白山岳
- GPS
- 08:16
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,556m
- 下り
- 1,885m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:39
- 合計
- 8:17
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
高度順応トレーニング第三弾
吉田口から須走口に抜ける富士山。本来はこの前に別のトレーニングを入れるはずだったが予約をのんびりしていて間に合わなかったので翌週。
富士急ハイランドにあるカプセルホテルに前夜泊して、始バスに乗り込む。
散々こういうシチュエーションに遭遇しているだろうに、富士急バスは段取りが悪い。
山岳路線はローカルバス車両を使ってほしくは無いのだけれど、入りきらない乗客を立たせる形で出発。しかも河口湖の駅に立ち寄る。すでに立ち客が出てるのに。河口湖では70人を超える待ち行列。結局入るはずもなく途中まで入れて、あとは臨時便を決めたようだ。シーズンの週末で、混むのはわかっているのだから、最初から複数台で手配して欲しかった。
富士宮と違って、吉田は外国人比率が高い。富士宮が3:7位に対し、吉田はその逆7:3で外国人の方が多いくらい。そしてやはり軽装が多い(日本人も含め)。この日は天候が極めて良かったので、軽装でも問題無いだろうが、一度荒れれば、遭難間違いなし。
ルートは泉が滝から、暫く砂礫の急登、六合目を過ぎると、七合目まで砂礫、その後岩の急登。ハシゴや鎖はないがトレッキングポールはない方がいいといった感じの登り。これが八合目まで続き、吸われる。その後砂礫の戻り、九合目以降岩が混ざる。急では無いがすっかり体力を浪費してしまい、本八合以降、息が上がりっぱなしの情けない状態。時間もかかり、体力の消耗が激しかったので、バスの時間もあって。またしてもお鉢巡りは中止。
須走の砂走りは爽快ではあるものの、一旦動き出すと止まれない。立ち止まって写真を撮ることも叶わない。じっとしていると自重で滑っていくのだ。しかも後半砂、に中に岩が紛れているケースがあって、「走る」というのは難しくなる。様子を見ながら、大股で滑っていく感じになる。
さて、トレーニングというからには、本山行の予定があるわけだが、今回の大ブレーキで計画は微妙になった。高度順応的には、頭痛もなく、前回とは大きく異なるわけだが、この大ブレーキに高度の影響がなかったとはとても言えない。とは言え、似たような症状はもっと標高の低い山例えば丹沢などでも経験しているので、高度に責任を押し付けるのも忍びない。一応富士山を舐めては居ないので、必要十分な日帰り山行の装備は用意していたし、天候が良い予報だったので、水も多めに準備した。加えて高高度のため、防寒具は余計に持って行った。若干重めの装備だったのは否定しない。でもトレッキングポールはなし。そもそもトレッキングポールは、テント山行かボッカトレーニングでしか使わない。
おそらく本番のサミットプッシュはもっと軽装備で望むことにはなるが、標高は高い。
なかなか悩ましい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する