ペテガリ岳遠征 2日目・山頂アタック
- GPS
- 11:55
- 距離
- 20.2km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,319m
コースタイム
天候 | 晴れ、暑い! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
|
写真
感想
2時過ぎから周辺の動きが始まり、2時半起床、3時半ピストン準備を完了し、他のソロ二人と前後して出発した。一人は非常に早く下山まで視野に入れているようだったので先行して貰い、ゆっくり焦らないようにいく。ロングコースで気温も高いのでとにかく熱中症にならないように最大限の注意をする。水は500ml*2に1.5Lと1.2Lの合わせて3.7L持参して、途中に1.2Lをデポする予定。沢沿いからトラバースして尾根に上がり、稜線上のピークを忠実に辿っていく。予定より早かったがかかとの靴擦れに早めに対処するため大休止を取り、そこで水をデポしたが後で後悔することになる。休憩中に2人に先行して貰い、ちょっと焦る気持ちもあったがそれを抑えてオーバーヒートしないように慎重に。
登ったと思ったらすぐに急降下、断続的に笹薮があり、踏み跡を外す心配こそ少ないがかなり嫌らしい。GLENNさんには再チャレンジする時は同行すると言ったものの、だんだん2度と来たくないような気分になる(いや、もう少し涼しい季節にして貰おう)。最後の鞍部からは600mの登り返し。既にかなり暑くて体温調整が難しくなってきている。笹薮からハイマツ交じりになり、ダニに対する注意力も散漫に・・・・ディートはしっかり掛けてパワー森林香を焚いているのでそれに期待しつつ、前に進むことにより多くの注意力を傾ける。先行者とスライドし、もう少しですよということで見えている地点を目指して頑張ったらそこは偽ピークで心が折れかける。レコでは勉強していたが確かにそんなに早く着く訳がない。それでも最終的にはCT✕0.9の計画タイムよりも若干早く到着した。
山頂には取りあえず自分一人。写真撮影後に補給。やがて一人、また一人と登って来て後ろから3人、そして反対側から沢を詰めてきた人と合わせて5人になった。
360度の視界はあるが、ちょっと靄が掛かっていてすっきりとしていなかったのは残念。写真の色も思うようには行かず、やはりスカイライトでは無くPLフィルタを買い直さないとダメかな。靴擦れになった靴下も交換した方が良さそうだし、後で紛失したプラティパスも次回までに買わなくては。
下りも時間が掛かりそうなので、計画よりも早めに出る。山頂休憩までに1.5Lを消費、下りは1.5のつもりが1.3Lくらいしかなった(折畳水筒がフルでは無かったか?)。それでもデポ分が無くても大丈夫なはずだったが・・・。最低鞍部までの600m下りだけでも相当に暑く(気温が上がったようだ)早くも水分消費が増える。往路のジェルは1個で抑えたのでもう1個あるが、それでもデポポイントまでに消費し過ぎないように少し抑え気味にし、その分こまめに短い休憩を入れる。やがてポイントに近づくが、まだ違った・・・などとやっているうち、どう考えても行き過ぎたと気づいた。帰路で目立つ位置の枝に掛けたので単純に見逃すとも思い難い。そのような樹形が見えなかったので枝が折れたか? よくわからないが水が厳しくなったのと山にゴミを残してしまったのが心残り。ただ後は安全に帰ることが最優先。ジェルも消費し、水はほんのわずかで何とか沢まで下り着いた。浄水器は置いてきたので飲むことは不安があったが、手と腕、顔や首を冷やして深部体温を下げることを意識した。ミスもあったが熱中症対策をいろいろ学んできたことは良かったと思う。
コメント
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お疲れさまでした。とにかく暑かったですね〜〜
熱中症対策は不完全ながら、課題は改めて明確になったので、来週末も水分確保を確実に行いたいと思っています。
まあ、3000m超えだともっと風は期待できますけどね。
また、どこかでお会いしましょう。
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