編笠山&権現岳、観音平から周回
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.org/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fyp58ea4d7e2564181.jpg)
- GPS
- 11:17
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 11:10
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場内にトイレあり。 登山届用のポストあり、記入用紙もあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★観音平〜押手川★ 特に危険個所はありませんが、ルートを外れやすい箇所が何か所かありますので、周囲をよく見ながら歩く方がいいと思います。ピンクのマーキングは、割とまめにあります。 ★押手川〜編笠山★ 次第に斜面が急になり、段差の大きい箇所も出てきます。特に山頂直下は、直登の急斜面なので、足元をよく見て登った方がいいと思います。 ★編笠山〜青年小屋★ 最初は樹林帯ですが、樹林帯を抜けると、大きい岩のゴーロ地帯になります。 岩にマーキングがあるので、ルートロスすることはないと思いますが、岩と岩の隙間が大きいので、足を踏み外さないように注意が必要です。 妻は、小屋に着く直前に、足を踏み外して前方に転倒。足と膝を強打して、手をついた時に左手親指の爪が割れて出血しましたので、みなさん気を付けて下さい。 ★青年小屋〜権現岳★ 最初は樹林帯ですが、樹林帯を抜けた所がのろし場です。東ギボシ直下の岩場のトラバースで鎖場がありますが、それほど高度感もなく、鎖を頼らなくても歩けるくらいの所ですが、足元には十分注意する必要があります。 東ギボシ山頂への登山道はありませんが、岩場を登っていけばピークに立つことはできます。 ★権現岳〜三ツ頭★ 権現岳山頂は狭いので、登る際は十分注意が必要です。 途中に1か所鎖場がありますが、さほど高度感はないです。但しここも足元を十分注意して一人ずつ登下降した方がいいと思います。 ★三ツ頭〜八ヶ岳横断歩道★ 長い下りが続きます。特に危険個所はありませんが、粘土質の土で滑りやすい所もあるので足元には注意が必要です。 ★八ヶ岳横断歩道〜観音平★ 観音平の手前の分岐がある辺りは、夏場は草木が覆い茂っていて、若干ルートロスしやすいので、標柱を見逃さないように注意して歩いたほうがいいと思います。 |
その他周辺情報 | 道の駅こぶちさわ内にある、スパティオ小淵沢で入浴、食事も済ませました。830円/人で、最終受付は21:30です。https://www.spatio.jp/hotspring/index.html |
写真
展望台からは甲斐駒ヶ岳が見えました。
たまたま今日は、家族の人達が小屋の手伝いに来ていて、かき氷の販売をしているそうで、あまりたくさんはできないようで、さっきの水場の水で作ったそうです。
メチャクチャ超美味しい!!!!
しかも超ラッキー!!!!
後輩は看板にタッチして速攻で下りていきました。
山頂は場所が狭くて軽く順番待ちができていたので、写真を撮ったらさっさと下りました。
前回3年前は、観音平直前で、草が覆い茂って右往左往したので、ちゃんと正しい道を探して、なぜ右往左往したのかを検証するのが、実は今回の最大の目的です。
10年前の11月に同じルートを歩いた時は、全く迷いませんでした。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
|
---|
感想
このルートを歩くのは、今回で3回目。
八ヶ岳横断歩道から観音平の駐車場に出るのに、割とすんなり出た記憶があったのですが、3年前のちょうど今頃歩いた時は、笹や草で登山道が覆われていて、結構右往左往して、最後に結構坂を登って、こんな坂を登った記憶はないけどなぁーと思いながらも観音平の駐車場に到着。
国土地理院の1/25000の地図を見ると、たしかに観音平の駐車場の手前でギザギザに登るルートが書いてあって、どこで道を間違えたのだろうと思っていたので、今回はその間違えた場所とその原因を探るのが最大の目的だったので、敢えて3年前と同じ時期と同じルートを歩きました。
逆回りで歩けば目的の場所にはすぐ着きますが、同じルートを歩かないと検証にならないので、敢えて同じルートを歩きました。
結果から言うと、ルートを外れて歩いていたのは勘違いで、3年前もちゃんと正しいルートを歩いていました。
紙の地図には登山道が分かれてギザギザに斜面を登っているルートが書かれていて、3年前は、てっきりここを登ったのだと思っていました。
今回その分岐あたりに来ても上に向かって登る登山道は見当たらず、笹薮が薄くなっている所がないか少し行ったり来たりしましたが、見つからず。
仕方なく観音平の駐車場に向かっていると、最後の最後で登山道が斜面を登っています。
あれぇーおかしいなぁーと思って、あらためて地図をよく見ると、駐車場に着く直前でたしかに斜面を登っていました。
最初に来た時は、斜面を登らずにすんなり駐車場に着いたと思っていたのは、実は勘違いだったことが判明しました。
自分も妻も二人とも、最後は斜面を登らずにすんなり駐車場に着いたと思っていたのですが、人間の記憶っていい加減なんですね。
まぁでもこれで心の中のモヤモヤが晴れたので良かったです。
それと下るときに、いつもなら後輩がだんだん離れていってしまって、途中で足を止めて待つのが通例だったのが、今回はちゃんと最後まで一緒のペースで歩き通すことができました。
4週連続で山登りに出かけたのが大きいと思いますが、山を歩くための体力が最初に比べてだいぶ備わってきた印象でした。
これからの成長が益々楽しみになってきました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する