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Yamareco

記録ID: 5752021
全員に公開
ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

【日本三百名山 #139】戸隠山(戸隠神社各社→奥社→八方睨→戸隠山→一不動→戸隠イースタンキャンプ場)

2023年07月24日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:03
距離
19.6km
登り
1,179m
下り
1,180m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:38
合計
7:03
距離 19.6km 登り 1,179m 下り 1,180m
5:55
5
6:00
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6:11
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6
8:41
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9:27
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10:20
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10:57
11:06
0
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9
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31
11:51
5
12:03
12:04
6
12:10
12:12
4
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス ベースキャンプの戸隠イースタンキャンプ場から、徒歩で周回

前日の山行(飯縄山)は、以下のヤマレコ記録にて。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5747520.html

翌日の山行(高妻山)は、以下のヤマレコ記録にて。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5760739.html
コース状況/
危険箇所等
※特に注意を要するところのみ記す
【百軒長屋手前〜八方睨】
蟻の戸渡りを含む、鎖場連続区間。非常に有名なところではあるので、詳細は割愛するが、慎重に。特に今回は強い日差しの下を歩くことになったので、熱中症には十分注意。少しの気の緩みで、簡単に滑落できる環境。

【戸隠山〜九頭龍山】
所々東側が断崖絶壁になっているところを歩く。道幅は十分にあるが、踏み外すと取り返しのつかないことになる。

【一不動避難小屋〜牧柵】
鎖場が何カ所かあるが、蟻の戸渡り周辺に比べれば難易度は低い。また、沢の中がそのまんま登山道になっていたり、渡渉もかなりあるので、雨天時は増水に注意が必要。
その他周辺情報 【ベースキャンプ】
戸隠イースタンキャンプ場
https://togakushi-eastern-camp.com
宿泊料は隣の戸隠キャンプ場よりも若干安い。なお、コインランドリーはイースタンキャンプ場にはない。

【下山メシ】
一旦ベースキャンプに戻ってから、戸隠牧場内のカフェ フルーリー
https://www.instagram.com/cafefleurir/
5:13/T+0:00 戸隠イースタンキャンプ場を出発
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5:13/T+0:00 戸隠イースタンキャンプ場を出発
戸隠キャンプ場バス停の広場から、右手に見える逆サ川歩道に入る。
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戸隠キャンプ場バス停の広場から、右手に見える逆サ川歩道に入る。
が、何やら湿原の草地がかなり荒らされていて熊がいそうな雰囲気だったため、歩道歩きは止めて、県道を歩くことにする。
が、何やら湿原の草地がかなり荒らされていて熊がいそうな雰囲気だったため、歩道歩きは止めて、県道を歩くことにする。
戸隠奥社入り口前から、歩道に入る。
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戸隠奥社入り口前から、歩道に入る。
6:24/T+1:11
歩道から県道歩き、また歩道に戻って、戸隠神社宝光社に到着。五社巡り、最初の参拝。あとで他の社殿で知ったのですが、中が写ってはダメだったらしい。ごめんなさい。
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6:24/T+1:11
歩道から県道歩き、また歩道に戻って、戸隠神社宝光社に到着。五社巡り、最初の参拝。あとで他の社殿で知ったのですが、中が写ってはダメだったらしい。ごめんなさい。
宝光社社殿右手から、次に向かって進む。
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宝光社社殿右手から、次に向かって進む。
戸隠神社火之御子社に向かって進む。
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戸隠神社火之御子社に向かって進む。
6:42/T+1:29 戸隠神社火之御子社に到着。二社目の参拝。
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6:42/T+1:29 戸隠神社火之御子社に到着。二社目の参拝。
しばらく歩いて、中社の鳥居が見えてきた。
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しばらく歩いて、中社の鳥居が見えてきた。
6:57/T+1:44 戸隠神社中社に到着。戸隠神社の中核となるお社。
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6:57/T+1:44 戸隠神社中社に到着。戸隠神社の中核となるお社。
県道を歩いて、森林学習館に入る。
県道を歩いて、森林学習館に入る。
森林学習館の敷地の中にある池。
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森林学習館の敷地の中にある池。
逆サ川に沿って歩いて行く。ここら辺は熊の気配はしない。
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逆サ川に沿って歩いて行く。ここら辺は熊の気配はしない。
7:27/T+2:14 一度近くを通り過ぎた奥社入口に戻ってきた。
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7:27/T+2:14 一度近くを通り過ぎた奥社入口に戻ってきた。
奥社へはしばらくまっすぐで緩やかな登りの道が続く。
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奥社へはしばらくまっすぐで緩やかな登りの道が続く。
随神門。屋根がすごい。
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随神門。屋根がすごい。
随神門から先は、圧巻の杉並木。
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随神門から先は、圧巻の杉並木。
7:53/T+2:40 戸隠神社九頭龍社に到着。四社目の参拝。
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7:53/T+2:40 戸隠神社九頭龍社に到着。四社目の参拝。
続いて、すぐ上の戸隠神社奥社に参拝。これでようやく気持ちの中で登山の準備ができた。
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続いて、すぐ上の戸隠神社奥社に参拝。これでようやく気持ちの中で登山の準備ができた。
登山口は奥社から来た道を少し戻ったところの左手から。
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登山口は奥社から来た道を少し戻ったところの左手から。
登山道に張られた注連縄が神聖な山であることを思い出させてくれる。
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登山道に張られた注連縄が神聖な山であることを思い出させてくれる。
木々の間から見上げる山の角度が恐ろしい。すぐ上に見える。
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木々の間から見上げる山の角度が恐ろしい。すぐ上に見える。
前半は樹林帯の急登。
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前半は樹林帯の急登。
五十間長屋。この辺りから鎖場が連続してくる。
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五十間長屋。この辺りから鎖場が連続してくる。
続いて百間長屋。
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続いて百間長屋。
鎖場が続くとはいえ、この辺りの岩はずっと礫岩。出っ張りが多くて、手足を置く場所の確保には苦労しない。
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鎖場が続くとはいえ、この辺りの岩はずっと礫岩。出っ張りが多くて、手足を置く場所の確保には苦労しない。
さてついに来たぜ、蟻の戸渡り。奥のピークは八方睨。
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さてついに来たぜ、蟻の戸渡り。奥のピークは八方睨。
蟻の戸渡りの中間地点で足場を確保して振り返り。少し馬乗りで渡りましたが、風もなく基本的に歩いて渡ることができました。それでもかなり緊張しました。
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蟻の戸渡りの中間地点で足場を確保して振り返り。少し馬乗りで渡りましたが、風もなく基本的に歩いて渡ることができました。それでもかなり緊張しました。
9:23/T+4:10 八方睨に到着。核心部を過ぎたので、ここで休憩。
9:23/T+4:10 八方睨に到着。核心部を過ぎたので、ここで休憩。
八方睨から見下ろす蟻の戸渡り。3人パーティがちょうど通過中。
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八方睨から見下ろす蟻の戸渡り。3人パーティがちょうど通過中。
9:43/T+4:30 八方睨から少し歩いて、戸隠山山頂に到着。
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9:43/T+4:30 八方睨から少し歩いて、戸隠山山頂に到着。
戸隠山山頂から手前に八方睨。この距離感。右手奥は西岳。
戸隠山山頂から手前に八方睨。この距離感。右手奥は西岳。
戸隠山山頂から、九頭龍山。こちらは少し距離がある。
戸隠山山頂から、九頭龍山。こちらは少し距離がある。
九頭龍山に向かう途中。戸隠の眺めが素晴らしい。そして右には戸隠神社奥社参道の杉並木がはっきりと分かる。
九頭龍山に向かう途中。戸隠の眺めが素晴らしい。そして右には戸隠神社奥社参道の杉並木がはっきりと分かる。
10:22/T+5:09 九頭龍山山頂に到着。
10:22/T+5:09 九頭龍山山頂に到着。
10:59/T+5:46 一不動避難小屋に到着。
10:59/T+5:46 一不動避難小屋に到着。
氷清水の水場。本当に冷たい。
氷清水の水場。本当に冷たい。
帯岩の鎖場。
途中、沢がそのまま登山道になっている所もあり、また渡渉もかなりある。
途中、沢がそのまま登山道になっている所もあり、また渡渉もかなりある。
牧柵を通過。
戸隠キャンプ場から振り返って。
戸隠キャンプ場から振り返って。
12:17/T+7:04 戸隠イースタンキャンプ場に帰還。
12:17/T+7:04 戸隠イースタンキャンプ場に帰還。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ヘルメット

感想

北信の山旅、2日目。

初日とは違い、85リットルのザックはベースキャンプに置いて、アタックザックで身軽になって挑戦。

ただ、戸隠山はやはりその山容から何かしら神聖なものを感じるので、かつて戸隠山と高妻山を修験の場としていた戸隠神社を参拝してから登ることにした。しかも中社、奥社だけでなく、戸隠神社を構成する5社全てを詣でてからという、ロングプラン。

本格的な登山を始めるまでの歩きがかなり長くなりましたが、かつて修験で賑わったであろう門前町の面影、宿坊の跡など、戸隠神社の規模の大きさ、信仰の篤さを感じることができました。

いざ登り始めてみると、かなりの険しさ。今まで修験の山にはいくつか登ってきましたが、戸隠山の険しさは群を抜いている印象。今まで登ってきた三百名山シリーズの中では、妙義山に次ぐくらいと感じました。

一旦稜線に出てしまうと、それまでの険しさがなくなり、アップダウンは連続するものの、ヘルメット無し&ストック展開で歩ける感じに。眼下に広がる戸隠高原と飯縄山の雄大なパノラマも思う存分に楽しむことが出来ました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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