大滝川
- GPS
- 09:50
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 923m
- 下り
- 893m
コースタイム
- 山行
- 9:24
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 9:50
車止め6時17分発→5分程度歩いて入渓→大滝7時8分着
朝、夏道休憩所に車を回すと、休憩所前の屋外でシュラフに潜り込んで寝ている若者がいた。我らの到着で起こしてしまった。ごめんなさい。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
備考 | 足回りは、ネオプレーンのフェルトシューズ。足裏感覚抜群だが、山行後半の足の疲れ具合が半端ない。 |
---|
感想
6月下旬の函館ハーフ出走、沢以外の山行企画担当などが重なって、なかなか沢に入れないでいた。
ようやく今回の山行で、沢シーズンイン。この春に山の会に入会した強い沢やのHさんとの初沢山行。シーズンインの足慣らしのつもりだったのだが・・・。
この沢は27年ぶりの再訪となる。”大滝の高巻きは難しくない、ドキドキハラハラする滝はない、源頭の藪こぎはきつくない、13時頃までにはピークに立っていた、山谷グレード!!は妥当なのかなぁ…”というおぼろげな記憶の下、当時の記録を振り返ることもなく入渓した。実に新鮮な気持ちで遡行することができたが、想定外の源頭の藪こぎに苦しめられ、気温が高く汗だくになったことも相まって、ヘロヘロ状態で下山。ヘロヘロの原因は、藪漕ぎとの格闘3.5時間だろう。積丹山塊特有の強烈な根曲り竹、ハイマツ、名前が分からん灌木、次から次へと変わる変わる現れた。藪漕ぎが大滝川遡行の良き思い出、イメージを粉砕してしまった。もう2度とくることはないだろう。
帰宅後に27年前の簡単な記録、コメント、何枚かの写真を確認したところ、当時は4人パーティで7時間半でピーク着、源頭は雪渓で埋まり、藪漕ぎにそれほど労することなくピークに着いたとの記載があった。温暖化の影響で設計はまったくなく、オレ自身が経験劣化しての3.5時間の藪漕ぎとなったようだ。
ピークにてHさんと固い握手。Hさんに感謝感謝。
シーズンインの沢としては、ヘビーな山行となった。山行を終えて、両足はあざだらけ、右の足首は軽く腫れ、右手の親指付け根に黒くあざになり、何よりも腕と首筋と脚が虫さされなどで痒い。トホホな気持ち。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する