記録ID: 7280096
全員に公開
ハイキング
日高山脈
初秋のペテガリ岳→中ノ岳→神威岳周回
2024年09月22日(日) ~
2024年09月25日(水)
![情報量の目安: B](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 25:58
- 距離
- 32.8km
- 登り
- 3,230m
- 下り
- 3,355m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:19
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 2:29
距離 8.4km
登り 395m
下り 348m
15:09
宿泊地(ペテカリ山荘)
2日目
- 山行
- 8:58
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 9:47
距離 10.4km
登り 1,604m
下り 1,043m
3日目
- 山行
- 10:06
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 10:41
距離 7.4km
登り 1,197m
下り 766m
4日目
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 3:06
距離 6.5km
登り 35m
下り 1,198m
7:00
71分
宿泊地(神威岳)
10:06
ゴール地点
天候 | 初日は曇り時々小雨。 2日目、3日目は晴れで、上部は部分的にガス。夜はそこまで気温下がらず、風も弱かった。 最終日は快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大雨の後など、状態によっては普通車では厳しいのかもしれない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ペテガリ岳への道のりは問題なし。 ベッピリガイ乗越の笹藪区間では主に小さなダニが少しついた。 一泊したペテガリ山荘は、一時的な灯り、トイレ、水場もあって快適。ここで汲んだ4L強の水で縦走中の水を賄った。 ペテガリ山荘から800mくらいまではダニの付着に注意。標高を上げるほど頻度が低くなる。ただ、秋なので夏ほど勢いはないように思われた。 ペテガリ岳から東尾根分岐あたりまでは、そこまで背が高くないハイマツ漕ぎ&乗り。 1469に近づくにつれ灌木が出てきて厄介になる。時々踏み跡らしきものもあった。 1469の降下斜面は背の丈以上の濃密笹藪なので進行方向に注意。 1170のコルでやっと笹藪から解放され、1張ほどのスペースでテン泊。 コルから1314への登り斜面の濃密笹藪は非常にきつい。その後も中ノ岳まで断続的に笹藪が続いた。 中ノ岳からは、しばらく不思議なくらい踏み跡があった(沢登りのルートがあるようだ)。 少し降りた南側の肩部には広いさら地があり、風がなければテン場適地。 その後の鋭い岩峰にも踏み跡があり、通過可能。 ニシュオマナイ岳への登りでは、踏み跡が消えて深い笹藪も出てくる。ここの笹藪では、鹿の痕跡があった場所でダニが少しついた。 ニシュオマナイ岳トップはハイマツ帯だが、十勝側は低い笹藪なので、こちら側に踏み跡があったのかもしれない。 こちらも東側の肩部にはさら地があり、テン場適地。 ここから神威岳までは、期待に反して薮が濃い道のりで、踏み跡は断続的でアップダウンも多くてなかなか進まない。 薮の急斜面を登り上げてやっと登山道に合流し、もうひと頑張りして神威岳山頂に着いてテン泊(数張分)。 神威山荘への下山路も特に問題なく、笹被りの登山道にダニは見かけなかった。 尾根取り付きに着くと、河原歩きや飛び石渡渉して沢を下っていく。巻道もあるのでほぼ水に濡れることはなかったが、滑る石もあるので注意。 |
その他周辺情報 | 入山前、下山後ともにみついし昆布温泉利用。レストランもあり。 |
写真
感想
晴れ予報の重なる日を選んで日高山脈の未踏破区間へ。
ペテガリ登山道のダニは秋も健在で気が抜けない。
稜線はハイマツ、灌木の他に、強烈な笹藪が出てきて、これらが共演もしたりして、
参考にさせていただいた記録通り、これまでの踏破区間と同等のタフさ、いや不快さはそれ以上だ。
ただ、心配していた神威岳登山道の方にはダニは見かけず、
来年のピリカへの延伸のやる気も出てよかった。
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