常念岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,237m
- 下り
- 1,219m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:54
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:10
天候 | DAY1-晴れ (山頂ガス) DAY2-曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
数年前に一ノ沢から常念岳を目指した時は、出だしから大雨で早々に退散。
今回は天気予報に振り回されたものの、晴れマークがついていたので山行決行に。
1:00am、一ノ沢第一駐車場着。そのあとも登山客の車がどんどん来ていた。
DAY1
4:00am起床の時点で空は晴れ。予報では午後から雨だったので、とりあえず早めに常念乗越に到着してテント設営したい。沢沿いの登山道は水音も心地よく、何度も丸太橋を渡ったり沢の中を歩いたり変化があって楽しい。ジリジリ陽射しがキツかったが、沢を渡ってくる風が涼しくて救われた。胸突八丁からは急登。足上げが多い丸太階段で足がつった。こういう時のためにせっかくツムラ68番を持ってきたのに、うっかり車に置いてくるという失態。脚を休めながらようやく10:20常念乗越着。左手の常念岳はガスってて山頂は見えない。常念小屋を挟んで西岳周辺はよく見えてるのにその先の槍・穂高はうっすら見えるだけ。テントを張って巣作りしてからしばらくガス切れ待ちをしたが、どうにもこうにも雲が動かない。テン場上空はキレイに晴れているのに...。午後の雨予報を心配してガスの常念岳山頂は諦めたが、結局雨は深夜にパラパラと降っただけだった (なんだよ〜)。翌朝は晴れ予報。このガスが下がってくれれば雲海とご来光が期待できるハズ。夕方まで小屋前の広場でのんびり。一瞬雲の切れ間から見えた槍の穂先が神々しかった。期待した景色が見られなくても、こうやって山でお茶を飲んだりゆっくり時間を過ごせるだけで幸せ。
DAY2
2:30am。星空がキレイ。これなら常念岳の山頂からご来光が見られるだろう!と思い登るつもりでいたが、あれよあれよという間にガスが沸き上がり星も山も隠れた。もちろん槍・穂高方面も見えない。4:38amの日の出時間になっても陽が昇ってくるのは見えない。5:00まで待ってみたが今回は難しそうだ。でも、陽の出は観れなくても赤く染まった空と雲海はとてもキレイでこれだけで満足。焼けた雲海を見ながら下山開始。登りでヤられた丸太階段も、降りではありがたい!昨日登ってきた道を順調に降り、登山口に下山。
縦走では常念岳山頂を越えているが、一ノ沢から常念岳のピストンでは今回もまた山頂まで行けずだった。ということは、また来るということなんだな。
*コースタイムには休憩時間も含まれています。
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