赤城山で今年の山初め
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.4km
- 登り
- 540m
- 下り
- 543m
コースタイム
天候 | 吹雪のち強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は無い、アイゼン無でも上がれるが歩き難い所も在る。 下りはアイゼン着用が無難であるが無くてもどうにかなる。 黒檜から駒にかけての稜線は吹き溜まりや雪庇で歩き難い所も在るが概ね楽しく歩ける。 大洞への下降は夏道をたどると歩き難いかもしれない、傾斜を見て歩き易そうなところを適当に下ってしまった。 |
その他周辺情報 | 大沼周辺の施設は冬季閉鎖っぽいが麓の飲食店は営業していた。 特にお蕎麦は美味しい。 お風呂は富士見温泉と道の駅赤城の温泉がある。 |
写真
感想
山初めで出かけた赤城だったが強い冬型のためかお山の上は吹雪、この中を登るほどの気力は無いので大洞の駐車場で待機、同様に数台の車が・・・
9時をリミットに天候の回復を待つ。
9時少し前に青空が見えだした、雪は降っているのか舞い上がっているのか、風は強まってきたように感じるが尾根が目視できるようになったので黒檜まで上がってみることにする。
黒檜登山口駐車場に移動、先行2台、自分が動いたからか後続が数台、雪煙吹き付けるため車の中でごそごそと身支度、アウターを羽織ったら風も平気。
路面は圧雪、その下は氷だがアイゼン無で歩けそう、途中で着ける面倒も思ったのだがはなから重い足で歩きたくないので靴のままでスタート。
登山口脇のスペースにも数台の車、好き者が多い。
先行が何人もいるのでトレースはしっかり、サラ雪なので歩き難いがアイゼン着けても大差ない。
風は上ほど強くなる、雲はだいぶ切れたが青空になるのは午後だろうな、風が弱まるのは夕方以降、今回は黒檜ピストンでいいか・・・
最後の登りの手前でフェイスマスクを着ける、だいぶ楽になった。
雪が締まってきたのでアイゼンがよく利きそうだが装着が面倒なので着けずに上がる。
最後の急登をヒーヒーいいながら登り詰め、なだらかになった先に主稜線、道標を鋭角に左折すると思いの外風が当たらない、山頂部も唸る音はするけれど比較的穏やか、展望台方面は・・・何も見えないので今回はパス。
山頂東側斜面は風が強く当たらないのかふんわり積雪、バケツを掘って小休止、コンロを出して熱燗までは厳しい状況だったのでビールにて山初めの乾杯。
飲み口がすぐに凍る・・・身体が冷えないうちにさくっと飲んで下りましょう。
青空が勝ってきたが風は確実に強まっている。
ちょっと面倒だった斜面のためにアイゼン着けましょう。
下山開始、黒檜神社にお参り、脱帽せずにすいません。
駒ヶ岳方面にトレースあり、歩き出す前は上まで上がらなくても、上がれてもピストンでいいやって思っていたのだが、歩き出して体が温まると欲が出てくる、もう少し雪を楽しみたいな・・・
当初の計画通りに駒ヶ岳方面へ向かうことにしてしまった、下りだしは風も穏やかで
正解かと思ったのだがやはり風は当たる、大ダルミまで下って吹き抜ける風の強さに辟易、雪煙が痛い、大人しく下りれば良かった・・・
風が無ければ相当楽しいだろう雪の付方なのに、カメラを出すのも面倒、ぼちぼちと進みましょう・・・
駒ヶ岳からの景色は雪煙に霞む関東平野、大沼方面はだいぶ青空だが吹き上げる風はかなりなもの、高山の風に比べれば大したことではないけれど山初めには厳しい。
先行のトレースもすぐに消える風、それでも知った山ならば十分楽しめる、夏道外してズボズボサクサク楽しむ、吹き溜まりは股下まで潜る、大体のラインでトレースに合流したり離れたり、昨年は下降点の手前の谷筋を下ってしまったが今回は夏道を辿ってみよう、誰かを連れてきたときにちゃんと歩けるように・・・
尾根から下りだして吹き上げる風雪に辟易、目を開けていられないのでゴーグル着用、おおっ!視界良好!!これでゴイゴイ下れるぞ。
階段はとても歩き難い事が分かった、夏道もひたすら遠回り、我慢できずに雪の斜面を大洞の登山口目指して急降下、とても楽しく下れた、これぞ雪山の醍醐味ですかね。
大洞からは車道歩きだが湖面を渡ってくる風は強烈、向かい風なのでゴーグルを外せず、凍った路面にアイゼンがよく利く、カリカリ歩いて駐車場に到着、だいぶ青空、予想通りだったな。
麓のお蕎麦屋さんで天ざるで腹ごしらえし、イモ洗い状態の温泉で汗を流して岐路に着く、高速は渋滞だろうから下道でゆっくりと。
初日の出占いが奇しくも当たってしまった感じの山初めだった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する