【日本三百名山 #137】武尊山（川場温泉→不動岳→前武尊→沖武尊→武尊橋）

2023年07月17日(月) [日帰り]

• GPS: 09:07
• 距離: 25.3km
• 登り: 1,811m
• 下り: 1,664m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:09
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:07

距離 25.3km 登り 1,811m 下り 1,664m

7:14 川場温泉武尊神社
7:43 小住温泉
8:13 仙の滝
8:43 8:55 武尊旭小屋
10:45 10:46 不動岳
11:35 11:41 前武尊山
12:21 12:24 家ノ串山
12:43 中ノ岳
13:04 13:20 武尊山
14:09 手小屋沢避難小屋分岐
14:16 14:23 武尊神社下降点
14:51 14:52 須原尾根分岐
14:59 武尊沢林道終点駐車場
15:18 15:19 武尊神社
15:22 15:23 裏見ノ滝駐車場
15:45 15:55 群馬みなかみほうだいぎキャンプ場
16:21 武尊橋バス停

天候

晴れ、そしてとても暑い

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【行き】
🚃 高崎線、上越線
🚌 沼田駅→沼田高校前（約8分）関越交通鎌田線
🏨 沼田パブリックホテル前泊
🚌 沼田市保健福祉センター前（6:40）→川場温泉（7:04）関越交通川場循環線・生品先回り(右回り)

🌐 関越交通鎌田線、川場循環線 https://kan-etsu.net/publics/index/21/

【帰り】
🚌 武尊橋（17:03）→水上駅（17:34）関越交通水上線・水上駅行
🚌 水上駅（17:45）→上毛高原駅（18:10）関越交通水上線・上毛高原駅行
🚅 上毛高原（18:24）→東京（19:36）上越新幹線とき338号・東京行

🌐 関越交通水上線 https://kan-etsu.net/publics/index/20/

コース状況／危険箇所等

※ 特に注意を要する箇所のみ記す

【不動岳〜前武尊】
不動岳直下からすぐに鎖場。その後、いったん普通の登山道になるが、また鎖場が現れる。特に鎖で登ったあとすぐに鎖で下降するところがあるが、ちょっとしたチムニー状で、しかも足元が見づらい。

その他周辺情報

今回、ゴールの武尊橋に何もなかったこと、そしてバスと新幹線の乗り継ぎがあまり待たなかったことから、下山風呂、下山メシはなし。

写真

高崎線で東京から高崎まで来て、そこからは上越線の211系。関東圏では、中央本線の211系と同じく国鉄型最後の生き残り。いつまで乗れるのやら。

前泊は、沼田パブリックホテル。
連休中にも関わらず、シングル素泊まり1泊6000円。安い。設備は値段相応ですが、ひとまず十分。

川場温泉バス停で循環バスを下車。山と高原地図では、1つ先の川場温泉口バス停からコースがついているが、武尊神社に参拝しやすいのはこちらのバス停。

7:14 川場温泉の武尊神社に参拝してスタート

ロードが続く。朝から暑い。じっとり汗が滲む

途中で公衆トイレを発見。中も綺麗でした。なお、川場温泉にはなかった。

旭小屋へは道路から降りて橋を渡る

8:43 約1時間半のロード歩きを終えて、旭小屋に到着。少し上にあったので、見上げただけ。

少しの休憩を入れて、出発

登山道はすぐに尾根道になる

9:37 賽の河原に到着。思ったよりは賽の河原感はない。

基本的に緩やかな登りと急な登りが交互に現れる。

分岐に到着。

分岐を過ぎると、大きな岩と根の張り出しでかなり登りにくくなる

10:45 不動岳に到着。奥に沖武尊が見える。かなりの暑さでだいぶ体力奪われた感。休憩。

不動岳からは鎖場のアップダウン。かなり暑いが集中して進む。

11:36 前武尊に到着。鎖場ゾーンの先はかなりの長い急登。ここでも休む。

さっきからスマホケースの中が汗で曇っていてなんかぼんやりした写真になってしまっているが、沖穂高か奥に見える

中ノ岳の下をトラバースすると、二重山陵が現れる。山陵の間の池から、最後の登り。

13:04 沖穂高に到着

沖武尊の山頂から、歩いてきた前武尊方向。

沖武尊の山頂から、昨日前泊した沼田の方向。

沖武尊の山頂から、至仏山と、その奥に2週間前に登った平ヶ岳。

沖武尊から武尊橋に向かって下山。こちらも鎖場があるが、特に難しくはない。

14:12 手小屋沢の分岐に到着

分岐からは急斜面をジグザグに一気に降りる

後半は沢沿いを緩やかに下っていく

林道に出る

てくてく林道歩き

15:19 水上町側の武尊神社に到着。参拝して、かなりの暑さにも関わらず無事に下山できたことを感謝。

駐車場には登山客の車が結構多かった。

武尊神社から再びロード歩き

途中の、ほうだいぎキャンプ場で休憩。

キャンプ場から少し歩くと、登山道が左に分かれる。こちらを下っていく。

ほとんどの登山客は車で来るから、道が荒れているんじゃないか、と思ったら、意外にも綺麗な道。

途中で、車道を渡る。

車道を渡った反対側に道が続いている。

民家の脇をすり抜けて、車道に合流。

16:21 ゴールの武尊橋に到着。橋を渡ったところに工事事務所があり、そこのトイレは自由に使えるとのこと。それ以外のものは、ない。

定刻から数分遅れだったが、バス到着。あとはあまり待つことなく、バスと新幹線を乗り継いで帰京。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 熊鈴 エマージェンシーシート 虫除けスプレー ココヘリ発信機 携帯トイレ ロールペーパー

感想

ちゃーまる

もともと海の日の連休は、飯豊山、朳差岳の縦走を予定していたのだが、梅雨前線がちょうど東北地方にかかってしまって天気が悪そうだったこと、そして仕事でトラブルが発生してしまい日曜の午前中まで仕事をしていたことで、結局キャンセル。

作り溜めしていた山行計画の中から選んだのが、武尊山でした。天気予報では関東一帯ものすごい暑くなるとのことだったが、本格的な夏山シーズンに向けて炎天下の登山の感覚を取り戻しておいた方が良いと思って、決行。

しかし、やはりそれでも暑い。机上の計画では、もしかしたら帰りのバスは1本早いのに乗れて、水上温泉辺りで下山風呂ができるかも、なんて考えていましたが、やはり体力が奪われ、要所要所でかなり休憩することに。結局、順当に予定していたバスに乗ることになりました。

きつかったのは、賽の河原から前武尊までの区間。かなりの急登、そしてところどころ強烈な日差し、おまけに風が抜けなくて、かなり暑かった。

それでも熱中症にならなかったのは、ハイドレーション2リットル（しかも下山途中に沢で＋1リットル）、そして朝にコンビニで買った冷凍ペットボトル2本のおかげ。特に冷凍ペットボトルは、レジ袋、タオル、レジ袋で3重に包んでいたら、なかなか溶けなくてビックリ。朝の6時半に買って、不動岳でもカチコチだったので、4時間は持った計算。年々、猛暑の傾向が強まっていくので、マイ登山ハックとして定番になるかも。