笹子雁ケ腹摺山 2023年夏の山行��

2023年07月28日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.4km
• 登り: 413m
• 下り: 402m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:20
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:28

7:36 笹子隧道
7:43 笹子峠
7:57 分岐地点
8:29 合流地点
8:51 8:59 笹子雁ヶ腹摺山
9:18 分岐地点
9:41 合流地点
9:56 笹子峠
10:04 笹子隧道

地図にはありませんが、笹子峠の上が「尾根ルート(鎖有)」と「巻き道ルート(鎖無)」にちょっとだけ分かれています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

県道212号日影笹子線(旧甲州街道)笹子隧道東側駐車スペース利用(約5台駐車可)。

コース状況／危険箇所等

尾根道には危険箇所なし。
新道に若干の泥濘及び谷側への落ち込み箇所。

写真

7/28 7:36

いつものように待ち合わせをして中央道を飛ばしてきました。私たちと同じくらいにお一方到着。この日の駐車場は2台で余裕だったけど、土日には混むんだろうなぁ…

7/28 7:43

笹子峠にはあっという間。車で高度を稼いちゃったからね、エヘッ💦

7/28 7:44

ウバユリの蕾が開きかけています。

7/28 7:46

良く見えませんが鎖場でした！

7/28 7:47

プチ合流地点。帰りは鎖じゃないほうから降りよう、っと。

7/28 7:53

路は整備されていて歩きやすい。

7/28 7:57

往きは「尾根道」コースを選択。

7/28 8:02

幾つか見られます。

7/28 8:04

白い花がたくさん落ちていて気になっていたのはどうやらリョウブのようです。

7/28 8:12

左側が切れ落ちていて怖いけれど緑が綺麗なのでよく覗き込んでみたら…

7/28 8:11

イワタバコがたくさん咲いていました。(相変わらずボケてる！)

7/28 8:16

そう、こんな風に白い花が落ちてるのよね。

7/28 8:17

低い所に枝があったリョウブを近影で。

7/28 8:29

合流地点を振り返って。

7/28 8:32

この巨人は超高圧送電線の西群馬幹線の鉄塔のようです。

7/28 8:32

電線の隙間から辛うじて富士山の右肩のラインが見えました。

7/28 8:43

「シモツケ、シモツケソウ、どっちだっけ？」と言ったらmomoさんが「ソウが付く方じゃない」と。はい、シモツケソウでした！

7/28 8:49

秋っぽいキク科のかた。

7/28 8:50

ヤマハハコ？

7/28 8:51

こっちの方が開花が進んでる。
momoさん撮影。

7/28 8:51

山頂到着。
もう一台の方も程なく到着。

7/28 8:52

やっぱり見えない。最近富士山とは縁が薄いよね、私たち…(´;ω;｀)

7/28 8:56

？？？
後で頑張ります。

追記：momoさんが「ママコナ」と同定してくれました！ハマウツボ(旧ゴマノハグサ)科でイネ科やカヤツリグサ科の植物の根に寄生しつつ光合成もする半寄生植物だそうです。聞き覚えがある、と思ったら、表銀座縦走で「ミヤマママコナ」見てました。あちらは高山で丈が低くて別物だった、と言い訳しておこう…

7/28 9:16

帰りにはすっかり雲の中。

7/28 9:18

左の「新道」コースを進みます。

7/28 9:19

始めは乾いて歩き易い道でしたが…

7/28 9:29

次第に湿りがちで左に斜めった少し要注意の登山道に。

7/28 9:35

巻きながら笹子駅方面に下りる登山道の分岐点？　ピンクテープがついてるから何となく見えるけど、獣道にしか思えない。

7/28 9:37

「新道」ではこの鉄塔に出会います。

7/28 9:39

鉄塔の左側(谷側)に登山道は続きます。

7/28 9:47

黄色いお花にはパワーが貰える！

7/28 9:48

あそこにいたんだね。結構遠かったね(甘くみてた)！

7/28 9:58

峠から下にはこんな感じのところも。ここが昔の甲州街道で多くの人が歩いていたかと思うと感慨深い。

7/28 10:02

上る前は固く閉じていて「下りてきたら咲いてるかも」と待ってみたものの、やはり全開にはならず。
科名を含め？？？

追記：丈が低いけどもしやギンレイカ？

7/28 10:04

無事下山しました。

撮影機器：

DMC-TZ85 Panasonic

Canon PowerShot SX620 HS Canon

感想

momo1024

この山の名前は以前から知ってはいましたが、あまり行き先候補に考えたことはありませんでした。
それが今回mymmamaさんから「車で近くを通るからちょっと寄っていこう」との提案。公共交通機関ではこんな楽そうに見えるルートは不可能、ということでありがたく便乗しました。
結局富士山はほぼ見えなかったし暑かったけど、とりあえず「秀麗富嶽十二景」をひとつクリア、富士山はほかでさんざん見てるからいいよね、と負け惜しみを言いつつ次なる目的地に向かったのでした。
でも、これから行こうと考えている方にはmymmamaさんが書いている通り「秋か初冬の空気の澄んでいる時期」の登山をお薦めします。

mymmama

春先(？)にmomoさんから7月の北八ツのお誘いを受けました。「いいよ」と言ったもののmomoさんが立てた計画のルートや交通手段(列車・バス)等を検討しているうちに「車のほうがいろいろ行けていいんじゃない」と、足を車に変更。往きに寄れる適度なお山、と思って選んだ笹子雁ケ腹摺山でした。
「秀麗富嶽十二景」の一つであるので「あわよくば」との願いは叶わず。大汗をかくトレーニング山行となりました。

秋か初冬の空気の澄んでいる時期に上った方が富士山が見える確率は高い、とわかっているものの、いつまで自分に車を運転する気力が続くのか、そしてほとんど車が通りそうにない「日影笹子線」がインフラとして維持されるのか(昨今あちらこちらで台風や大雨で崩れた後、補修されないままのところが増えてきている)というようなことを考えると、「行けるときに行ってしまう」というスタンスを取らざるを得ない私たちです。


備忘：momoさんログによると
　　　距離4.1km　登り487m　下り473m