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Yamareco

記録ID: 5731590
全員に公開
ハイキング
中国山地西部

恐羅漢山、旧羅漢山(牛小屋高原〜反時計回り〜二軒小屋)【西中国山地、広島県・島根県】

2023年07月17日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:51
距離
10.5km
登り
618m
下り
635m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
0:29
合計
3:42
距離 10.5km 登り 636m 下り 637m
10:02
19
10:21
14
10:35
42
11:17
11:19
13
11:32
8
11:40
12:05
40
12:45
12:46
2
12:48
12:49
27
13:16
27
13:44
ゴール地点
●コースタイム
牛小屋駐車場 958 ― 夏焼コース入口 1001 ― 夏焼峠 1020 ― 1131三角点 1028 ― 早手のキビレ 1034 ― 立山尾根コース合流点 1104 ― 台所原からの道合流点 1107 ― 恐羅漢山 1108/1119 ― 旧羅漢山 1141//1205 ― ロープ設置の急坂 1235 ― 水越峠登山口 1245 ― 獅子ヶ谷登山口 1247 ― 舗装路 1301 ― 二軒小屋駐車場 1311 ― 木陰で休憩 1312/1315 ― 二軒小屋分岐 1323 ― 牛小屋駐車場 1344

●行動時間 3:46
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■アクセス
●今回の移動
(広島家=牛小屋高原P)
牛小屋高原―夏焼峠―恐羅漢山―旧羅漢山―水越峠登山口―二軒小屋―牛小屋高原
(牛小屋高原=広島家)

●登山口へのアクセス
○牛小屋高原駐車場、二軒小屋駐車場
・中国自動車道「戸河内IC」を降り、インターから直進の国道191号を進む。およそ5km先の「戸河内バイパス西口」交差点を左折し、出合橋を渡って右折、県道252号へと進む。道なりに約12kmで恐羅漢山登山口の麓に到着。左折し次の道分かれの先に二軒小屋駐車場、その道分かれを右折し登っていくと牛小屋高原駐車場がある
・県道252号は、恐羅漢へと行く人ならばよく知っている悪路。中間は改良されているが、その前後はすれ違いも困難な区間が数km単位で続く
・駐車場はどちらも広い。不詳だが、100台規模で駐車できそうだ。料金はいずれも無料
(2023.7現在)
コース状況/
危険箇所等
○牛小屋高原〜夏焼峠(なつやきのきびれ)
・殆ど平坦な道。林の中を閑かに巡る道
・一ヵ所の分岐状を除き、一本道。案内標記はあまり見かけないが、地点標示がある
(いずれの記述も2023.7現在)

○夏焼峠〜恐羅漢山〜旧羅漢山
・恐羅漢山へは緩やかな登り坂。早手のキビレから山頂へは刈り払いがなされていた。恐羅漢から旧羅漢にかけては鞍部に降りての登り返しではあるものの、山容緩やかな通りのなだらかな坂道。ぬかるみに注意
・案内標記はある。道は一本道

○旧羅漢山〜水越峠登山口〜獅子ヶ谷登山口
・ずっと坂道。標高1,150mくらいから下部は急な坂道。急坂区間は粘土質の滑りやすい斜面でもあるので歩きにくい
・途中に県境尾根付近を行く道が分かれるはずだが、藪に覆われていた上に、分岐標示も見当たらなかった。それ以外には分岐らしい分岐は認められなかった。案内標示はある
・獅子ヶ谷登山口は十方山への登山口となっている。水越峠登山口は、峠からはずいぶん下だが、そう呼ばれているようだ

○獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場
・林道歩きから舗装路歩きの区間。獅子ヶ谷登山口から暫くは、水流が重なり川の中を行くような歩き。その先は未舗装路、舗装路と続く
・二軒小屋から牛小屋にかけてでは、二軒小屋の上部にて2万5千分の一地形図とも整合しない舗装路区間があるので注意を要する
(いずれの記述も2023.7現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
○牛小屋高原、二軒小屋
・牛小屋高原には恐羅漢レストハウスがある。飲食できるようだが、立ち寄っていないので不詳
・コンビニエンスストアは、戸河内IC出てすぐと、その少々先にあるものが最後。IC出口には道の駅もあり、道の駅にもレストランがある。また戸河内の市街地には洋食レストランなどもあるようだ

●日帰り温泉
・戸河内には「グリーンスパつつが」がある。日帰り入浴もできる。大人600円
(いずれの記述も2023.7現在)
駐車場は広々。前方には砥石郷山。そちら方向へと出発します。いい天気です
【牛小屋高原駐車場にて】
2023年07月17日 09:58撮影 by  ,
1
7/17 9:58
駐車場は広々。前方には砥石郷山。そちら方向へと出発します。いい天気です
【牛小屋高原駐車場にて】
そもそもはスキー場
【牛小屋高原駐車場〜夏焼峠への登山口】
2023年07月17日 09:59撮影 by  ,
7/17 9:59
そもそもはスキー場
【牛小屋高原駐車場〜夏焼峠への登山口】
リフトの上には山頂部付近
【牛小屋高原駐車場〜夏焼峠への登山口】
2023年07月17日 10:00撮影 by  ,
7/17 10:00
リフトの上には山頂部付近
【牛小屋高原駐車場〜夏焼峠への登山口】
少し進むともっとよく見えました
【牛小屋高原駐車場〜夏焼峠への登山口】
2023年07月17日 10:01撮影 by  ,
1
7/17 10:01
少し進むともっとよく見えました
【牛小屋高原駐車場〜夏焼峠への登山口】
すぐに夏焼峠への入口。ちょうどキャンプ場の向かい側です
【夏焼峠への登山口にて】
2023年07月17日 10:01撮影 by  ,
7/17 10:01
すぐに夏焼峠への入口。ちょうどキャンプ場の向かい側です
【夏焼峠への登山口にて】
立山尾根コースもあります。あとで再合流します
【夏焼峠への登山口にて】
2023年07月17日 10:02撮影 by  ,
7/17 10:02
立山尾根コースもあります。あとで再合流します
【夏焼峠への登山口にて】
薄い林の中をお散歩です。殆ど勾配もありません
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
2023年07月17日 10:05撮影 by  ,
7/17 10:05
薄い林の中をお散歩です。殆ど勾配もありません
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
ここはしげしげと見れば分岐になっています。左手に続く薄い道ではなく、右手に降りていくよく踏まれた踏み跡を行きます
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
2023年07月17日 10:07撮影 by  ,
1
7/17 10:07
ここはしげしげと見れば分岐になっています。左手に続く薄い道ではなく、右手に降りていくよく踏まれた踏み跡を行きます
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
振り返って撮影)
休憩用のステージもあります
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
2023年07月17日 10:11撮影 by  ,
7/17 10:11
振り返って撮影)
休憩用のステージもあります
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
感じよく歩いて行きます
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
2023年07月17日 10:17撮影 by  ,
7/17 10:17
感じよく歩いて行きます
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
振り返って撮影)
左手は沢になっています
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
2023年07月17日 10:19撮影 by  ,
7/17 10:19
振り返って撮影)
左手は沢になっています
【夏焼峠への登山口〜夏焼峠】
峠に到着。標示がなければそう感じないほどの峠
【夏焼峠にて】
2023年07月17日 10:20撮影 by  ,
7/17 10:20
峠に到着。標示がなければそう感じないほどの峠
【夏焼峠にて】
こう書いて”なつやきのキビレ”と読むそうで
【夏焼峠にて】
2023年07月17日 10:20撮影 by  ,
7/17 10:20
こう書いて”なつやきのキビレ”と読むそうで
【夏焼峠にて】
これはイヌヌマトラノオでしょうか。花序が偏りありませんが、小首をかしげています
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 10:28撮影 by  ,
7/17 10:28
これはイヌヌマトラノオでしょうか。花序が偏りありませんが、小首をかしげています
【夏焼峠〜恐羅漢山】
アザミ
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 10:28撮影 by  ,
7/17 10:28
アザミ
【夏焼峠〜恐羅漢山】
木段を上ってきましたが、道の雰囲気は先ほどまでと変わらずゆったりとしています
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 10:32撮影 by  ,
7/17 10:32
木段を上ってきましたが、道の雰囲気は先ほどまでと変わらずゆったりとしています
【夏焼峠〜恐羅漢山】
早手のキビレに到着しました
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 10:34撮影 by  ,
1
7/17 10:34
早手のキビレに到着しました
【夏焼峠〜恐羅漢山】
ここからは刈り払われた道が続きます
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 10:35撮影 by  ,
7/17 10:35
ここからは刈り払われた道が続きます
【夏焼峠〜恐羅漢山】
光も十分に入ります
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 10:52撮影 by  ,
7/17 10:52
光も十分に入ります
【夏焼峠〜恐羅漢山】
アジサイも咲き誇ります
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 11:00撮影 by  ,
1
7/17 11:00
アジサイも咲き誇ります
【夏焼峠〜恐羅漢山】
立山尾根コースとの合流点に着きました、ここからは一層穏やかな山頂部
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 11:04撮影 by  ,
7/17 11:04
立山尾根コースとの合流点に着きました、ここからは一層穏やかな山頂部
【夏焼峠〜恐羅漢山】
分岐の標示。ほかのものと異なり、「広島山岳会」設置のもののようです
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 11:04撮影 by  ,
7/17 11:04
分岐の標示。ほかのものと異なり、「広島山岳会」設置のもののようです
【夏焼峠〜恐羅漢山】
山頂直下で台所原からの直登コースと合流しています
【夏焼峠〜恐羅漢山】
2023年07月17日 11:07撮影 by  ,
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7/17 11:07
山頂直下で台所原からの直登コースと合流しています
【夏焼峠〜恐羅漢山】
山頂に到着。20m四方程度の広場になっています
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:08撮影 by  ,
1
7/17 11:08
山頂に到着。20m四方程度の広場になっています
【恐羅漢山にて】
ブナです。ブナの木の中程に山名標が見えますが、どうやって付けたんだろう?
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:11撮影 by  ,
1
7/17 11:11
ブナです。ブナの木の中程に山名標が見えますが、どうやって付けたんだろう?
【恐羅漢山にて】
ナナカマドのようです
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:11撮影 by  ,
7/17 11:11
ナナカマドのようです
【恐羅漢山にて】
山頂には自然の石積みがあります。そちらに登ると一番高いところ
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:11撮影 by  ,
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7/17 11:11
山頂には自然の石積みがあります。そちらに登ると一番高いところ
【恐羅漢山にて】
登っての眺望です。
東面の眺望。右端は旧羅漢山。これからそちらへと進みます
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:11撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
1
7/17 11:11
登っての眺望です。
東面の眺望。右端は旧羅漢山。これからそちらへと進みます
【恐羅漢山にて】
石積みの上から見下ろします。山名標と三角点です
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:12撮影 by  ,
1
7/17 11:12
石積みの上から見下ろします。山名標と三角点です
【恐羅漢山にて】
小さな花が目に入りました
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:17撮影 by  ,
7/17 11:17
小さな花が目に入りました
【恐羅漢山にて】
コナスビのようですが、葉の付き方が対になっていないのが気になります
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:19撮影 by  ,
7/17 11:19
コナスビのようですが、葉の付き方が対になっていないのが気になります
【恐羅漢山にて】
ではこれから旧羅漢山に向かいます
【恐羅漢山にて】
2023年07月17日 11:23撮影 by  ,
7/17 11:23
ではこれから旧羅漢山に向かいます
【恐羅漢山にて】
陽当たりがあるのにまだぬかるんでいます
【恐羅漢山〜旧羅漢山】
2023年07月17日 11:30撮影 by  ,
7/17 11:30
陽当たりがあるのにまだぬかるんでいます
【恐羅漢山〜旧羅漢山】
この辺りはぬかるみが酷いですが、木道が敷かれています
【恐羅漢山〜旧羅漢山】
2023年07月17日 11:33撮影 by  ,
7/17 11:33
この辺りはぬかるみが酷いですが、木道が敷かれています
【恐羅漢山〜旧羅漢山】
こちらはコナスビ
【恐羅漢山〜旧羅漢山】
2023年07月17日 11:40撮影 by  ,
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7/17 11:40
こちらはコナスビ
【恐羅漢山〜旧羅漢山】
旧羅漢山に到着しました
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 11:40撮影 by  ,
7/17 11:40
旧羅漢山に到着しました
【旧羅漢山にて】
山名標の背後には巨岩があります。登ってみます
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 11:41撮影 by  ,
1
7/17 11:41
山名標の背後には巨岩があります。登ってみます
【旧羅漢山にて】
西側の視界が開けています。真ん中に見えるのは、谷向かいの広見山でしょうか
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 11:42撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
1
7/17 11:42
西側の視界が開けています。真ん中に見えるのは、谷向かいの広見山でしょうか
【旧羅漢山にて】
足下を見ます。木段は固定されていないので、ホントに恐る恐る上り下りします
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 11:42撮影 by  ,
7/17 11:42
足下を見ます。木段は固定されていないので、ホントに恐る恐る上り下りします
【旧羅漢山にて】
恐羅漢山の方面は木々が勝ります
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 11:43撮影 by  ,
7/17 11:43
恐羅漢山の方面は木々が勝ります
【旧羅漢山にて】
山名標をよく見ると、ローマ字標記は「kyrakan」。スラブ系みたい。"u"が抜けています
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 11:58撮影 by  ,
7/17 11:58
山名標をよく見ると、ローマ字標記は「kyrakan」。スラブ系みたい。"u"が抜けています
【旧羅漢山にて】
ここにもブナの木が
【旧羅漢山にて】
2023年07月17日 12:03撮影 by  ,
7/17 12:03
ここにもブナの木が
【旧羅漢山にて】
時折視界が開ける笹原では、道が見えない代わりに前方の十方山が目に入ります
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:10撮影 by  ,
1
7/17 12:10
時折視界が開ける笹原では、道が見えない代わりに前方の十方山が目に入ります
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
これはオカトラノオ。花序の一方に花が偏っています
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:24撮影 by  ,
1
7/17 12:24
これはオカトラノオ。花序の一方に花が偏っています
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
ロープも置かれた急坂。結構滑ります
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:35撮影 by  ,
7/17 12:35
ロープも置かれた急坂。結構滑ります
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
沢沿いに降り立ちました。ここは沿って行きます
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:43撮影 by  ,
1
7/17 12:43
沢沿いに降り立ちました。ここは沿って行きます
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
小沢に木道。周囲も含め風流な雰囲気
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:44撮影 by  ,
7/17 12:44
小沢に木道。周囲も含め風流な雰囲気
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
ついに林道へと出ます
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:45撮影 by  ,
7/17 12:45
ついに林道へと出ます
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
振り返って撮影)
地点標示には水越峠登山口とあります。実際の水越峠はもっと上部の別の場所にあります
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
2023年07月17日 12:45撮影 by  ,
7/17 12:45
振り返って撮影)
地点標示には水越峠登山口とあります。実際の水越峠はもっと上部の別の場所にあります
【旧羅漢山〜獅子ヶ谷登山口】
振り返って撮影)
右端の林道を下ってきました。自然休養林の看板の左側には見慣れた地点標示。近寄ると…
【獅子ヶ谷登山口にて】
2023年07月17日 12:47撮影 by  ,
7/17 12:47
振り返って撮影)
右端の林道を下ってきました。自然休養林の看板の左側には見慣れた地点標示。近寄ると…
【獅子ヶ谷登山口にて】
左側が十方山への登山口だと分かります
【獅子ヶ谷登山口にて】
2023年07月17日 12:47撮影 by  ,
1
7/17 12:47
左側が十方山への登山口だと分かります
【獅子ヶ谷登山口にて】
道がずいぶん掘られています
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
2023年07月17日 12:49撮影 by  ,
7/17 12:49
道がずいぶん掘られています
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
道というよりは川になっています
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
2023年07月17日 12:49撮影 by  ,
7/17 12:49
道というよりは川になっています
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
これはオカトラノオでしょうか
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
2023年07月17日 12:52撮影 by  ,
7/17 12:52
これはオカトラノオでしょうか
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
途中、ここからは舗装路に
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
2023年07月17日 13:01撮影 by  ,
7/17 13:01
途中、ここからは舗装路に
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
振り返って撮影)
実は通行止め。どうやら車の通行止めとの意のようです。背面には登山の方は…というような表現もありますので
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
2023年07月17日 13:07撮影 by  ,
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7/17 13:07
振り返って撮影)
実は通行止め。どうやら車の通行止めとの意のようです。背面には登山の方は…というような表現もありますので
【獅子ヶ谷登山口〜二軒小屋駐車場】
右手に駐車場があります。左手へと進むと牛小屋への登りです
【二軒小屋駐車場にて】
2023年07月17日 13:11撮影 by  ,
7/17 13:11
右手に駐車場があります。左手へと進むと牛小屋への登りです
【二軒小屋駐車場にて】
入口にはキャンプ場などへの案内。およそ2kmあるようです
【二軒小屋駐車場にて】
2023年07月17日 13:11撮影 by  ,
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7/17 13:11
入口にはキャンプ場などへの案内。およそ2kmあるようです
【二軒小屋駐車場にて】
スキー場の花々にも癒やされます
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
2023年07月17日 13:26撮影 by  ,
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7/17 13:26
スキー場の花々にも癒やされます
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
オミナエシです
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
2023年07月17日 13:26撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
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7/17 13:26
オミナエシです
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
ギボウシの仲間
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
2023年07月17日 13:27撮影 by  ,
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7/17 13:27
ギボウシの仲間
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
カワラナデシコでしょうか
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
2023年07月17日 13:27撮影 by  ,
7/17 13:27
カワラナデシコでしょうか
【二軒小屋駐車場〜牛小屋駐車場】
駐車場まで戻ってきました。左手にはレストハウスもありますが立ち寄りませんでした。同じく左手にはジップラインもあり、この日も子供たちの歓声が聞こえました
【牛小屋駐車場にて】
2023年07月17日 13:43撮影 by  ,
7/17 13:43
駐車場まで戻ってきました。左手にはレストハウスもありますが立ち寄りませんでした。同じく左手にはジップラインもあり、この日も子供たちの歓声が聞こえました
【牛小屋駐車場にて】
駐車場。広いです。今日はクルマはキャンプ場側を含めて20台程度でしょうか
【牛小屋駐車場にて】
2023年07月17日 13:45撮影 by  ,
7/17 13:45
駐車場。広いです。今日はクルマはキャンプ場側を含めて20台程度でしょうか
【牛小屋駐車場にて】
撮影機器:

感想

 広島県の最高峰、恐羅漢山に向かうことにした。恐羅漢山は標高1,346m。西中国山地の最高峰であり、広島県、島根県にとっての県下最高峰でもある。
 広島市内から自動車道で戸河内へ。山陽道、広島道、中国道を伝っていったと書けばそれだけのことだし、ルート図で見てもさして難度の高いものではない。ところが地図上でルートを見ると、どうにもこれが最短ルートというのが理解できないほどにぐねぐねだ。Googleにルートマップを書かせてみると、文字の“W”のようになったルートが表示される。不思議にも思うが、地図に従いなぞってみる。
 戸河内から先、県道252号は悪路だ。以前、恐羅漢に行くには対面不能な狭隘路を行くと聞いたことがあったが、まさか今以てそんな状態だとは思わなかった。一部は改修されているが、3分の2はすれ違い困難な道幅だ。慎重に走ってどうにか到着。
雨明けの抜けるような青空の下、山を目指す人も数人はいるようで、広い駐車場には先行車が数台駐まっている。
 信州を思わせる緑豊かな高原を進み、キャンプ場の前から夏焼峠を目指す。登っているはずなのだが、殆ど水平の道だ。
 夏焼峠は“なつやきのきびれ”と読む。峠をキビレと読むのは方言であろうか。クビレの訛ったものとのことだ。峠状の地形は確かに尾根筋のクビレのようなものだ。しかし、この夏焼峠は両側からの道があまりにも平坦なため、クビレとすら感じない。
 峠からはしばらくは木段を登る。ようやく山歩きらしくなる。最初のマーク、三角点は見つけることができなかったが、樹間の心地よい道を進む。険しい歩きのないまま早手のキビレへ。西の台所原からの道を合わせると、ササの刈り払いが行われた道になる。道幅が広がったようにも見え、さらに歩き易く感じる。早手のキビレからは登りに転じているが、相変わらず緩やか尾根道だ。刈り払いで見通しが利きやすいことと相俟って厳しさを感じない歩きだ。
 やがて立山尾根ルートを合流、さらに山頂直前では台所原からの直登ルートを合流して山頂に到着。
 山頂は20m四方程度の広場になっており、周囲の樹木も薄いため明るい印象だ。東側は切り開かれて眺望がある。これから進む旧羅漢山を右端に、芸北の山々が重畳して連なっている。
 少ない樹木をよく見るとブナやナナカマドだ。西中国山地の最高峰だけのことはある。
 日差しも厳しくなってきており、木陰を求めて先へと進む。
 旧羅漢山へは緩く下って登り返す。さして厳しくない道取りが続く。旧羅漢山への鞍部の辺りは湿地になっており、陽当たりのあるところでもまだぬかるんでいる。中には木道のごとく整備されているところもあるが避けて歩かなければいけないぬかるみもある。
 旧羅漢山は先ほどのお空換算よりも狭い山頂部に人間の背丈をやや超える巨岩が屹立している。岩には危なっかしい木梯子が設けられており、恐る恐るそれを登る。西側が開けており谷を挟んだ広見山方面が見渡せる。
 昼食を摂り、水越峠方面へと南下。これまでよりも、踏み後がやや弱くなる。樹間はまだいいが、視界が開けるとササ原となり、そこではササを掻き分けるように進む。前方が開けたところでは正面の十方山がよく見える。
 標高1,150m程度まで緩やかに下降してきたが、そこからは急坂になる。今日一番の急斜面だ。ロープも設置されているが斜度自体はそれが居るほどではない。むしろ、滑りやすい粘土質の急斜面であるため、スリップ防止にロープもある、といった程度だ。当方も滑らないように気をつけて降りる。
 ぐんぐん降りていくと沢沿いに出て下りも落ち着く。渓流沿いをしばらく進むと林道に合流した。ここは水越峠登山口とある。
 林道を暫く進むとほかの山道を合わせる。ここには獅子ヶ谷登山口とある。十方山への道はここから分かれていくようだ。
 その先も林道を進むが、本格的な水流が重なっており、今や川原歩きのようだ。それは暫くで解消され、あとは林道らしくなった道を下っていく。
 途中からは舗装路となるが、災害箇所もあって入口付近には通行止めとの標示もある。
 行きがけに車で横目に見た二軒小屋の駐車場に到着。あとは車道歩きで牛小屋だ。
 分岐の先の木陰で一休み。ちょうど小沢の水流もあり、風は涼やかだ。少々元気も回復したところで最後の登りへ。
 改めて200m近くを登り返す舗装道、14時を前にした炎天下。条件も揃いしんどい最終コーナーだ。
 スキー場の野草にも励まされ、どうにかゴールへ。
 山登りというよりは、ハイキング。
 県下の最高峰は、たおやかなハイランドであった。

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