真夏のイドンナップ岳 塩分ロストでピンチに…

2023年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 11:21
• 距離: 22.3km
• 登り: 2,078m
• 下り: 2,080m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:52
• 休憩: 0:35
• 合計: 11:27

距離 22.3km 登り 2,092m 下り 2,083m

3:38 スタート地点
7:42 7:51 新冠富士
9:03 9:19 イドンナップ岳
10:48 10:58 新冠富士
15:05 ゴール地点

天候

真夏晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

7/9 3:24

前日に駐車場まで来て仮眠。もっと遅く出発するつもりが。他の方々が3時前から歩き始めてるのを見てつられてしまいました…山頂までは何kmあるんだろうか…

7/9 4:05

道中は概ねピンクテープのお世話に…もちろん今週も道間違いで20分程ウロウロはしましたが…(笑)

7/9 5:25

少し高度を上げて雲海の見える場所まで来ました。今日は良く晴れそうです！

今日一番出くわしたのがこのカエル…行き帰り合わせて10回以上見かけました。

7/9 6:43

おそらくこれが新冠富士…こっち側から見るとあまりぽくない気もしますが…

7/9 7:03

帰りにお世話になるつもりでしたが行けませんでした。

7/9 7:28

新冠湖…ここから見るとクリオネにしか見えません…カーナビの画面で見るとセブンのオープニングの怪獣シルエットにしか見えないのは自分だけか…

7/9 7:42

出発から4時間程で新冠富士山頂に到着。山頂はブヨがうるさくて休憩のタイミングを逃しました…

7/9 7:42

ピンポイントでどこかは判りませんがざっくりイドンナップ岳です。

7/9 7:42

日高の王様…こっち側から眺めるのは初めてかも知れません。

7/9 7:48

ブヨを引き連れてハイマツ漕ぎの始まりです。

7/9 9:08

9時過ぎ…イドンナップ岳山頂に到着。ですが、

7/9 9:09

お隣のこっちが山頂だと思い込んでいたので手前からの写真が無い…

7/9 9:12

山頂からは幌尻岳は頭だけ…手前のハイマツを乗り越えて行けば良さそうですが、散々漕いで来たので…ね

7/9 9:14

ここもブヨ天国のようで、ゼリーだけで朝食は後にしましたが…これがまずかったのかも…

7/9 9:24

10分程下った所で振り返り、幌尻岳とイドンナップ岳のツーショットを。

7/9 9:34

あのトンガリはエサオマントッタベツ岳かなぁ…

7/9 9:42

下りきった所でお馴染みの獣臭がしましたが、気配は無し…

7/9 9:48

イドンナップ側から見ると整った姿の新冠富士…

7/9 9:49

イドンナップ岳が識別出来るのもこの辺りまでか…サラバ！

7/9 10:49

少し前から動きが悪くなり、山頂で急いで朝食をとりました。夜食用に作ってもらったおにぎりでチャージ！

7/9 11:12

あそこまではまだだいぶあるなぁ…と思っていたら…この後、両腿の裏と両土踏まずがつって歩けなくなり…持ってる食料やらサプリやらを総動員してかろうじて回復…

7/9 14:01

座って休憩しようと思っていたら先約が…(笑)

7/9 14:28

3時間の戦いの末、何とか沢まで辿り着き…上半身をずぶ濡れにして冷水チャージ！

7/9 14:31

身体的な状態はともかく、精神的にはだいぶ元気になりました。さぁ、帰ろう！

7/9 15:05

15時過ぎ…ゲートが見えました！
今日はいつもより気持ちを込めて、お疲れ様でした！

7/9 15:41

こちらも楽しみでした。目の前で見たらクリオネでも怪獣でもなく、綺麗なエメラルドグリーンの新冠湖でした…(笑)　また来ます。

撮影機器：

COOLPIX W300 NIKON CORPORATION

感想

gengorooo

【旨味は甘味→旨味は塩味に】

6月の第4土曜日を謎の高熱ダウンで久しぶりに寝込み…体重を3kg落とし…仕事で動く以外のリハビリ無しで向かったのがこの時期限定の人気の山、イドンナップ岳…
85km歩いても脚がつるなんて事は今まで無かったのに…それとも病気明けではなく年齢的な衰えが原因か………と色々考えてしまい、危機的状況以上にショックを受けていたのに…(笑)
それがまさかの塩不足による症状だったとは…
因みに総動員したツムラの漢方薬68番は中で半分固まっていて、アミノバイタルに至っては賞味期限が2018年1月の年代物だった訳で…(笑)
たまには持ち物を改めろ！という事です。
残っていた鮭ワカメおにぎりとチップスターで2.4g相当の塩分を摂ったという事実を胸に自分を奮い立たせながら、最後は自分の腕と汗を拭いた手拭いを舐めながらの下山となりました。

今後はおにぎりによる塩分補給以外のスタイルも考えながら、安全に下山出来るように励む所存にございます。

いやぁ、それにしても暑かった！

※いつもそうですが、この感想も100%の事実だ
　けで書かれています…(笑)
　初めてでしたがしょっぱい手拭いって旨い！

コメント

kenpopo

こんにちは！
当日沢でスライドしたソロハイカーです。
登山後の日記を見てそれぞれが危機的な状況に陥るほど危険な暑さだったんだなぁと改めて思い知らされました😂
何事もなく下山でき本当に良かったと思います😊

gengorooo

kenpopoさん、おはようございます。
イドンナップ岳、お疲れ様でした。
本当に暑い1日でしたね…(笑)
そしてあの行き過ぎた沢…自分だけならあと10分は行き続けていたと思います。
ありがとうございました。
自分だけでなく、kenpopoさんにとってもあの沢本当に命の泉だったようですね。虫さえいなければずっと座っていたかったです…(笑)

イドンナップ山荘へは下山後に行くつもりでしたが、ハンドルを握る両小指と右足が再び固まり始めたので諦めました…

台風や大雨が直撃しなければ、9月末までに再訪したいと思っています。

コメントありがとうございました。