阿弥陀岳北稜 阿弥陀北稜
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- GPS
- 06:11
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,393m
- 下り
- 1,393m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年02月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
脱一般道。 アプローチのラッセルや不安定な雪壁、岩稜、雪稜と短い中にも雪稜登高の一通りの要素を含んでいる。 情報は多数あるが歩いてみないことには始まらない。 先週の阿弥陀岳南稜に続き脱一般道で。 *アルパインと積雪期PHの線引きが今一分からず今回は取りあえず積雪期PHにする。 |
写真
感想
冬山は今回で最後、3月からは春山(残雪期)となるので冬の内に歩いてみたかった。
情報は多数あるが実際自分の目で見てみない事には始まらない。
行者小屋→文三郎分岐から阿弥陀方面に。
トレースはあるが中岳沢を詰め過ぎた様で途中からラッセルして北稜に取り付く。
彼方に1峰を登攀中のクライマーを確認できた。
JPに到着。
此処からメット、アックスを準備、単独なのでハーネスは無し。
1峰に到着するも愕然とした。
まだ殆ど動いておらず渋滞していた。
暫く座って周りの景色を堪能する。
yakouseiの直ぐ前にいたPが真ん中からスタートするとの事。
一番上が開いていたのでyakouseiはそこから。
草付きのミックスをダブルアックスでリズムカルに登攀する。
所々凍っているが先週同様ナジャがばっちり決まった。
2峰も渋滞していたが「フリーならお先に」「余裕でっしょ!」の声に気合が入る。
フロントポイントは僅かに乗る程度。
ナジャが決まるまで何回か打ち直す。
忠実に三点支持をしながら登攀。
本日一番の緊張だ。
下でギャラリーが見ていて緊張したがマイペースで集中して登攀する。
右側は落ちたら洒落にならない。
テラスに出た。
ナイフリッジはトレースが付いていなかった。
昨日も登攀はされていない様だ。
集中して進む。
難なくパス。
難所はクリアー。
ふと前を見ると見事な富士が出迎えていてくれた。
ようやく実感がわいてきた瞬間、最高。
阿弥陀北稜は1級の上または2級となっていて脱一般道の入門となっているが条件によっては更に困難になると思われる。
今日は気象条件完璧で恵まれた。
良い経験が出来た。
靴擦れが出来たので赤岳、横岳、硫黄岳はパスし早々に帰路につく。
阿弥陀岳北稜の脱一般道踏破御祝い申し上げます。
気分良い晩を過ごしている?と、想像してます。
今回特に山渓を読んでいる様な記録でした。
臨場感の感動を感謝です。
天候は、すっかり春の陽気でした。
上手く伝われば幸いです
*春一番は現在考え中
兄様の登山状況や内容を見ると明らかに一般人とは異次元の登山内容だと感じました。 恐るべし
おはようございます。
無風、快晴で全ての条件にハマッタ感じです。
山は何方にもチャンスはあり努力次第と言った所です。
それよりも写真の技術を身に着けたい今日この頃です
ナイフリッジのところ、細かい写真構成でマンガのページを捲って見ているようでとても臨場感がありました
北ア〜御嶽〜中アがバッチリですね
私も今回おNEWの靴で行ったため、帰りの温泉では足を湯に浸けれませんでした
ついにデビューですか
フィールドは、さらに広がり今後のレコから目が離せません
>足を湯に浸けれません。
小生も一人悲鳴を上げました
それにしてもyakousei殿は相変わらず他に類を見ないというか、
もう完全に寄せつけないスピードですね、、
クライミング姿を見てみたい感じです。
おつかれさまでした
返答遅くなりました。
下界から先ほど戻りました
フリーだったので待ち時間は、ほんのわずか
jazzyさまの主稜の単独は驚きました
参考にさせていただきます。
今後ともよろしくお願いします。
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