初沢登り 尾白川 鞍掛沢・乗越沢

2023年07月16日(日) [日帰り]

• GPS: 09:49
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,218m
• 下り: 1,256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:25
• 休憩: 0:22
• 合計: 9:47

距離 13.2km 登り 1,218m 下り 1,261m

6:21 矢立石登山口
6:57 6:58 錦滝
7:38 7:47 尾白川林道終点
8:53 8:54 鞍掛沢出合
13:33 駒岩
14:18 雁ヶ原・錦滝分岐
14:33 14:34 尾根直登道・鞍掛山方面トラバース道分岐
14:39 14:40 錦滝分岐
14:58 雁ヶ原
15:01 15:02 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
15:04 日向山
15:49 15:57 矢立石登山口
16:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢立石駐車場に止める予定だったが、6時には満車！
少し下に下がったスペースに車を止めて登山開始。

コース状況／危険箇所等

登山口〜尾白川林道終点：
　平坦な林道で特に注意点なし
尾白川林道終点〜鞍掛沢出合：
　いきなり急な下り坂を滑るように降りていく
鞍掛沢出合〜乗越沢の入り口：
　中小の滝を交えながら川を遡上する感じ。ナメ滝が多めで苦労した。ラバー靴で良かったと思うが、フェルトのアタッチメントがあると、登り方が少し変わったのかもしれない。ナメ滝で保持できずに流されて歯を岩にぶつけてしまい、少しかけてしまった。
乗越沢の入り口〜日向山・鞍掛山の稜線：
　登攀は厳しくなり、滝も厳しくなる。源流が終わったあとの稜線までの登攀はなかなか厳しい。
日向山・鞍掛山の稜線〜日向山：
　駒岩まで上り、日向山まで下りとなる。危険な箇所もなく普通。ただ、日向山の最後の砂山の上りは、疲れ切った足には少し厳しかった。
日向山〜駐車場：
　それなりに斜度のある下りだが、テンポよく降ることができた。

その他周辺情報

近くに尾白の湯という温泉あり。温泉感はないが、沢登でぬれた体にはありがたい。

写真

7/16 6:21

矢立石駐車場からスタートと行きたかったが、満車のためもう少し下の駐車場から。今回は3名の同行者あり。

7/16 7:23

尾白川に出るまでは昔の林道をテクテク。隧道が3つほどあるが、ここは入り口が土砂で埋まっていた。

7/16 7:35

林道が終わり、尾白川まで下る。ここを下るとき、懸垂下降でもするのかと思ったが、普通に他のパーティが下っていくのを見てマジかよ、と思った。

7/16 8:39

水の中を登っていくのは初めてなので、どの程度の傾斜でどういう岩なら登れるのか、試しながら登っていく

7/16 10:14

天気は最高

7/16 10:29

僕はこの滝は登れず手前側を巻きました。みんなはこの中央の滝を突破してました。すごい。

7/16 11:04

10m以上の滝をロープで確保しながら登ることに。登る前は絶対ムリだ、と思っていたけど、登り切れたときの達成感は半端なかったです！

7/16 11:53

この滝も難しそうだったが、うまく手足をかけることができて、登ることができた。

7/16 12:36

乗越沢の源流が終わり、ここからは通常の登山に。渓流シューズのラバーは登山靴のかわりにはならないが、

7/16 13:18

鞍掛山と駒岩の間の稜線に出たところからの景色。

7/16 13:24

シャクナゲかなと思ったらキバナシャクナゲでした。桜みたいできれいですよね。

7/16 13:30

駒岩。今日の最高地点で2000m超えでした。

7/16 14:38

日向山のこの素直登るのは、疲れた足には本当にきつい

7/16 14:53

登り切ったもう少し先に頂上が。でも一旦ここで休憩。

7/16 15:00

頂上より八ヶ岳。八ヶ岳に行った他のパーティは天気が良くなかったとか。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 着替え 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ

共同装備

ロープ 確保機 ストッパー

感想

じのり

初めての沢登りでもあり、僕よりも遥かに高いレベルの登山スキルを持つ方々との登山でもあった。

沢登りは非常に面白かったが、どの岩、どの斜度だったら行けるかを見極める経験値と、体の柔軟性が必要だと感じた。非常に体が固いので、少しずつ柔らかくしていきたい。

登山パートに入ると、なにせみんな速くてついていけない。上りはなんとかついていけるが、下りが全く追いつけない。距離は13Km程度とはいえ、獲得標高1300m登ってるのに、みんな下りはトレラン状態。膝が悪いことを言い訳にしていたが、それに関係なく体力が全く足りていない。毎週ジムに行ってトレーニングしているけれど、有酸素運動部分をもっと激しくするのと、普段の登山でももう少しランニングを取り入れて行きたいと思った。

反省点として、沢が無くなる直前に水の補給をしようと考えていたのに、気がついたら沢がなくなってしまい、水の補給二失敗してしまったこと。1L程度足りなかった。命取りになるので、次は気をつけることにする。