新しい冬靴履き慣らしのはずが…大倉尾根オールナイト(渋沢駅→丹沢山→大倉)
- GPS
- 14:30
- 距離
- 24.2km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,717m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2015年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800350-1/nid:00127899/rt:0/k:渋沢駅北口 (復路)大倉→渋沢駅 http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable01/cs:0000800127-1/nid:00127910/rt:0/k:大倉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
着替え
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ストック
カメラ
テント
テントマット
シェラフ
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感想
今回はまた娘がアウトドアクラブでお出かけのため、単独行です。
正月の日記に書いた冬靴を履き慣らしに行かなきゃ!と思いつつ、どこにしようか迷う日々。レコをいろいろ見るうちにどんどん脱線してしまい…
時折見かける超人的(変態的?)なレコに触発され、徹夜で歩くとどういうことになるのか試してみました。
未明、あるいは日没後1〜2時間のヘッデン歩きなら娘連れでも何度かやっていますが、徹夜となると体はもつのか…
まずは深夜の渋沢駅から大倉登山口へ。アスファルトの緩い上り坂を行きます。初めて履いた固い皮の冬靴は、左足はしっかりフィットするものの右足のあちこちに違和感あり。くるぶしと足首前側に軽い痛み。ここは慣れるまでのがまん、と構わず行きます。体調は良好。
大倉登山口から雑事場之平まで、どういうわけか怪しげな空気に悩まされます。前回のソロでも暗闇登山道は経験済みですが、余計なことを考えてしまったせいでしょう。何度も後ろを振り返ってしまいました…f(^^;)
雑事場之平から風通しのいい尾根道に出ると、気分もすがすがしく改善。ところがこの先、岩場に差し掛かるところで急激に眠気に襲われ、足元がおぼつかない状態になってペースダウン。ヘッデンで歩くとき、たぶん誰でも足元と前方を交互に照らして見ていると思うのですが、岩ゴツゴツの場所では進行方向を確認するときに適当にやっていると着地点が定まらず、とてもストレスです。いったん立ち止まらないと危ないですね。
加えて、年のせいか動的な視力にも不安が出てきて、それで足元がぐらつくと余計な体力を消費します。そもそも、ヘッデンの光の強さが足りないということもあるのかもしれません。これはもう少し調べてみることにします。
大倉尾根というのはよくできた登山道で、大部分の区間は冷たい北風を避けて歩くことができます。これはもしかすると先人の知恵なのでしょうか。それでも、堀山の前後に風の通り道があって寒いので、体温調節をうまくしないと汗が冷えてしんどいことになります。
朝食時の尊仏山荘では休憩料金300円を払って小さくなってましたが、小屋番さんに「今日は娘さんはいらしてないんですか?」と話しかけられる一幕も(笑)あれ、覚えててくださったのか…
「あはは、さすがにこの時間には連れてこないですよ…f(^^;)」
「いや、あの娘さんなら来てもおかしくないと思って(笑)」
丹沢山からの帰り道にも立ち寄ってコーヒーをいただき、寝てないから全然体が動かない…とひとしきりぼやきを聞いてもらって帰ってきました。不眠で筋肉の状態も違うのか、新しい靴で力の加わり方も若干変わったのか、帰り道は最近になく膝など節々の痛みに悩まされ、脂汗かきながらのゆっくり下山。
初めてのオールナイトハイク、安全上はあまりお勧めできるものではないと思いました。やるなら少しでも仮眠をとってからの出発が望ましいですね。それでも、早朝の眺めは素晴らしかったし、あちこちでこの企てをきっかけにした楽しい会話もありました。もうやらないかも知れませんが、有意義な山行…だったと思います(笑)
hiyopaさん はじめまして!
同日、大倉を2:40スタートで塔ノ岳ピストンした2人組です。
(もう一人は拍手してるyama_poundさんです(笑))
頂上より下山時にすぐにすれ違ってお話ししたソロのかたを記憶してますので多分それがhiyopaさんじゃないかなと思います。
駅からのロングナイトウォークお疲れ様でした、眠くなるとどんどん切なくなっていく気持ちわかりますよ。
(僕も過去に新宿駅から青梅街道歩いて御岳山登ったことありますので)
時間的に下山された時には今度は3人で尊仏山荘でコーヒータイムでした(笑)
またどこかでお会いした時はよろしくお願いします、お疲れ様でした
drunky さん、コメントありがとうございます。
確か、花立の階段で追い越して行かれて、金冷やしの先ですれ違ったと思います。
お二方とも、まさに私がイメージしていた変態、じゃなくて超人ですね
僕は交通機関がなくて仕方なく駅から歩いただけですので、新宿から御岳まで歩こうとは思いません(笑)
またぜひどこかでお会いしたいですね
はじめまして
drunkyの相方のyama_poundですww
私も覚えてますよー
重そうなザックを担がれていた方ですよね?
確か終電で来られたと言ってましたが、まさか渋沢駅から大倉まで歩きとは
この日は夜明け前の風が少し寒かったですが、お日様が昇ってからは風もなく雲もなく最高の登山日和でしたね
終日、睡魔との格闘、お疲れさまでした
yama_pound さん、コメントありがとうございます。
正確に言うと、終電はもう少し遅くまであるのですけどね。
丹沢であのザックは何かと話のネタになるのですが…f(^^;)
楽しているとすぐに衰えるので、必要のない時でも必ず「子連れテント泊装備」を担ぐことにしています。ペースが遅いことの言い訳にもなりますから(爆)
またどこかでお会いできるといいですね
hiyopa さん こんにちわ
私も大倉尾根をよくナイトハイクします。単独で。
同じように渋沢駅から走ってセブンイレブンで食糧調達して。。。
でも冬場は行ったことないのです。ちょっと装備がいろいろ必要ですよね。
写真素晴らしいです。
完全真っ暗からちょっとずつ明るくなっていく過程がたまりませんね。
雪が無くなったらまたナイトハイクしようと思ってます。
TAKE16 さん、コメントありがとうございます。
今、ちょっとだけ拝見しましたが、TAKE16 さんはランの方ですね。
やはり、超人さんのにおいがプンプンします(笑)
僕は凡人ですので、ナイトハイク大好きとはとても言えませんがf(^^;)それでもおっしゃる通り、山で夜明けを迎えるということには新鮮な感動がありますよね。
今回、持参の装備で使用したのはチェーンアイゼンくらい。もちろん、丹沢も立派な雪山に化けることがありますので油断は大敵ですが、白いトレイルもなかなかいいと思いますよ
あとでまた、レコを参考にさせていただきますね。
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