鋸岳 釜無川〜横岳峠

2023年07月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:45
• 距離: 29.6km
• 登り: 2,886m
• 下り: 2,759m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 1:14
• 合計: 10:31

距離 29.6km 登り 2,886m 下り 2,761m

3:53 釜無川駐車スペース
4:00 釜無川ゲート
6:11 6:22 ログハウス（小屋）
6:50 6:56 「富士川の水源」標識
7:18 7:28 横岳峠
8:45 8:46 三角点ピーク
9:04 9:12 角兵衛沢ノ頭
9:30 鋸岳
10:28 10:31 三角点ピーク
11:14 11:26 横岳峠
11:39 11:46 「富士川の水源」標識
12:01 12:16 ログハウス（小屋）
14:18 14:19 釜無川ゲート
14:24 釜無川駐車スペース
14:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

釜無川林道ゲート手前の路肩スペースに駐車。4時到着時に2台目

コース状況／危険箇所等

林道崩落地点の迂回ルートはピンクテープを追っていけば特に問題ありません。造林小屋ログハウスから上もテープ少な目ですが踏み跡をたどっていけば大丈夫です。

その他周辺情報

直帰

写真

7/23 4:36

今日は10時間以上歩く予定なので4時に駐車スペースをスタート。工事関係者用のトイレがここの他、軽トラトイレ2台ありました。

7/23 5:27

下流の方は整備が進んでいるようです。

7/23 5:28

立ち入り禁止看板があります。自転車でアクセスする場合、このもう少し先まで行けるようです。実際2台ほどデポされていました。

7/23 5:29

崩落の激しいところ。右の壁伝いに歩いてコンクリ製の橋脚跡の向こう側で渡渉します。

7/23 5:43

ここも渡渉ポイント。河原に降りる地点、林道に復帰する地点にはピンクテープが付けられていてわかりやすいです。

7/23 5:43

ここをのぼって林道へ復帰。ザレているのでゆっくり慎重に

7/23 5:45

復帰地点から崩落地点を振り返る。完全に喪失してます。

7/23 6:02

ここはちょっと緊張するトラバース地点。踏み跡がしっかりありますので足の置き場所は明瞭。

7/23 6:07

崩落した斜面を見上げる。

7/23 6:10

レコでよく見かける9.2km看板。これが見えると造林小屋到着です。奥に赤い屋根が見えます。

7/23 6:17

今日はテントはありませんでした。ここで最初の休憩。

7/23 6:49

手ブレしてますが、富士川の源流地。斜面の穴から勢いよく水が湧き出ています。ここまでに飲んだ分を補充してペットボトル満タンにします。

7/23 7:18

500mほどの斜面を乗り上げると横岳峠に到着。ここで2回目の休憩。汗びっしょりになったのでシャツを着替えました。

7/23 7:41

横岳峠から100mほど上げるといったん平坦な場所にでます。

7/23 7:43

歩き易い尾根。踏み跡はしっかりついていて迷うことはありませんが、石楠花とハイマツの藪がうるさい個所が多かったです。

7/23 8:14

この時間は青空が広がっていました。斜面の中腹に南アルプス林道が走っています。今日も仙丈、甲斐駒目指す人が大勢入山しているでしょうか。

7/23 8:14

再び急登が始まります。斜面を見上げると後ろへひっくり返りそう。

7/23 8:16

あちこちにシャクナゲが見ごろをむかえていました。小ぶりのベル状の花で可愛らしいです。

7/23 8:41

ようやく鋸岳第一高点が見えました。ここからあと標高差100mほどですが、三角点ピークなどいくつかアップダウンを経ていきます。

7/23 8:46

7/23 8:47

谷筋形状のところは崩落がすごい。このきわを通過するので道幅は広いですが足元に注意していきます。

7/23 8:47

なかなかにかっこいいピークです。

7/23 8:52

見おろすと吸い込まれそうな崩落面。

7/23 8:52

7/23 8:56

長野側が切れ落ちた尾根を越えていきます

7/23 9:13

角兵衛沢の頭まで来ました。三角点ピークから40mほど下降していますので、第一高点までは100mほどの登り返しになります。ここで小休止して息をととのえ、最後の急登にむかいます。

7/23 9:19

急な斜面は手も使ってよじ登っていきます。手がかり足掛かりはしっかりあるので難しくはありません。

7/23 9:26

山頂が見えました

7/23 9:28

やっとこさ到着。遠かった！

7/23 9:32

歩いてきた稜線を振り返る。雲がかかってこれはこれでいい感じです。

7/23 9:45

南に目をやると甲斐駒が雲の向こうにチラ見え

7/23 9:45

結局、一番良く見えたのがこのレベル。

7/23 13:35

一気に下山して再び長い林道あるき。気温があがってバテバテです。この滝の前がとても涼しくて気持ちよく休憩にいいところでした。

7/23 14:17

無心に歩いてゲート到着。無事帰ってきました。

撮影機器：

Canon PowerShot SX720 HS Canon

コメント

hagure1945

前日登られたんですね。この記録参考にさせていただいて、再度チャレンジします。ヤマレコ拝見させていただいたら、すごいペースで登られていますね。うらやましい限り。次回1泊で頑張ってみます。百高山、あと少しですね。80までに何とか登りたいのですが、どうなるやら。
山頂でのお天気残念でしたね。私は林道の様子が分かったので、年内にもう一度トライしたいけど、免許証返納してしまうので、どうなるかな。ご活躍期待しています。小屋からの先のレポートとても参考になります。

tobi8549

hagure1945さんこんにちは。
山の大先輩からコメントいただき、恐縮です。50歳すぎてから始めた趣味ですが、私もhagure1945さんのように「80歳まで」と言えるよう、体力維持、安全登山を心がけたいと思います。
鋸岳は自宅からも見える山のひとつで”いつかは”と考えていました。数年前に白岩岳に登って、そこから横岳峠経由でも行けるとの情報もあったのですが、やはり台風等でのあれ具合が情報それ以降なく、今回の釜無川遡上に変更しました。ぜひ頑張って下さい！