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Yamareco

記録ID: 577291
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

新しい冬靴履き慣らしのはずが…大倉尾根オールナイト(渋沢駅→丹沢山→大倉)

2015年01月17日(土) ~ 2015年01月18日(日)
情報量の目安: S
都道府県 神奈川県 広島県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:30
距離
24.2km
登り
1,849m
下り
1,717m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

渋沢駅23:40−0:45大倉0:50−1:45見晴茶屋1:50−3:00堀山の家−4:30花立山荘4:35−5:25塔ノ岳6:50−7:25日高−8:15丹沢山8:30−9:50塔ノ岳10:35−11:15花立山荘11:25−12:45一本松−13:10大倉高原山の家13:30−14:10大倉…[14時間30分]
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)渋沢駅→大倉(今回は徒歩)
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800350-1/nid:00127899/rt:0/k:渋沢駅北口

(復路)大倉→渋沢駅
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉
渋沢駅23:40。タクシー乗ろうかな…という考えを振り払い、歩道橋を向こう側へ。
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渋沢駅23:40。タクシー乗ろうかな…という考えを振り払い、歩道橋を向こう側へ。
この弁当を背負っていくのもいいかも。
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この弁当を背負っていくのもいいかも。
大倉方面へショートカットする道もあるのだけど、バス通りを行きます。左手にセブンイレブンあり、ここで食糧調達。
大倉方面へショートカットする道もあるのだけど、バス通りを行きます。左手にセブンイレブンあり、ここで食糧調達。
すぐ先にもう一軒ありました。何度もバスで通っているのに、覚えていないもの。
すぐ先にもう一軒ありました。何度もバスで通っているのに、覚えていないもの。
大倉まで、ほぼ全区間歩道付きの2車線道路。住宅がだんだん少なくなって、畑が多くなります。
大倉まで、ほぼ全区間歩道付きの2車線道路。住宅がだんだん少なくなって、畑が多くなります。
0:45、大倉着。
どんぐりハウスも静まり返っています。
どんぐりハウスも静まり返っています。
登山届を出して出発。
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登山届を出して出発。
どうにもここからの道が憂鬱です。
どうにもここからの道が憂鬱です。
霊感が強いほうではないのですが…
霊感が強いほうではないのですが…
何かが写っているような気がしてなりません…(-_-;)
何かが写っているような気がしてなりません…(-_-;)
無風状態で、気温の割に快適なのですが、これが却って怪しげな空気。
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無風状態で、気温の割に快適なのですが、これが却って怪しげな空気。
雑事場之平。なぜかここでホッとします。広い尾根道で藪が迫ってないからでしょうか。
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雑事場之平。なぜかここでホッとします。広い尾根道で藪が迫ってないからでしょうか。
見晴茶屋からの夜景。9800円のデジカメですので、こんなもん…f(^^;)
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見晴茶屋からの夜景。9800円のデジカメですので、こんなもん…f(^^;)
一本松。強烈な眠気に襲われます。時折、風の通り道があって冷たい風を受け、目を覚ます。
一本松。強烈な眠気に襲われます。時折、風の通り道があって冷たい風を受け、目を覚ます。
堀山の家。暖かいオレンジ色のランプが灯っていました。
堀山の家。暖かいオレンジ色のランプが灯っていました。
32番、天神尾根への分岐。眠くて足取りもおぼつかない感じ。ここから先、風が強いだろうな。
32番、天神尾根への分岐。眠くて足取りもおぼつかない感じ。ここから先、風が強いだろうな。
暗くて写ってませんが、右手にひとり横になれるくらいのスペースがあり、ここで仮眠しようかと心がぐらつきます。
暗くて写ってませんが、右手にひとり横になれるくらいのスペースがあり、ここで仮眠しようかと心がぐらつきます。
花立の階段より。思ったより風がなく、快適。
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花立の階段より。思ったより風がなく、快適。
花立山荘。
金冷やし。やはり、この土壁の向こうは北風がビュービューでした。
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金冷やし。やはり、この土壁の向こうは北風がビュービューでした。
5:25、塔ノ岳。暗いうちに着きました。尊仏山荘は朝食時のはず、とちょっとためらいましたが…思いのほか疲れたし、風が強くてとても外にはいられないので休憩させていただきました。
なんとこの後すぐ、チャンプ畠山氏が到着。午後の新年会に参加するために未明の歩荷だそう。超人だ!
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5:25、塔ノ岳。暗いうちに着きました。尊仏山荘は朝食時のはず、とちょっとためらいましたが…思いのほか疲れたし、風が強くてとても外にはいられないので休憩させていただきました。
なんとこの後すぐ、チャンプ畠山氏が到着。午後の新年会に参加するために未明の歩荷だそう。超人だ!
う〜ん、見たのと全然違います(笑)
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う〜ん、見たのと全然違います(笑)
もっと赤かったな。
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もっと赤かったな。
こっちは明るすぎる。
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こっちは明るすぎる。
ズームすると、なんとなく見た目通りの暗さ。
ズームすると、なんとなく見た目通りの暗さ。
寒いので、ちょっと撮っては小屋に戻ります。
寒いので、ちょっと撮っては小屋に戻ります。
頂上の方から、赤みがかってきました。
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頂上の方から、赤みがかってきました。
日の出です。
ご来光見物のみなさん。
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ご来光見物のみなさん。
結局、山荘のストーブから離れられず、長居してしまいました。元気回復したので丹沢山に向かいます。
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結局、山荘のストーブから離れられず、長居してしまいました。元気回復したので丹沢山に向かいます。
朝は気持ちいい。やっぱり山は朝ですね。
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朝は気持ちいい。やっぱり山は朝ですね。
どこまででも歩ける気がしてきた。
どこまででも歩ける気がしてきた。
竜ヶ馬場にて。今回はほとんど使わないものばかりの60Lザック。
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竜ヶ馬場にて。今回はほとんど使わないものばかりの60Lザック。
あちらにぽちっと見える三角屋根、蛭ヶ岳山荘です。行きたい!けど、今日は16:30までに帰らねばなりません。
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あちらにぽちっと見える三角屋根、蛭ヶ岳山荘です。行きたい!けど、今日は16:30までに帰らねばなりません。
帰りは泥んこだろうなあ、すれ違う人も多そうだなあ…と思いながら、でも戻らなきゃ。
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帰りは泥んこだろうなあ、すれ違う人も多そうだなあ…と思いながら、でも戻らなきゃ。
尊仏山荘に戻りました。朝はいませんでしたが、今日も定位置です。今月のヤマケイ読んだよ、ミー君!
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尊仏山荘に戻りました。朝はいませんでしたが、今日も定位置です。今月のヤマケイ読んだよ、ミー君!
目がさえていたのはここまでだったかも。
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目がさえていたのはここまでだったかも。
帰りの写真が異常に少ない。
帰りの写真が異常に少ない。
花立山荘。ベンチで休憩していると、猛烈な眠気が…さすがにここで昼寝は恥ずかしい。座っていると崩れ落ちそうになるので出発。
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花立山荘。ベンチで休憩していると、猛烈な眠気が…さすがにここで昼寝は恥ずかしい。座っていると崩れ落ちそうになるので出発。
久しぶりに膝痛も発生。不眠のせいだろうか、それともちょっと長かったか。
久しぶりに膝痛も発生。不眠のせいだろうか、それともちょっと長かったか。
なんとか無事に帰ってきました。
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なんとか無事に帰ってきました。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル 着替え ガスカートリッジ コンロ コッヘル ストック カメラ テント テントマット シェラフ

感想

今回はまた娘がアウトドアクラブでお出かけのため、単独行です。

正月の日記に書いた冬靴を履き慣らしに行かなきゃ!と思いつつ、どこにしようか迷う日々。レコをいろいろ見るうちにどんどん脱線してしまい…

時折見かける超人的(変態的?)なレコに触発され、徹夜で歩くとどういうことになるのか試してみました。

未明、あるいは日没後1〜2時間のヘッデン歩きなら娘連れでも何度かやっていますが、徹夜となると体はもつのか…

まずは深夜の渋沢駅から大倉登山口へ。アスファルトの緩い上り坂を行きます。初めて履いた固い皮の冬靴は、左足はしっかりフィットするものの右足のあちこちに違和感あり。くるぶしと足首前側に軽い痛み。ここは慣れるまでのがまん、と構わず行きます。体調は良好。

大倉登山口から雑事場之平まで、どういうわけか怪しげな空気に悩まされます。前回のソロでも暗闇登山道は経験済みですが、余計なことを考えてしまったせいでしょう。何度も後ろを振り返ってしまいました…f(^^;)

雑事場之平から風通しのいい尾根道に出ると、気分もすがすがしく改善。ところがこの先、岩場に差し掛かるところで急激に眠気に襲われ、足元がおぼつかない状態になってペースダウン。ヘッデンで歩くとき、たぶん誰でも足元と前方を交互に照らして見ていると思うのですが、岩ゴツゴツの場所では進行方向を確認するときに適当にやっていると着地点が定まらず、とてもストレスです。いったん立ち止まらないと危ないですね。

加えて、年のせいか動的な視力にも不安が出てきて、それで足元がぐらつくと余計な体力を消費します。そもそも、ヘッデンの光の強さが足りないということもあるのかもしれません。これはもう少し調べてみることにします。

大倉尾根というのはよくできた登山道で、大部分の区間は冷たい北風を避けて歩くことができます。これはもしかすると先人の知恵なのでしょうか。それでも、堀山の前後に風の通り道があって寒いので、体温調節をうまくしないと汗が冷えてしんどいことになります。

朝食時の尊仏山荘では休憩料金300円を払って小さくなってましたが、小屋番さんに「今日は娘さんはいらしてないんですか?」と話しかけられる一幕も(笑)あれ、覚えててくださったのか…

「あはは、さすがにこの時間には連れてこないですよ…f(^^;)」

「いや、あの娘さんなら来てもおかしくないと思って(笑)」

丹沢山からの帰り道にも立ち寄ってコーヒーをいただき、寝てないから全然体が動かない…とひとしきりぼやきを聞いてもらって帰ってきました。不眠で筋肉の状態も違うのか、新しい靴で力の加わり方も若干変わったのか、帰り道は最近になく膝など節々の痛みに悩まされ、脂汗かきながらのゆっくり下山。

初めてのオールナイトハイク、安全上はあまりお勧めできるものではないと思いました。やるなら少しでも仮眠をとってからの出発が望ましいですね。それでも、早朝の眺めは素晴らしかったし、あちこちでこの企てをきっかけにした楽しい会話もありました。もうやらないかも知れませんが、有意義な山行…だったと思います(笑)



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コメント

お疲れ様でした!
hiyopaさん はじめまして!

同日、大倉を2:40スタートで塔ノ岳ピストンした2人組です。
(もう一人は拍手してるyama_poundさんです(笑))

頂上より下山時にすぐにすれ違ってお話ししたソロのかたを記憶してますので多分それがhiyopaさんじゃないかなと思います。

駅からのロングナイトウォークお疲れ様でした、眠くなるとどんどん切なくなっていく気持ちわかりますよ。
(僕も過去に新宿駅から青梅街道歩いて御岳山登ったことありますので)

時間的に下山された時には今度は3人で尊仏山荘でコーヒータイムでした(笑)

またどこかでお会いした時はよろしくお願いします、お疲れ様でした
2015/1/20 7:18
Re: お疲れ様でした!
drunky さん、コメントありがとうございます。

確か、花立の階段で追い越して行かれて、金冷やしの先ですれ違ったと思います。
お二方とも、まさに私がイメージしていた変態、じゃなくて超人ですね
僕は交通機関がなくて仕方なく駅から歩いただけですので、新宿から御岳まで歩こうとは思いません(笑)
またぜひどこかでお会いしたいですね
2015/1/20 20:33
こんにちは!!
はじめまして
drunkyの相方のyama_poundですww

私も覚えてますよー
重そうなザックを担がれていた方ですよね?
確か終電で来られたと言ってましたが、まさか渋沢駅から大倉まで歩きとは

この日は夜明け前の風が少し寒かったですが、お日様が昇ってからは風もなく雲もなく最高の登山日和でしたね

終日、睡魔との格闘、お疲れさまでした
2015/1/20 17:43
Re: こんにちは!!
yama_pound さん、コメントありがとうございます。

正確に言うと、終電はもう少し遅くまであるのですけどね。

丹沢であのザックは何かと話のネタになるのですが…f(^^;)
楽しているとすぐに衰えるので、必要のない時でも必ず「子連れテント泊装備」を担ぐことにしています。ペースが遅いことの言い訳にもなりますから(爆)

またどこかでお会いできるといいですね
2015/1/20 20:39
わたしもナイトハイク大好きです
hiyopa さん こんにちわ
私も大倉尾根をよくナイトハイクします。単独で。
同じように渋沢駅から走ってセブンイレブンで食糧調達して。。。
でも冬場は行ったことないのです。ちょっと装備がいろいろ必要ですよね。
写真素晴らしいです。
完全真っ暗からちょっとずつ明るくなっていく過程がたまりませんね。
雪が無くなったらまたナイトハイクしようと思ってます。
2015/1/21 18:13
Re: わたしもナイトハイク大好きです
TAKE16 さん、コメントありがとうございます。

今、ちょっとだけ拝見しましたが、TAKE16 さんはランの方ですね。
やはり、超人さんのにおいがプンプンします(笑)

僕は凡人ですので、ナイトハイク大好きとはとても言えませんがf(^^;)それでもおっしゃる通り、山で夜明けを迎えるということには新鮮な感動がありますよね。

今回、持参の装備で使用したのはチェーンアイゼンくらい。もちろん、丹沢も立派な雪山に化けることがありますので油断は大敵ですが、白いトレイルもなかなかいいと思いますよ

あとでまた、レコを参考にさせていただきますね。
2015/1/21 21:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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