幌尻岳

2023年07月08日(土) ~ 2023年07月10日(月)

• GPS: 22:20
• 距離: 40.5km
• 登り: 2,612m
• 下り: 2,575m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:39

4:26 イドンナップ山荘
4:42 4:42 奥新冠発電所ゲート
5:29 5:29 いこい橋ゲート
9:01 9:01 岩清水
9:04 9:04 奥新冠ダム
10:05 新冠ポロシリ山荘

2日目

• 山行: 8:18
• 休憩: 2:36
• 合計: 10:54

3:59 新冠ポロシリ山荘
4:53 4:55 幌尻沢徒渉点
5:51 5:59 見晴台
6:08 6:15 中間点
6:43 7:09 水場
7:23 7:26 お花畑
8:07 8:08 大岩
8:18 8:18 振内・新冠コース分岐
8:32 9:10 幌尻岳
10:15 10:27 幌尻岳の肩
11:14 11:41 幌尻岳
11:47 11:48 振内・新冠コース分岐
11:54 12:00 大岩
12:20 12:26 お花畑
12:47 12:47 水場
13:04 13:04 中間点
13:12 13:12 見晴台
13:53 14:12 幌尻沢徒渉点
14:53 新冠ポロシリ山荘

3日目

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:39

4:10 新冠ポロシリ山荘
8:35 8:35 いこい橋ゲート
9:25 9:25 奥新冠発電所ゲート
9:34 9:48 イドンナップ山荘
9:49 ゴール地点

イドンナップ山荘までの未舗装区間約38kmは思ったほど荒れてなく注意して進めばパンクの心配もなかった

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/7 10:59

苫小牧のイオンで買い出しをし、「食い処二七」で海鮮丼とホッキカレーのセットで腹ごしらえ

7/7 16:14

未舗装の町道・林道を38km1時間半ほど走りイドンナップ山荘へ

7/7 16:15

7/8 4:39

奥新冠発電所ゲート

7/8 5:26

いこい橋ゲート。こちらはせまい回転扉で名高い関門だが解放されていた

7/8 5:26

7/8 7:55

道幅は広いが、右側の斜面は急で谷底は深く下の廊下を思い出す

7/8 8:39

何度かコジュケイの様な鳥が藪に入る。冠があり、エゾライチョウだ！慌てて写真が間に合わなかった。初めて見たが低地にも居るは意外だった

7/8 8:57

奥新冠ダム　余水吐けには立木がかかり大雨の跡がうかがえる

7/8 9:46

新冠ポロシリ山荘到着。手前の球状のものはアブを取る道具らしい。ここで1泊

7/8 9:47

水は豊富

7/8 9:48

一階

7/8 9:53

二階

7/9 4:44

新冠ポロシリ山荘から歩き始めて1時間ほどで渡渉点へ。丸太の橋がかかっていて渡渉せずに済む

7/9 6:06

7/9 6:42

森林限界を越えるまで蒸し暑く閉口したが沢の流れが気持ち良い。ここからお花畑が始まる

7/9 6:43

キバナノコマノツメ（エゾタカネスミレ）

7/9 7:05

エゾヒメクワガタ

7/9 7:06

トカチフウロ（チシマフウロ）。チシマフウロの変種で色の薄いものがトカチフウロだそうだ

7/9 7:09

ナガバツガザクラ（カオルツガザクラ）
図鑑では、花柄とがく片が緑色で夕張岳と日高山脈に見られるのがカオルツガザクラとあるので後者か？

7/9 7:11

前方に大岩が見える、山頂は近そうだ

7/9 7:13

ハクサンチドリ（ウズラバハクサンチドリ）
日高山脈で葉に暗紅紫色の斑点があるのでウズラバハクサンチドリ

7/9 7:13

ミヤマダイコンソウ

7/9 7:13

チングルマ

7/9 7:16

アオノツガザクラ

7/9 7:18

ウコンウツギ

7/9 7:25

ミヤマアズマギク

7/9 7:30

エゾノハクサンイチゲ

7/9 7:55

右下に奥尻湖
正面の三角形の山はカムイエチカウシ山（1979.2m　200名山）だろうか？

7/9 7:57

大岩

7/9 8:02

7/9 8:02

イワウメ

7/9 8:03

山頂から西南方向ルイベツ岳（1540.8m）へ繋がる稜線

7/9 8:10

ユキバヒゴタイ　夕張・日高山脈固有種

7/9 8:15

エゾノツガザクラ

7/9 8:16

新冠コースと額平川コース分岐

7/9 8:16

額平川コースの稜線

7/9 9:03

幌尻岳山頂へ到着

7/9 8:25

7/9 8:29

山頂から戸蔦別岳方面

7/9 9:14

7/9 9:39

ミネズオウ

7/9 9:53

肩から七つ沼を見下ろす。チロロ林道から日帰りで登って来る人と次々すれ違う

7/9 9:58

イワブクロ

7/9 10:26

肩から山頂を振り返る

7/9 10:47

イワヒゲ

7/9 11:10

日陰にはムシトリスミレ

7/9 11:59

チシマヒョウタンボク

7/9 12:01

ウラジロナナカマド

7/9 12:06

キバナシャクナゲ

7/9 12:14

ヨツバシオガマ

7/9 12:17

ミヤマリンドウ

7/9 13:17

オオタカネバラ

撮影機器：

RICOH WG-50 リコー

感想

noyama141

　学生時代に山歩きを始めました。
　就職し一時山歩きから遠ざかっていたものの退職時には、いつの間にか100名山を80余登っていました。
　退職後機会があれば残りの山も登ってしまおうと思い数えてみると、羅臼岳・斜里岳・羊蹄山・幌尻岳などの北海道の山、笠ヶ岳・石鎚山・大山・霧島山等が残っていました。
　幌尻岳以外はあっさり登れましたが、残り1座の幌尻岳は、2020年7月（令和2年）は雨、2021年7月も雨、7月がダメなら2022年8月下旬を計画したところ台風で林道が崩れ進入禁止となり、4年目の今年ようよう登ることができました。
　今回幌尻岳で100名山を達成した人3組に出会いましたが、皆さん幌尻岳を100名山最後の山と決めて登ったのではなく偶然最後となった様です
　それだけ天候や日程的に難しい山で最後となってしまった様です。
　そんな中、チロロ林道から日帰りで登ってくる登山者に数組程出会いました。このチロロ林道からのロングコースを日帰りするのはは若者ばかりと思っておりましたが、中には年配の御夫婦もおられ、その体力に感心することしきりです。
　私も体力の続く限り山歩きを楽しみたいと改めて思う山行となりました