みちのく潮風トレイル(海のアルプス・浪板〜普代)縦走
- GPS
- 136:58
- 距離
- 224km
- 登り
- 9,218m
- 下り
- 9,222m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:58
- 山行
- 12:45
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 13:14
- 山行
- 10:55
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 11:59
- 山行
- 12:30
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 14:33
- 山行
- 11:59
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 13:32
- 山行
- 12:01
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 13:34
- 山行
- 4:33
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 5:33
天候 | [25日]曇、[26日]晴、[27日]晴、[28日]晴、[29日]曇後雨、[30日]曇、[1日]晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
それでも初日中になんとか出発地に到着しトレイル旅に出発しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特別に危険な所はありません。 但し北山崎南側最長階段の下降点に架かる橋が崩落し慎重に渡る必要があります。 個人的にはルート案内の不備不足のため2箇所で難儀してしまいました。 1箇所目は小本から鵜の巣へ向かう林間道入山20分後の分岐目印が不親切です。 林道工事の影響かもしれませんが分岐地に案内表示がなく離れた所にあります。 2箇所目は田老北IC方面迂回路の目印に誤りがあり道を誤る可能性があります。 青野滝地区から国道45へ迂回後にグリーンピアへ戻る所のテープが誤っています。 ただ何れの地点も南下コースの場合は問題ないように感じました。 この他にも大小の道間違いミスがありました。 特に4日目の浄土ヶ浜センターに進むルートの道間違いはショックでした。 30℃超えの暑さで注意力が低下し車用道案内に誘われ手前で左折しました。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
腕カバー
靴下
手袋
雨具
帽子
靴
ザック
食料
行動食
非常食
敷シート
計画書
ヘッドランプ
バッテリー
筆記具
ファーストエイドキット
保険証
GPS付スマホ(2台)
スマートウォッチ
タオル
テント
寝袋
ストック
|
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感想
今回歩いた区間は4年前に種差から吉浜まで南下コースで一度歩きました。
4年前はMCTが全線開通後間もなく時期だったため情報不足や工事中の迂回路が多くあった事などで計画通り歩く事が厳しかったでした。
特に岩手三陸の海のアルプスコース前後では時間的制約で短縮コースに回避した事が何度かありました。
そこで今回は4年前とは逆に北上して浪板から普代まで歩こうと考えました。
前回は予約済み宿に遅れないため短縮路を選択した事もありましたので今回は宿到着時間を気にしない様に全泊野宿で計画しました。
それでも結果的に計画時間をオーバーする事が多く一部で短縮路を選択した事が何度かありました。
前回と今回と2度歩いた感想はやはり厳しいコースという事に尽きます。
今回は前回より多少余裕を持ったつもりでしたが中々予定どおり歩けませんでした。
ただ体力持久力が要求されるコースであり危険度は少ないと思います。
今回の区間は林道や山間道が多く水の確保が心配されます。
特に登山区間前後は水の調達が大切なため事前に様々検討しました。
結果的に水不足に悩む事はほぼありませんでした。
水の確保が心配される区間について私が気付いた事を付記します。
鯨山の登山道中には水場がありませんので登山前に事前確保の必要があります。
霞露ヶ岳の登山道中には水場はありませんが漉磯側登山口には小沢があります。
私は前回と今回の2度共に沢水を生飲水しましたが特に問題なしでした。
また小谷鳥から漉磯までも結構長い林道が続きますが時々沢が現れます。
この区間の沢水を生飲水しましたが私は大丈夫でした。
沢水飲水が気にならない人でしたら水の確保は心配ないと思います。
霞露ヶ岳から大浦への下山路中には適当な沢水はありませんでした。
大浦まで下りれば自販機等はあります。
月山の登山道中には登り下り共に時々沢水が流れています。
こちらでも私は沢の生水を飲水しましたが特に下山路の水は冷えて美味でした。
なお月山登山口までには姉吉、重茂、音部の漁港がありトイレが有ります。
こちらでも飲料水の調達は可能になっています。
上記の登山道以外の区間の水情報も少しだけ付記します。
浄土ヶ浜遊歩道、鵜の巣断崖遊歩道、北山崎遊歩道では登り下りがあります。
結構急な下り登り区間は大半が沢を渡るための下り登りになります。
つまり下りが現れた場合は大抵は沢が現れる事が多いです。
ただし涸沢の場合も若干ありますがほとんどは水の流れる沢です。
沢水飲水に問題なければ何れの区間でも水の調達は割と容易にできます。
今回歩いたコースの概略を記します。
1日目(浪板〜鯨山〜船越)
[浪板〜鯨山]最初の舗装道後は大半が登り山道。登600m、距離3.7km
[鯨山〜青少年の家]若干登りを含む下り山道。下460m、3.3km
[青少年の家〜船越公園]若干登りを含む下り林道後舗装道。下140m、6.2km
本日の総移動距離・標高差 距離13km、登り標高740m、下り標高750m
2日目(船越〜漉磯〜霞露ヶ岳〜山田)
[船越〜小谷鳥]途中に100mと300mの登り下りを含む林道。距離12km
[小谷鳥〜漉磯]途中に200mの登り下りを2回含む林道。距離13km
[漉磯〜霞露ヶ岳]標高420mまで直登後に下り登りして514m山頂。3.2km
[霞露ヶ岳〜参道口]山頂から約270mをほぼ一気下る道。2km
[参道口〜中央公園]一部林道を経由後は平坦な舗装道。12km
本日の総移動距離・標高差 距離42km、登り標高 1800m、下り標高 1790m
3日目(山田〜姉吉〜魹ヶ崎〜音部)
[公園〜川代]舗装道から林道で430mの峠を越える。距離13km
[川代〜姉吉]舗装道で途中200mと100mの登り下り林道を含む。距離10km
[姉吉〜魹ヶ崎]最初に登り100m後は平坦気味の遊歩道。4km
[魹ヶ崎〜重茂]途中に100mの下り登り有るが平坦多い遊歩道。9km
[重茂〜音部]舗装道区間で漁港から住宅地まで100m登り最後漁港に下る。4km
本日の総移動距離・標高差 距離40km、登り標高 1670m、下り標高 1670m
4日目(音部〜月山〜浄土ヶ浜〜中ノ浜)
[音部〜月山]舗装道を2km標高100m登った後林道・山道で456m山頂まで4km。
[月山〜白浜]2km標高差400mの山道を下った後林間道を歩き白浜へ。距離5km
[白浜〜浄土浜]ほぼ平坦な道歩きで一部堤防道路を進む(最後道間違い)。20km
[浄土浜〜潮吹穴]大小累計約400mの登り下りを繰り返す遊歩道歩き。7km
[潮吹穴〜中ノ浜]大小累計300mの登り下り遊歩道を歩き後最後は舗装道。4km
本日の総移動距離・標高差 距離41km、登り標高 1740m、下り標高 1740m
5日目(中ノ浜〜道駅田老〜摂待〜茂師)
[中ノ浜〜田老]100m級の登り下り5回の林道と舗装道歩きが半々。距離14km
[田老〜青野滝]舗装道と林道と海沿歩きが交錯。100m級上り下り4回。11km
[青野滝〜Gピア]鋪装道を歩き続けた後に迂回路へ(最後道間違い)。7km
[Gピア〜摂待]舗装道歩き8割、林道2割。100m強の下り上り1回。6km
[摂待〜茂師]150mの急山道を登った後は林道を歩き舗装道を下る。4km
本日の総移動距離・標高差 距離42km、登り標高 1840m、下り標高 1840m
6日目(茂師〜鵜ノ巣断崖〜田野畑〜北山崎)
[茂師〜小本]標高135mの熊の鼻展望台の登り下り舗装路と若干の林道。4km
[小本〜鵜ノ巣]最初と途中の舗装路以外は登り下りの多い林間山道。距離13km
[鵜ノ巣〜田野畑]最初と切牛の計2km余林道以外は鋪装道歩き。10km
[田野畑〜机浜]舗装道を歩き続けた後に弁天崎で1km弱林道歩き。6km
[机浜〜北山崎]9割は林道・遊歩道歩き。100mと150m級の上り下り各1回。6km
本日の総移動距離・標高差 距離40km、登り標高 1900m、下り標高 1720m
7日目(北山崎〜黒崎〜普代)
[北山崎〜黒崎]出発後100m級の他数回下り登りあるが平坦多い遊歩道。10km
[黒崎〜ネダリ浜]標高差150mを距離2kmの間に下る林間坂道。距離2km
[ネダリ浜〜普代浜]最初は海岸沿いの岩場や洞穴歩き。その後は舗装道。4km
[普代浜〜普代駅]平坦な舗装道歩き。2km
本日の総移動距離・標高差 距離18km、登り標高 520m、下り標高 690m
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