタッドレスないと厳しいかもしれません。 裂石〜丸川峠は、地肌が見える箇所あり。積雪はかなり少なかったです。 丸川荘でトイレ借りられます(50円)。利用する時には必ず管理人さんに声をかけましょう。 丸川峠〜大菩薩嶺は、くるぶし程度の残雪。とっても歩きやすい雪道でした。 唐松尾根、無雪期は結構急に感じましたが、雪道のためとても歩きやすくあったです。 福ちゃん荘のトイレ利用できました。 ロッヂ長兵衛〜駐車場も地肌が見える箇所あり。ロッヂ長兵衛は営業していなかったです。 アイゼン持って行きましたが使いませんでした。 下山後、お決まりコースで大菩薩の湯(600円)に浸かり温まりました。アルカリ泉でヌルリとした湯質良いですね。 裂石から勝沼ICまでグルット回るフルーツライン?桃の花の季節は素晴らしい景色になりそうなので4月上旬位にまた来たいです。 |
写真
感想
土曜に谷川岳に向かうも赤城から積雪が始まり、水上に到着する時には大雪。こんな中ラッセルして雪洞ポイントまで登れるわけもなく、見切りをつけトンボ帰りで帰宅しました。予定は日曜まで設定してあるのでどこか行きたい。山梨は天気が良さそうなので大菩薩嶺へと向かいました。
以前夏にロッヂ長兵衛まで車であがりハイキングしたことがありましたが、冬季はゲートが閉まっているため裂石からの登りとなり、他の季節に比べると格段と登りにくい山になる。それでも、丸川峠方面(北斜面)を歩いてなかったので急遽とはいえ結構楽しみにしていた。
丸川峠までは樹林帯の登り上げで感動するようなものは無かったが、急に平坦になり枯れた草原がとなる丸川荘付近は気持ちよいものだった。振り返ると富士山が結構大きく見えるのが嬉しくもある。
山荘から大菩薩へは北斜面を歩くことになり、鬱蒼とした暗めの登りが続く。寒いからか残雪はこの場所が一番多かった。5度ほど巻いた後、ツヅラ登りを経る。登りの途中では、木々の間から金峰の五丈岩が視認でき、意外に近いことを再認識した。八ヶ岳やその前面の山々の姿もきれいに見える。
大菩薩山頂は樹林に覆われ展望は全く無いが、大菩薩の魅力は雷岩から大菩薩峠までの稜線歩きにあると思う。今回は丸川峠からの登り途中でメンバーが足に違和感を訴えたため、ここからの最短ルートである唐松尾根を下ることになった。本当はこのコースタイムで大菩薩峠までいける自信はあるのだが、残念としか言いようが無い。
それでも雷岩から富士山に雪をまとった南アの峰々の姿、眼前に広がる甲府盆地を少しでも堪能できたのできてよかったと思う。午後になってもクリアな展望なのは、それほど多くないだろう。
唐松尾根の下りは結構急だと思っていたが、雪があると本当に楽だ。下りはコースタイムをかなり縮めることができる。今度大菩薩に来るとしたら、早朝日の出を見たいものだ。
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