富士山・須走ルートとシャクナゲ群生
- GPS
- 07:37
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,798m
- 下り
- 1,782m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 7:46
天候 | 霧、強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
20230714_1_富士山須走ルート・シャクナゲ群生①大きくなれないシャクナゲ
https://youtube.com/shorts/lZuVEaB-_XE
20230714_2_富士山須走ルート・シャクナゲ群生②七合目・太陽館
https://youtube.com/shorts/9_3KNHFNzb8
20230714_3_富士山須走ルート・シャクナゲ群生③慰霊碑
https://youtube.com/shorts/kuqz2Y2TcKQ
20230714_4_富士山須走ルート・シャクナゲ群生④防衛大学校の授業だろうか?
https://youtube.com/shorts/KZsXBrugd0w
20230714_5_富士山須走ルート・シャクナゲ群生⑤富士山頂上久須志神社
https://youtube.com/shorts/SuuIlJ05hTI
20230714_6_富士山須走ルート・シャクナゲ群生⑥富士山頂で鈴を鳴らす
https://youtube.com/shorts/6ZcoeRCddY0
20230714_7_富士山須走ルート・シャクナゲ群生⑦見晴館で鈴を鳴らす
https://youtube.com/shorts/goAtKW7c8IU
20230714_8_富士山須走ルート・シャクナゲ群生⑧砂走り
https://youtube.com/shorts/JeoFyECUXhg
20230714_9_富士山須走ルート・シャクナゲ群生⑨シャクナゲ群生
https://youtu.be/A7XDEQDRP2E
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ここ数週間、仕事がとても忙しく、週末の富士登山のおかげでやってこれたと言っても過言ではない。
帰宅して夜のウォーキングをしようと思っていたら、寝落ちして2時半起床。
のっぽパン2本をトレッキングポールの代わりにザックにさして6時前に出発。
眠かったので、道の駅富士に入り、自販機でコーヒーを買ってカフェインを摂取する。
道の駅すばしりでトイレを済ませ、蓋がないぞ!といういたずら書きに納得する。外に出て富士山を確認するが何も見えない。不吉だ。冨士アザミラインに入るところで、「射撃中」と表示されている。最近起こった自衛隊の候補生の射殺事件を思い出し、余計に不吉に思えてくる。後ろから自衛隊の車両がきて、抜き去るっていく。何か事件があったのではないかと、想像してしまう。
以前、道の駅から5合目まで歩いたことがあるので、時々その時のことを思い出しながら登って行く。 5合目へ行くと、誘導員に駐車場の方へ行くように誘導される。右側にあった小さな建物がなくなっている。バスか何かの停留所になったしれない。 駐輪場で準備をして出発する。小さな案内所があった場所はコンクリートで固められて、車両が通りやすくなっている。 案内所のおじさんと話すのが楽しみだったので、少し残念な気持ちになったが、トイレ横に割と大きくてキレイなインフォメーションセンターができているのを見つけ、そういうことか!と納得する。売店を過ぎ、入り口付近に行くとテントが張られ、協力金を集めている。右側にある休憩できるところには小屋の情報が書かれている。神社を通り、進んでいくと外国人に話しかけられ、英語でバスで来たのか、バスはこっちか聞かれ、日本語でスクーターできていて、バスについてはよくわからないと返す。
7合目の分岐のところでおじさんが立っていて、のっぽパンに気づいてくれたので、少し離す。このおじさんは御殿場に住んでいて、神奈川など圏外に行くときは、よくお土産にのっぽパンを買っていくそうだ。 近くに自衛官のような人が二人いる。 少し登って行くと、自衛官が列をなして歩いている。後ろから人がくると、全体が止まるようだ。これではかなり時間がかかるだろう。
8合目に上がってもまだほとんど進んでおらず、写真や映像収める。この辺りから風が強くなり、9合目辺りから霧のようなものが出てくる。 倒壊した神社の近くで腰かけて、休憩する。経験上、この天候では、頂上では休憩できる状態ではない。
頂上の少し手前から、雲に入ったのか、視界が極端に悪くなり、風が強くて寒く、お参りをして、撮影をして、少し歩いて自販機を見つけたりして、早めに下山する。
見晴館でのっぽパンを半分食べ、いつか見逃していた下山道を使って降りる。一度、登山道と合流して、太陽館から再び下山道を降りる。途中、右側に自衛官のような格好をした中年男性が、寝っ転がりながら一服しているので、「この人、まさか教官じゃないよな」と思いながら下っていく。 しばらくすると、防衛大学校の学生に追いつき、一気に追い抜き、左にまがり、新六合目の奥へ行き、シャクナゲの群生を見る。長田山荘では学生の集団だろうか、これから見晴館へ行くそうで、7時半を過ぎたら小屋は迷惑と教えてもらう。おじいさんと少し話をして、静岡からなら、吉田ルートから上がって、こっちから降りて、長田山荘で一泊して帰るといいと教えてくれる。 来た道を少し戻り、砂払い5合目へ行ける道を通り、再び防衛大学校の学生たちを抜く。後ろの方に、両脇の二人に肩を借りながら進んでいる学生がいる。怪我でもしたのだろうか。両脇の二人はしんどいだろうが、実践的な訓練としてとらえれば、むしろラッキーかもしれない。 神社でもう一度お参りしてゴールする。 受付の人たちにおつかれさまと声をかけられ、その少し先の防衛大学校の関係者と思しきおじいさんに、「まだ余裕があるんじゃないの?」と声をかけられ、少し照れる。 売店で青富士ソフトを注文すると水を持ってきてくれて、荷物を置いてゆっくりするように勧められる。 ソフトクリームを食べながら、店内を見回すと、男性がすぐ近くで薪ストーブを炊く。走ってきて体がほてって気づかなかったが、この辺りは寒いのだ。外を眺めていると学生が保護者だろうか、声をかけられている。新しくできたインフォメーションセンターで情報収集をし、頂上のカメラが曇って何も役に立たないことに気づく。学生たちはバス停前で整列していて、バス停の方に道があったので、そこから駐車場の方へ登って行く。 駐輪場に戻り、着替えたりしていると、近くに軽トラがきて、老人たちが横断幕を設置し出したので。邪魔にならないようにスクーターを移動する。準備が終わり、老人たちが学生たちをどのように送り出すのか、とても気になったが、遅くなりたくないので、数枚写真を撮って山を下りる。道の駅で半額になったパンを購入し、ペットボトルに無料で組める富士山の水を入れて帰宅する。
大野路からすごい霧になり、視界が悪く、車に道を譲り、テールランプの後をついていく。国道一号の田子の浦あたりのICの少し手前にある富士岡のT字路を曲がって、右折してすぐに左折するところで、左側の道にカルガモ親子が列をなして歩いている。テレビで見たことはあったが、生で見たのは初めてだ。
登山中、落とし物を拾ったので、近くの交番に届けて、スーパーで買い物をして、7時半ごろ帰宅する。
洗濯、食事を済ませて寝落ちする。
この日は、寝落ちに始まり、寝落ちに終わった一日だった。
3週連続で富士山を
富士宮ルート、吉田ルート、須走ルートを使って登った。
残りの御殿場ルートを歩けば、気持ちがいい。
天候が良ければ登りに行こう。
了
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