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Yamareco

記録ID: 5726126
全員に公開
沢登り
谷川・武尊

川場谷本谷

2023年07月16日(日) ~ 2023年07月17日(月)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
13:20
距離
13.0km
登り
1,199m
下り
1,048m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:00
合計
7:30
距離 5.1km 登り 613m 下り 43m
8:12
450
15:42
宿泊地
2日目
山行
5:20
休憩
0:03
合計
5:23
距離 7.9km 登り 601m 下り 1,004m
7:10
182
宿泊地
10:12
17
10:48
10:49
80
12:09
23
12:33
ゴール地点
女性陣のログです。
天候 二日とも晴れ。二日目の朝は10度。日中は22度くらいまで上がった。
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2台を川場キャンプ場の登山者用駐車場にデポ(十分スペースに余裕あり)。残りの1台で桐の木平キャンプ場付近のスペースに移動。桐の木平キャンプ場の駐車場は利用者の迷惑になると思ったので利用せず。
その他周辺情報 風呂:川場温泉センターいこいの湯(440円)。内湯一つのみだが、休憩所は広々、食事もできるし安い(牛丼で660円)。
t 川入口の看板に導かれる。
2023年07月16日 08:13撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:13
t 川入口の看板に導かれる。
t
2023年07月16日 08:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:20
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t ナメ。
2023年07月16日 08:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 8:36
t ナメ。
t ゲコ。
2023年07月16日 09:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 9:08
t ゲコ。
t こういうところとか、釣れそうなのに全く魚影がない。(あとで釣り師の先行者がいたことが判明)
2023年07月16日 10:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:11
t こういうところとか、釣れそうなのに全く魚影がない。(あとで釣り師の先行者がいたことが判明)
t ゴルジュっぽいあたりの手前で釣りは切り上げ。ここから遡行に専念。
2023年07月16日 10:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:12
t ゴルジュっぽいあたりの手前で釣りは切り上げ。ここから遡行に専念。
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2023年07月16日 10:29撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 10:29
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2023年07月16日 10:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 11:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 11:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 11:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 12:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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t 再びナメ。
2023年07月16日 12:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 12:26
t 再びナメ。
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2023年07月16日 12:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 12:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 12:55撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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2023年07月16日 13:00撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ナメ
2023年07月16日 13:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ナメ
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2023年07月16日 13:08撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:08
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t 核心と言われる8m滝。じゃんけんで勝ったgenterがリード。
2023年07月16日 13:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:12
t 核心と言われる8m滝。じゃんけんで勝ったgenterがリード。
t
2023年07月16日 13:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:20
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t 水線近くにホールドが多いことを見抜いて突破。
2023年07月16日 13:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:21
t 水線近くにホールドが多いことを見抜いて突破。
t この滝は右から。
2023年07月16日 13:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:46
t この滝は右から。
t 先行した男性陣はフリーで突破。後続は左側にゴボウ用のロープを出してもらって何とかあがる。
2023年07月16日 13:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 13:49
t 先行した男性陣はフリーで突破。後続は左側にゴボウ用のロープを出してもらって何とかあがる。
t 二段の滝。
2023年07月16日 14:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:40
t 二段の滝。
t 上段が登れないので、まとめて下段から巻く。
2023年07月16日 14:42撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:42
t 上段が登れないので、まとめて下段から巻く。
t ここは右からだったかな。
2023年07月16日 14:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:50
t ここは右からだったかな。
t 剣ヶ峰沢に続くシダレ滝。
2023年07月16日 14:54撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:54
t 剣ヶ峰沢に続くシダレ滝。
t ここは水流をまたいで1段あがり、ツッパリで登る。
2023年07月16日 14:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 14:56
t ここは水流をまたいで1段あがり、ツッパリで登る。
t ツッパリのところで女性陣がゴニョゴニョしているうちに、hiro-pさんが次の滝を突破済み。何気にこの滝が一番嫌らしかった。
2023年07月16日 15:04撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 15:04
t ツッパリのところで女性陣がゴニョゴニョしているうちに、hiro-pさんが次の滝を突破済み。何気にこの滝が一番嫌らしかった。
t 最初はギリギリ寝られるか?という場所だったけど、見事な整地テクで快適な焚火スペースに。
2023年07月16日 16:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 16:43
t 最初はギリギリ寝られるか?という場所だったけど、見事な整地テクで快適な焚火スペースに。
豚の味噌漬け ベーコン うなぎ
2023年07月16日 17:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7/16 17:49
豚の味噌漬け ベーコン うなぎ
t haruさん特製の牛丼。ゴボウとショウガが美味い。
2023年07月16日 18:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/16 18:38
t haruさん特製の牛丼。ゴボウとショウガが美味い。
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2023年07月17日 07:11撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 7:11
t
t 左側にピンクテープがある。これを見逃さないのが重要。
2023年07月17日 07:57撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 7:57
t 左側にピンクテープがある。これを見逃さないのが重要。
t ピンクテープは結構な頻度でつけてくれている。あきらかに他の場所は激笹ヤブなのに、わりと楽に歩ける。先人に感謝。
2023年07月17日 08:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 8:10
t ピンクテープは結構な頻度でつけてくれている。あきらかに他の場所は激笹ヤブなのに、わりと楽に歩ける。先人に感謝。
t 稜線が見えてきた。
2023年07月17日 08:25撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 8:25
t 稜線が見えてきた。
t ヤブ漕ぎレベル0.5級?
2023年07月17日 08:39撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 8:39
t ヤブ漕ぎレベル0.5級?
t 登山道に出るまで、最初のピンクテープから2時間。疲れた。
2023年07月17日 09:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 9:22
t 登山道に出るまで、最初のピンクテープから2時間。疲れた。
t 男性陣はピークハントするというので、女性陣は先に下山開始。
2023年07月17日 09:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 9:35
t 男性陣はピークハントするというので、女性陣は先に下山開始。
t シャクナゲ。花はかわいい。
2023年07月17日 10:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
7/17 10:10
t シャクナゲ。花はかわいい。
t 途中で男性陣に抜かれ、遅れて女性陣到着。お疲れ様でした。
2023年07月17日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
7/17 12:32
t 途中で男性陣に抜かれ、遅れて女性陣到着。お疲れ様でした。

感想

久々のhiro-pさん、genterと、haruさん私の4人で御神楽沢を予定するも、初日の天候が微妙で断念。代替の川場谷に。

川場谷は昨年予定したものの天候不良で1日の釣り山行になってしまったので、再チャレンジしたかった場所。ナメパート、中盤の滝と見所が多い、美しい沢だった。今回は私よりレベルが高い人とご一緒させていただいて、いろいろと勉強になることも多い山行だった。

核心は8m滝と聞いていたものの、どちらかというとその後に出てきた滝の方が難しかったように思う(写真のサムネイルに一番難しいと書いてるヤツ)。hiro-pさんはあっさり抜けたっぽかったけど、後続で行ってみると、抜け口のところがハンドホールドがあまりなく(草が生えてはいるもののグラグラ)、ハイステップで上がらないとならなくて、ゴボウ用のロープを出してもらってるのに一回滑ってヒヤっとした。その手前にも男性陣がフリーで抜けた場所で「行けそうではあるけど、念のためにお助け欲しいな〜」と気軽にお願いしたら、実は上部が簡単にお助けが出せるような場所ではなく、あえて難しい左側のラインをメインロープを使って登ることになったりと、お手数をおかけしてしまって恐縮。歴戦のhiro-pさんはともかく、沢はあまり行かないというgenterもルート取りやムーブがすごく的確で、「後ろでムーブをなぞる」ことは出来ても、なかなか自分でこうはいかないよな〜と思う。
ビバーク地点は8m滝の前でもいいか?という話もしていたものの、適地に着いたのは12時半、さすがに早すぎるので遡行を続け、結局1535m付近に縦長なスペースを見つける。4人寝れるような平らなスペースがなかったのだけど、石を平らにしたり土をならしたりで、なんだかんだ良いスペースになった。このあたりの慣れもhiro-pさんの経験ならでは。薪はそれほど豊富ではなかったけど、何本か大きな木があったり、乾いているものが多かったりで、一晩分はかき集めることができた。すでに大量のトンボが飛んでいるからか、虫も少なくて快適な夜だった。(結局どんなにならしても背中に石があたって熟睡まではできなかったけど)
明け方になんとなく寒いな〜と思ってたけど、起きてみたら気温10度で驚き。私は一番沢に近い場所で寝てたからかもだけど、フリース無しではいられない寒さ。でもそれは明け方だけで、陽があがると一気に暑くなる。ツメに入って登っている間は、途中でピンクテープを外してしまったのかガチヤブ漕ぎになったところもあり、本当に暑くてツラかった!登山道に出た瞬間の風が気持ちよかったなー。
男性陣は折角なので登頂するというので、女性陣は先に下山開始。暑いわ眠いわでグッタリしながら歩いてたら、登頂してきた男性陣に思いっきり抜かれた・・・荷物もって走って下るとは、なんたる体力差。下山後は久しぶりに温泉に入り、安くて美味しいごはんを頂いて大満足の休日。やっぱり沢のあとの温泉は贅沢でいいなぁ。

以下、諸々のメモ。
・この沢はヌメると聞いていたので、4人中3人はフェルト。私は今回初めてモンベルのサワーサンダル(フェルト)を投入、2日目に利用してみる。店員さんからは「厚みが出る分、足裏感覚が変わる」とは聞いていたが、まぁペタペタ歩く分には全く問題ない。これで滝の登攀ができるか?といわれると謎だけど、間違いなくヌメりには効いてくれていた。ズレるかんじもない。ただ、「着脱にそれなりに時間がかかる(ワカン程度)」「濡れたあとはすごく重い」というネックはある。ちなみに初日はラバーで過ごしたわけだけど、まぁ遡行はできるものの、ツルツルして気は使う(たまに滑って転ぶ)というかんじだった。
・ツメのルートを間違えると激ヤブになるとのことだったが、肝心な分岐のところでピンクテープがあり、それを見逃さなければ、比較的楽に登れる。つけてくれた先人に感謝。
・今回は無くし物が多かった。コンパスのワイヤーが切れてなくなったのも痛かったけど、プロトレックの竜頭がなくなってしまったのは本当に痛かった。多分、高度を合わせ直した後にきちんとネジを戻し切れてなかったのではと推測。早速修理に出したら、見積もり13,000円(税抜)だった。。こだわりがなければ、プロトレックはデジタル式のほうが絶対良いと思う。。(ちなみに、その他にもハンマーホルスターが分解してしまい、直すのに2時間かかった。。)
・ビバーク地点の整地。かなりデコボコでも、平らな石を丹念に積んでいくと、それなりに平らになる。
・今回は夕食に真空パックの豚の味噌漬けを持ち込む。このシリーズはどれでもあまり外れがない。凍らせたペットボトル一つで、十分丸一日冷却して運べた。乾燥ポテトのポテサラ、意外と乾燥野菜を入れると美味しい。カレーメシも、乾燥野菜をお湯を入れるタイミングで入れるとなかなか美味しい(これは定番入り決定)。
・今回はポリゴネストを利用、ラピッドラッシュ+ペラペラパーカーのみでもあまり寒くなかった。

2年ぶりくらいに山で泊まりました。
なかなか楽しかった。

川場谷は特別難しい所はなく、詰めも間違えなければ快適。
前半はこれと言った見所がなく、ただの河原歩きと言う感じだが、長い滑床が出てきた辺りから渓相も綺麗になり、楽しくなった。

今回のルート取りだと、1535付近で幕営したあとは稜線までは消化試合、暑くて長い一般道下山が3時間なので、車が1台のパーティなら沢下降しても良いかもしれない。
ツメがないと沢登りした感が出なくなりそうだが。

今回は貰い物の冷凍うなぎを焚き火で網焼きにしたが、コレがなかなかの美味でかなり幸せな気持ちになった。焚き火でうなぎ、ありですね。

焚き火に当たって酒を呑みながら、星を見ていたらいつの間にか寝てる。
やっぱり山はコレっすねぇ。

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