イドンナップ岳
- GPS
- 14:02
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,767m
- 下り
- 1,767m
コースタイム
天候 | 晴れ~薄曇り 気温14~26℃ 風速0~1m |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス | イドンナップ登山口は6~7台は停められそう |
コース状況/ 危険箇所等 |
新冠林道はとにかく長く感じた。 特に新冠湖までが穴ボコだらけの悪路が続くのでスピードは控えめに。新冠湖からは雨後でなければそれほど難所は無く、道幅も広めで走り易い。 登山道は序盤の沢沿いはこまめにルートチェックすべし。沢の行き過ぎに注意。 新冠富士~イドンナップ岳間の藪漕ぎはピンテ、枝折れ、枝払いのサインを見逃さない様に。踏み跡は終始しっかりと有るので足元で確認。 幾度も登り返しが有るので下りも決して楽はできない。ペース配分にも注意。 |
写真
感想
「日高最難最酷の夏道」「最後に登る山」などと気が滅入るような形容で夏山ガイドで紹介されており、なかなか登るのに腰が重かったが、思い切って行くことに。
天気予報では晴れで気温が高い。暑さにめっぽう弱い方なので不安😔
その不安が的中してしまうことに。
序盤は暗がりの中、いつもの熊よけの奇声を発しながら沢沿いを行く。渡渉を数回するが特に問題なさそう。枝沢を2回右に曲がる。その後尾根の取付きを見落とし、無駄に沢を登ってしまった。
取付きから徐々に急登が始まる。ロープ場も有り、笹のトラバースもしっかりと刈られており歩き易い。その道のりを思うと、登山道整備の方々の労力は相当なものだと思う。心から感謝します🙇♂️
尾根に出ると両方向に雲海が広がっていた。
暑くなる前に少しでも前進しておきたい。
アップダウンを幾つも繰り返し、新冠富士へ。
ここまででも充分お腹いっぱいといったところ。
イドンナップ岳に向け藪漕ぎの準備をして藪へ突入。既に陽は高く、藪はむわっとする暑さ。
ピンテ、枝折れ、枝払いのサインに注意すれば、足元は思っていたよりしっかりとした踏み跡が有り、慎重に進む。
やがてイドンナップ岳が見え始めるがなかなか近づかない。
折り返してきた先行者の方々に励まされ、ヨロヨロになって山頂へ。暑くてゆっくりできず、少し補給してから折り返し。
新冠富士に着く頃には精魂尽き果てた感じ。
この頃から少し眩暈がして軽い熱中症の症状がで始める。暑さに加えて風が無く、稜線には日陰も少ない。身体に力が入らず徐々に登り返しの度に座り込んでしまう。
普段からあまり水分を摂らない方だけど今日は3リットルほど上げた水も残り少なく💦
沢に出たら思いっきり水浴びしようと心を奮い立たせる。
なんとかかんとか沢へ着いた時には沢水をたっぷり飲み、頭を冷やしてスッキリ!
その後メマトイ、アブ、ヤブ蚊に付き纏われ少々ペースアップ。なんとか明るいうちに下山できた😅
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
8日に登った自分は集中力の欠如から道間違いを多発させて本当に疲れました。暑い日に登る山ではない事を痛感致しましたわ(笑)。イドンナップ山荘で車中泊されたとの事ですね。暗い中林道を走るリスクを考えると正解かもしれませんね。
ありがとうございます😊
林道は距離も有るので安全策で明るいうちに着きたいと思っていました。車中泊は登山口でも良かったのですが、折角なので山荘で。
私も沢を登りすぎたり、藪漕ぎ以外にも新冠富士直下で下山中ルートミスしたりしました。ちょっとしたミスが疲労につながりますよね。
林道が崩れる前にと強行しましたが、確かにこの山は暑い日は避けるべきでした😅
すごい山行ですね!イドンナップ岳は秋ぐらいが良いのでしょうかね🤔
ゆっくり休んで下さいね☺️
ありがとうございます😊
一度大雨になるとこの辺りの林道は直ぐに通れなくなるので、その前にと思い行ってきました。
自分の中では過去一M度の高い山行となりました😁
林道の問題さえ無ければ秋が良いんでしょうね。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する