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Yamareco

記録ID: 5730095
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳 猿倉→栂池

2023年07月17日(月) ~ 2023年07月18日(火)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
kni4kase その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
18:58
距離
17.8km
登り
1,986m
下り
1,408m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:06
休憩
2:09
合計
11:15
距離 7.7km 登り 1,700m 下り 123m
5:25
3
5:36
5:36
69
6:46
6:46
4
6:50
7:01
179
10:00
10:19
55
11:13
11:27
115
13:23
13:26
58
14:23
15:34
27
16:00
16:13
36
16:49
2日目
山行
7:20
休憩
0:47
合計
8:07
距離 10.0km 登り 302m 下り 1,314m
16:49
29
4:32
4:48
46
5:34
5:34
57
6:31
6:32
76
7:48
7:53
54
8:47
9:02
41
9:43
9:50
67
10:57
10:57
5
11:02
11:03
56
11:59
12:00
4
12:12
ゴール地点
天候 1日目 晴れで暑い 時々霧
2日目 晴れ時々曇り 稜線は風が少し強い
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
車置くなら八方第五駐車場に置くようにとの事。
朝駐車場でタクシーが客引きしていた。
猿倉まで1台3440円4人割勘で1時間早く行けたのでバスよりお得。
栂池ロープウェイゴンドラ片道2000円。
栂池高原から八方バスターミナルまでバス530円。
コース状況/
危険箇所等
大雪渓 落石注意
雪渓上部からガレている。沢のトラバース、すれ違いなど注意。
山頂部長野側切れ落ちているので強風時転落注意。
白馬乗鞍から下り1ヶ所雪渓あり。ロープあり緩んでいればアイゼン無しでも下れる。
天狗原まで大きな岩ゴロゴロの道を下る。
その他周辺情報 八方の湯
おびなたの湯
駐車場にて
天気良さそう
5
駐車場にて
天気良さそう
白馬尻まで来ました。
3
白馬尻まで来ました。
花火のよう
雪渓に取り付きました。クーラーのよう。
6
雪渓に取り付きました。クーラーのよう。
すごい青空
お花もいっぱい
この辺からペースダウン ガスに追いつかれそう
2
この辺からペースダウン ガスに追いつかれそう
ちょっと遅い 大分疲れている
2
ちょっと遅い 大分疲れている
大分ガスが上がってきたけどまだ山頂は見えた。
それにしてもあれは小屋とは言えない
1
大分ガスが上がってきたけどまだ山頂は見えた。
それにしてもあれは小屋とは言えない
山荘直下で雷鳥に出会う
6
山荘直下で雷鳥に出会う
ヒナも沢山いておかあさん大変そう
5
ヒナも沢山いておかあさん大変そう
小蓮華がよく見えていた
6
小蓮華がよく見えていた
ガスが飛んで現れたとんがり。
3
ガスが飛んで現れたとんがり。
今日の宿 ロールカーテンの2畳部屋でした
2
今日の宿 ロールカーテンの2畳部屋でした
日没前 朝日も晴れますよう
6
日没前 朝日も晴れますよう
翌朝日の出直前。風が強い
10
翌朝日の出直前。風が強い
焼けてきた
剱、立山を照らす
4
剱、立山を照らす
槍、穂高
すてきな時間でした
6
すてきな時間でした
今回たくさん咲いていました。
1
今回たくさん咲いていました。
これ みっけ
見つけた 小さいけどきれい
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見つけた 小さいけどきれい
この斜面はコマクサいっぱい
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この斜面はコマクサいっぱい
今日は風が強くて上の方はちょっと雲が多い。
白馬岳も見えなくなるのかな
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今日は風が強くて上の方はちょっと雲が多い。
白馬岳も見えなくなるのかな
新潟県最高峰だって
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新潟県最高峰だって
風も弱かったので花畑で朝弁当をいただく。
4
風も弱かったので花畑で朝弁当をいただく。
これはよく分からない
1
これはよく分からない
何回見てもいい感じ
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何回見てもいい感じ
イワギキョウ
白馬大池が見えてきた。
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白馬大池が見えてきた。
見納め
ここからひたすら下る。
2
見納め
ここからひたすら下る。

感想

神さんと白馬岳に一泊で登ってきた。また蓮華温泉から登ろうかとも思ったが、大雪渓のコースタイムの方が短かったので猿倉から往復でいいかと、白馬山荘を予約する。三連休の最終日なのでまだ空いていた。あれこれ調べると、雪渓は落石が多いので下りには使わない方が良いらしいく、まだ行ったことのない栂池へ下りるコースとした。車で移動し八方の駐車場で泊まり、翌朝猿倉までバスの予定だ。インフォメーションセンターで聞くと駐車場は日帰り専用なので車を置いて行くなら第五駐車場に止めるようとの事。食事、買物、入浴を済ませ一杯飲んで寝る。しかし車内は寝付くまで暑くてしかたなかった。朝方には涼しくなった。朝駐車場から白馬三山がきれいに見えていた。きっといいい天気になるぞ。準備をしているとタクシーが回ってきて行き先を聞いている。4名ならお得なのは知っていたがこっちは2名だ。近くで準備していた2人に声をかけていたのですかさず猿倉まで乗合を申し込み承諾を得る。同じ山小屋、同じコースを歩くという元気のいいオッチャン達でした。山中でも何度か遭遇しましたがお世話になりました。タクシーのおかげで早く出発できた。天気も上々でこの時間でも日差しはもう強くって雪渓に着く前にひと汗かいた。雪渓では土踏まず辺りにゴムバンドで止めるような軽アイゼン、神さんは初のチェーンスパイクをつけた。いつもは6本爪だがこっちが軽いのでこれをチョイス、つけ易いし歩きやすかったそうな。今度使おう。雪渓の上はとっても涼しいけど、たまにもわーっとするとこともあった。おおむね強すぎのクーラーの中のようで快適だった。しかし結構急で後から大勢煽ってくる。こっちはマイペースを守り抜く。雪渓を超えるとさらに急登が続く。神さんは雪渓登りで疲れたのかさらにスローダウン。ゾクゾク人波が押し寄せる。仕方ないのでゆっくり花でも見ながら登ります。頂上宿舎のベンチで待っていると神さんが牛歩の体で登ってくる。頑張るしかないので自分で歩けと励ます。頂上稜線に出るとまだ山頂は見えていた。直下の山荘もすごく大きい。もはや山小屋とは言えない。山荘手前で右の斜面と空との境に鳥の頭の様なシルエットが見えた。動かないから違うかと思ったら動いた。雌の雷鳥が斜面をこちらにトコトコ下ってくる。ヒナも5〜6羽あちこち歩き回っている。クークー言いながら結構近くまでサービスして行った。雷鳥いないかと言って通りすぎたお姉様に、いますよと教えてあげら人だかりになりました。見つけたらそっとしてあげましょう。山荘の部屋は2号館3階の2畳区切りのロールカーテンがついた部屋というか区画でした。大部屋に詰め込まれるんだと思っていたけど2人で一応仕切りがあってよかった。声は筒抜けだけどね。神さんはダウンなので一人で山頂まで行きます。ガスも晴れたりまたかかったり繰り返していましたが明日向かう小蓮華山がよく見えていました。それより下は雲か霧で見えません。南側も見渡せませんが風に飛ばされガスが杓子岳辺りを乗り越えて行く流れが印象的だった。少し寒くなったので山荘まで下りた。夕食までまだ時間があるので缶ビールを探していたら35缶800円500ml1000円の販売機があった。迷ってスカイプラザも覗く中は暖かいし、生ジョッキ1200円なのこれをいただく。支払いもタッチ決済が使えた。これなら何杯でも...とは行かないか。時間なので明日の朝食弁当を受け取ってから夕食を食べに行く。社員食堂を思い出しながら美味しくいただく。周りの方々は同年代かもう少し上か、元気のいっぱいでいろんな話に盛り上がっている。馴染めない私らはお代わりをしっかり食べて席を立つ。少し休んで夕陽を見に行く。明日も晴れますように。翌朝3時起床でゆっくり準備する。弁当も半分食べた。日の出に間に合う様4時出発。風は強い。段々明るくなってヘッドライトがいらなくなる頃山頂に着く。大勢の人がいる。太陽の上る辺りから赤い様なオレンジ色の様な空が広がっていた。やがてお日様が顔を出す。山頂の絶壁や、人々の顔にも陽が辺り少し赤くなる。南に続く北アルプスにも陽が当たる。剱岳、立山や槍穂高まで、ずっと。風が強かったが富士山、南アルプスもよく見えた。山々の赤みが消えた頃、山頂を後にした。以前三国境までの稜線で見たシコタンソウを探した。3ヶ所くらい残っていた。花はこんなに小さかったかと思った。花びらの赤い模様が記憶に残っていた。もう終わりだがウツボグサも一株見つけた。八ヶ岳以来だった。ミヤマアズマギクも沢山咲いていた。ずっとお花いっぱいの稜線を楽しんだ。白馬大池で大休止して栂池へ向かう。ここから先は歩いたことがない。湖畔を回って白馬乗鞍岳へ大きい岩ゴロゴロの路を登る。大池の向こうに雪倉や小蓮華がまだ見えていた。そこからはまたゴロゴロ道を下る。雪渓が1ヶ所あったがアイゼン無しで下った。神さんは大分おっかなそうだった。アイゼン付けさせれば良かったかな。天狗原の木道で楽になったがまだ下る。今度は暑くなってきて私の方が辛い。途中水場が1ヶ所あった。冷たい水で顔を洗い一口飲み生き返った。栂池山荘に無事下山。乗り継ぎも順調でロープウェイ、ゴンドラ、バスを乗り継いで駐車場へ無事戻る。おびなたの湯で汗を流して、まだ明るいうちに無事帰宅できた。ありがとう。

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