尾瀬ヶ原〜至仏山

2023年07月14日(金) ~ 2023年07月15日(土)

• GPS: 13:05
• 距離: 20.1km
• 登り: 876m
• 下り: 855m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:54
• 合計: 5:18

距離 12.4km 登り 18m 下り 199m

10:44 鳩待峠
11:04 鳩待山荘
11:05 鳩待峠
12:18 至仏山荘
12:19 12:20 山ノ鼻
12:24 至仏山荘
12:33 尾瀬ロッジ
12:38 13:00 山の鼻小屋
13:01 13:02 山ノ鼻
13:13 13:18 至仏山荘
13:18 13:20 山ノ鼻
13:24 尾瀬ロッジ
14:00 14:01 上ノ大堀川橋
14:13 14:17 牛首分岐
14:27 14:28 下ノ大堀川橋
14:34 尾瀬ヶ原
14:53 15:06 竜宮十字路
15:16 尾瀬ヶ原
15:30 15:34 牛首分岐
15:40 上ノ大堀川橋
16:02 尾瀬ロッジ

2日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:42

距離 7.7km 登り 861m 下り 676m

5:32 尾瀬ロッジ
5:32 5:35 山の鼻小屋
5:38 山ノ鼻
8:41 8:49 高天ヶ原
9:12 9:34 至仏山
10:52 小至仏山
11:36 笠ヶ岳分岐
11:41 11:42 オヤマ沢田代
12:09 原見岩
13:13 鳩待峠
13:14 ゴール地点

岩がツルツル滑って難儀した。

天候

初日：小雨、曇
2日目：雨、曇、晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

上毛高原駅〜尾瀬戸倉（関越交通路線バス）
尾瀬戸倉〜鳩待峠（関越交通乗合バス）

コース状況／危険箇所等

「山と高原地図」の付属冊子には、”蛇紋岩は濡れるとヌルヌル滑る”というような記載があるが、乾いていてもかなり滑って厄介。

その他周辺情報

上毛高原駅の周辺に銭湯はない。飲食店も少ない。おそらく、駅ナカの2軒と、駅の斜向かいのそば屋のみで、駅ナカのうち片方は17時には閉店してしまう。もう片方は不明。
鳩待峠のお土産屋さんと、上毛高原駅近くのお土産屋さんで、日本酒の水芭蕉が購入できる。前者では大吟醸が手に入らなかったので後者で手に入れた。こちらも17時には閉店。

写真

7/14 11:52

初日は鳩待峠〜山ノ鼻〜竜宮十字路〜山ノ鼻。
鳩待峠から山ノ鼻に至る道の途中で、テンマ沢を過ぎたところ。地図には水芭蕉の群生地と書いてある。特徴的な葉の植物がそれか？（花の時期はとうに過ぎているが）

7/14 11:58

岩の上に根が乗ってる図

7/14 12:07

手で触れてるけど、摘んではいません。念のため。
この花はたしか火打山でも見た。オニユリだっけと思っていたが、他の人に聞いてみると「クルマユリかも」とのことだった。葉の違いで見分けられるという。

7/14 13:18

ヒオウギアヤメと思われる。トンボとハチもいる。

7/14 13:20

山ノ鼻で人々がくつろいでいるところに鹿がやってきた。
団体さんを率いるガイドさんが話しているのを横から聞いたところによると、1980年代には尾瀬に鹿はいなかったらしい。どこからか移り住んできて定着してしまった、花を食べてしまう、というような話であった。

7/14 13:20

とはいえ都市部からやってきた人間にとって、鹿は自然の象徴のように思えてしまう。

7/14 13:22

ノアザミ。

7/14 13:25

はるかな尾瀬ってやつ。右方で雲に隠れてるのが燧ヶ岳。

7/14 13:29

カキツバタですかね

7/14 13:31

同定できませんでした。

7/14 13:32

何度も見かける立派な紫の花。こいつもカキツバタ？

7/14 13:33

鹿の水浴び

7/14 13:34

謎の実

7/14 13:39

同定できませんでした。

7/14 13:40

コバギボウシ？

7/14 13:45

黄色い花がたくさん

7/14 13:45

同定できませんでした。

7/14 13:47

7/14 13:48

睡蓮、たぶんヒツジグサ

7/14 13:52

赤っぽいのはモウセンゴケ？

7/14 13:54

ニッコウキスゲと思われる。（花の名前を同定するのに参考にしたウェブサイトでは、尾瀬ヶ原では鹿の食害でほとんどなくなったと書いてあった。けど見られた）

7/14 13:55

逆さ燧_1

7/14 13:55

逆さ燧_2

7/14 14:23

もうひとつ逆さ燧

7/14 14:44

竜宮現象の入口だそうな。（水が引き込まれるところ）

7/14 14:46

竜宮現象の出口だそうな。（水が湧き出てくるところ）

7/14 14:50

龍宮小屋と燧ヶ岳。いまや燧はかなり近づいた。

7/14 14:52

ここが竜宮十字路

7/14 14:56

今日最も燧ヶ岳に近づいた。

7/14 15:19

下の大堀川橋から至仏山。晴れてきて、至仏山もよく見えるようになった。

7/14 15:23

池塘と至仏山

7/14 15:41

山ノ鼻の近くから。至仏山が雄大。

7/15 6:09

2日目は山ノ鼻〜至仏山〜鳩待峠。
山頂到着くらいまで、雨が強く、風もそこそこだったので、写真は少なめ。
至仏山の登山道で、クルマユリと思しき花。

7/15 6:27

ヒメシャジン。まだ咲ききっていない。これは火打山でも見かけた。

7/15 6:50

いかにも滑りそう。

7/15 6:53

至仏山のちょうど中腹から、霧に隠れた燧ヶ岳と尾瀬ヶ原。

7/15 7:01

これもニッコウキスゲかな

7/15 7:08

コバギボウシかな？ヒメシャジンではないと思うが。

7/15 7:13

ノアザミ、かと思ったけど、シブツアサツキ？

7/15 7:15

7/15 7:59

緑がすごく明るい

7/15 8:26

イブキジャコウソウ？

7/15 8:30

同定できませんでした。

7/15 8:43

同定できませんでした。

7/15 9:11

？？？

7/15 9:13

7/15 9:14

北北東の岩稜

7/15 9:17

7/15 9:21

至仏山頂から。燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

7/15 9:22

至仏山頂から。北西の方角

7/15 9:44

至仏山頂から。左手前が小至仏。右奥は笹ヶ岳か、その手前の小笹だろう。

7/15 9:49

振り返ったところ。

7/15 9:50

西面は荒々しい。

7/15 9:52

ヨツバシオガマ、もしくはタカネシオガマ

7/15 9:54

左手前が小至仏。右奥は笹ヶ岳か小笹か。

7/15 10:03

いっぱい咲いていて見事

7/15 10:37

小至仏から。至仏山と燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

7/15 10:42

小至仏から。燧ヶ岳と尾瀬ヶ原

7/15 10:42

小至仏から。至仏山

7/15 10:43

小至仏から。西の方に雪渓のある山がいくつか見える

7/15 10:49

至仏山

7/15 11:00

同定できませんでした。

7/15 11:09

同定できませんでした。

7/15 11:12

同定できませんでした。

7/15 11:19

ベニサラサドウダン？

7/15 11:21

タテヤマリンドウ

7/15 11:22

7/15 11:22

シナノキンバイかな？キジムシロ？わからん。

7/15 11:23

同定できませんでした。

7/15 11:37

悪沢岳分岐。悪沢岳によるつもりだったが、予定より遅れていたのでスキップしてそのまま鳩待峠へ。

7/15 11:41

わたはうまく写真に撮れない。ワタスゲかな。

7/15 11:47

カラマツソウ？

7/15 12:05

ゴゼンタチバナ

撮影機器：

iPhone 13 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック

感想

ひつじ

・尾瀬ヶ原は開放感があって「はるかな尾瀬」とはよく言ったものだ。（尾瀬は遠い場所であるという意味ではないよな？このあたり自信ない。）
・至仏山登山は、歩き出したとき雨が強かった。それでも樹林帯までは良かったが、森林限界を超えてからは風もそれなりで辛かった。岩は滑りやすく、木道の階段もところどころ怖かった。とはいうものの花もたくさん見られたし、雨でも登ってよかったと思える山だった。
・高山植物って、ある山に特徴的なものと、どの山にも割りといるものがあるのな。