夏だ!北アだ!!剣岳(早月尾根日帰り)だっ!!
- GPS
- 13:13
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,532m
- 下り
- 2,493m
コースタイム
- 山行
- 11:34
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 13:10
天候 | 前日の午後雨だったらしい。 深夜から晴れ、午前中も晴れ!天界は涼しく、外界は蒸し暑かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
無料駐車場あり。トイレあり。 馬場島荘前駐車場 平日深夜0時頃で10台位。満車率50%位 |
コース状況/ 危険箇所等 |
序盤、泥濘深い箇所あります。 雨が降った後は、滑りやすいと思います。 木の根、岩と岩についた苔、コース全体しっかりグリップする所あるのだろうか?(笑) 残雪通過は一箇所のみ。アイゼン無しでも平気ですが… 溶けて再度凍ってる箇所はよく滑ります。 日中 蛇多し。 |
その他周辺情報 | 近くにコンビニありませんので、なにか購入の際は市内で済ませたほうが良いです。 |
写真
感想
昨年、8月に登頂した剱岳。
登頂はしたのだが、内容的には完敗。
「試練と憧れ」「岩と雪の殿堂」と二つ名が付く山は格が高い!他あるのだろうか?そんな山??
出直してこい!そんな気分にさせられたトラウマ級の場所。
前回は、大天井岳〜燕岳縦走を日帰りで完遂させ、次は槍ヶ岳!を狙っていたのだが…呼んで貰えず。
(天気予報が思いの外悪く)
個人的に夏!剱岳!日帰り早月尾根!!なのである。
冬にあそこに登れると思う程、自分を過信出来んよマジで。
前日の夕方から福島を出る。
もう少し早く出たかったのだが、新しく買ったペツルのヘッデンの到着が遅く、待っていたら…午後3時ちかかったのが原因。
深夜行動が基本になりつつあるので、ヘッデンはかなり重要なのです。
到着は前日の夜10時。
仮眠を1時間程取れるかと思ったが、意外と眠っていた。深夜0時頃を目安に行動開始。
夏の炎天下で山頂目指すのは、かなり厳しいので、それを嫌ってからなのと、視界が狭い分眼の前の斜面に集中するので距離感が少ない。それだけエグい急登が続くのと、午前中のほうが天候が安定してるようだったからなのである。
前日の夕方、降雨があったとの事。出発から登山道は濡れ、木々には雨が残っていたので、またもやザック等はビショビショになる。
ただ、蒸し暑いながら標高を上げるに連れ快適から肌寒く感じる。
オーバーヒートしやすい自分にとっては有り難い。
スタート標高700メートルちょいから、山小屋のある2200メートルまでが一区切り。ある意味アプローチがかなりキツイ。
山小屋から山頂までは、天候が良ければ景色を堪能しつつスリリングな岩登り区間となるので、あまりキツイと感じない。
頑張って、早月小屋まで辿り着き
最近のテーマの補給をしっかり行う。
大きめなおにぎりで一個と温かいスープ。これで山頂まで何とかなる。
深夜スタートして明け方に山小屋。
これからが楽しい本番になる。
朝日に照らされて見えてくる、尾根を眺めながら
「今日は最高だぁ〜」と気合を入れ直す!
しかし、昨年よりコース荒れてる気がする。
天候は見事なピーカン!!最高すぎる!!
しかし、山頂までは厳しい道のりが続くが、何とか山頂に到着!360度全部見渡せる!素晴らしきかな。
深夜に出て来てよかった!
山頂では、10名近い人が写真撮影に勤しんていたが、やれポーズがとかワチャワチャしているのを傍目に眺めつつ、ゆっくりと景色を堪能!
しかし…しかしだよ。
このコースは、自分にとっては下りが地獄。
素晴らしい天候の中、帰路を目指すのだが…
早月小屋までは、何とか無難にまとめたが…
そこからの下りが長い…標高表示の掲示板が各所に置いてあるのだが…まだ○○○◯メートルなのか?という感じになる。
しかも、大の苦手な落差の高い段差と浮石の多い急な坂。終盤では膝が死ぬ(汗)ホント周りに人が少なくて助かった。産まれたての子鹿のように膝プルプルしてるおっさんの姿は見てほしくない(笑)
やっとの思いで下山完了。
今回も惨敗だった(`;ω;´)
途中、地元の方と話をしたのだが、一度とは言わずまた来てください!と言われると…あったけぇ〜と本当に思う。
剣岳Tシャツ買おうかな?と考えていたが、惨敗続きで着る資格はないなと思い、買わずに帰る(笑)
来年もまたチャレンジだ!!
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