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Yamareco

記録ID: 5778050
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

栗沢山〜アサヨ峰

2023年07月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 suzuroad その他4人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:54
距離
7.6km
登り
760m
下り
927m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:37
休憩
1:02
合計
6:39
距離 7.6km 登り 775m 下り 927m
9:10
59
北沢峠
10:09
7
10:16
10:26
69
11:35
12:06
56
13:02
13:15
47
14:02
14:07
89
15:36
15:39
5
15:49
7/29、友人家族と南アルプスの栗沢山、アサヨ峰に行って来ました。翌日に甲斐駒ヶ岳に登るのが主目的で、日帰りは(バスが)大変なので、こもれび山荘さんで宿泊する事に。初日は少し遅めのバスに乗って北沢峠に移動して、体慣らしで栗沢山、行ければアサヨ峰という計画です。
仙流荘の駐車場の様子を見た感じでは、この日も沢山の人が登山に来ていたようですが、時間がずれており、登る人の少ない栗沢山方面のため、人はまばら。混み合った山域の中で、ここだけポッカリと取り残されたような、静かな時間を楽しめました。
午後から雲が増えてくるという予報だったので、ある程度覚悟はしていたものの、仙水峠まで登ってみると、すでに甲斐駒は白い雲の中。。。栗沢山まで、急登を登り切る頃にはガスが晴れないかと期待したものの、相変わらず甲斐駒方面は真っ白。それでも北岳や仙丈ヶ岳の勇姿は楽しむ事が出来ました。
思ったより雲が多く、こもれび山荘の方からも早めに降りてくるようにアドバイスを頂いていたので、アサヨ峰まで足を延ばすかは悩みどころでしたが、まだ上空の雲は薄かったため、様子を見ながら進む事に。岩がゴツゴツした稜線は、鎖場もあり、楽しく進めました。
アサヨ峰まで登ったらまたあとは栗沢山まで戻り、北沢峠まで戻るのみ。樹林帯の中で雨に降られる事も覚悟していましたが、途中から雲が取れ始めて、まさかの甲斐駒登場!期待度0というかマイナスだっただけに、雲の向こうに甲斐駒が現れる様子は、感動的でした。

※スタート時に電波が拾えずGPSの軌跡が切れていますが、北沢峠スタート/ゴールです。
天候 晴れ 雲多し
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
8:05のバスに乗るため、7時過ぎに仙流荘の駐車場に到着。臨時駐車場?に回されましたが、バス停真ん前の好ポジション。朝一とは違って、待っている人は数十人程度。増便もあったので、割とスムーズにバスに乗れました。
2023年07月29日 07:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 7:03
8:05のバスに乗るため、7時過ぎに仙流荘の駐車場に到着。臨時駐車場?に回されましたが、バス停真ん前の好ポジション。朝一とは違って、待っている人は数十人程度。増便もあったので、割とスムーズにバスに乗れました。
メインの駐車場にはたくさんの車が見えます。朝一はすごかったんだろうなぁ。
2023年07月29日 07:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 7:03
メインの駐車場にはたくさんの車が見えます。朝一はすごかったんだろうなぁ。
バスの車窓から鋸岳。格好いい眺め。
2023年07月29日 08:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 8:43
バスの車窓から鋸岳。格好いい眺め。
翌日登る、双児山、駒津峰、甲斐駒ヶ岳。
2023年07月29日 08:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 8:43
翌日登る、双児山、駒津峰、甲斐駒ヶ岳。
北沢峠 登頂。運転の丁寧な運転手さんに当たって、バスは楽に乗ってこれました。
2023年07月29日 08:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 8:55
北沢峠 登頂。運転の丁寧な運転手さんに当たって、バスは楽に乗ってこれました。
本日のお宿、こもれび山荘さんは北沢峠のバス停すぐ近く。チェックインをして、余分な荷物を預かってもらいました。
2023年07月29日 08:55撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
7/29 8:55
本日のお宿、こもれび山荘さんは北沢峠のバス停すぐ近く。チェックインをして、余分な荷物を預かってもらいました。
こもれび山荘入り口のライト。サルオガセとそれについた水滴が照らされて、メルヘンチック。
2023年07月29日 09:12撮影 by  Canon EOS M200, Canon
1
7/29 9:12
こもれび山荘入り口のライト。サルオガセとそれについた水滴が照らされて、メルヘンチック。
長衛小屋のテン場。相変わらず、色とりどりのテントが並んでいます。
2023年07月29日 09:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:20
長衛小屋のテン場。相変わらず、色とりどりのテントが並んでいます。
長衛小屋
2023年07月29日 09:21撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 9:21
長衛小屋
長衛小屋から仙水峠までは沢沿いの良い雰囲気。
2023年07月29日 09:31撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:31
長衛小屋から仙水峠までは沢沿いの良い雰囲気。
苔が美しい。。
2023年07月29日 09:35撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:35
苔が美しい。。
2023年07月29日 09:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:38
ロープのついた岩場もあります。
2023年07月29日 09:38撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:38
ロープのついた岩場もあります。
仙水小屋 通過
2023年07月29日 09:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:48
仙水小屋 通過
仙水峠手前は岩が積み重なっています。何度も通った場所だけど、この辺りの雰囲気はお気に入りです。
2023年07月29日 09:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 9:56
仙水峠手前は岩が積み重なっています。何度も通った場所だけど、この辺りの雰囲気はお気に入りです。
踏み跡がついて色の変わった岩を渡っていきます。
2023年07月29日 10:06撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 10:06
踏み跡がついて色の変わった岩を渡っていきます。
仙水峠から甲斐駒が、、、見えない!!ガスがかかるのが早いよ。。
2023年07月29日 10:17撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 10:17
仙水峠から甲斐駒が、、、見えない!!ガスがかかるのが早いよ。。
栗沢山方面はまだ少しガスが薄め。
2023年07月29日 10:48撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 10:48
栗沢山方面はまだ少しガスが薄め。
迫力ある雲。空が青い!
2023年07月29日 11:01撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 11:01
迫力ある雲。空が青い!
写真が少ないけど、栗沢山までは結構な急登続き。最後は岩場もあります。
2023年07月29日 11:32撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 11:32
写真が少ないけど、栗沢山までは結構な急登続き。最後は岩場もあります。
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)
2023年07月29日 11:33撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 11:33
トウヤクリンドウ(当薬竜胆)
栗沢山 登頂。写真は少ないけど、なかなか登り甲斐がありました。
2023年07月29日 11:43撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 11:43
栗沢山 登頂。写真は少ないけど、なかなか登り甲斐がありました。
仙丈ヶ岳!
2023年07月29日 11:44撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 11:44
仙丈ヶ岳!
北岳方面は雲が少なくて見晴らし良好。格好良い山容。
2023年07月29日 11:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 11:45
北岳方面は雲が少なくて見晴らし良好。格好良い山容。
ガスがだいぶ増えてきたため、アサヨ峰まで足を延ばすか迷いましたが、まだ上空の雲が薄かったので、様子を見ながら進む事に。
2023年07月29日 12:37撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 12:37
ガスがだいぶ増えてきたため、アサヨ峰まで足を延ばすか迷いましたが、まだ上空の雲が薄かったので、様子を見ながら進む事に。
栗沢山〜アサヨ峰の稜線は岩場の連続で楽しい!難易度はそれほど高くないけど、慎重に。
2023年07月29日 12:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 12:40
栗沢山〜アサヨ峰の稜線は岩場の連続で楽しい!難易度はそれほど高くないけど、慎重に。
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)
2023年07月29日 12:40撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 12:40
ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)
ゴツゴツの稜線が続きます。
2023年07月29日 12:45撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 12:45
ゴツゴツの稜線が続きます。
ちょっとガスが晴れました。これはこれで暑い。
2023年07月29日 12:54撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 12:54
ちょっとガスが晴れました。これはこれで暑い。
タカネヒゴタイ(高嶺平江帯)?
2023年07月29日 12:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 12:56
タカネヒゴタイ(高嶺平江帯)?
タカネヒゴタイ(高嶺平江帯)?
2023年07月29日 12:56撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 12:56
タカネヒゴタイ(高嶺平江帯)?
アサヨ峰到着!危惧していたよりは天気が保ってくれています。
2023年07月29日 13:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 13:03
アサヨ峰到着!危惧していたよりは天気が保ってくれています。
北岳!
2023年07月29日 13:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 13:03
北岳!
稜線の片側だけに沸く雲。
2023年07月29日 13:03撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 13:03
稜線の片側だけに沸く雲。
見ている分には美しい夏の雲
2023年07月29日 13:04撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 13:04
見ている分には美しい夏の雲
北岳 見納め
2023年07月29日 13:14撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 13:14
北岳 見納め
栗沢山まで戻り、直で長衛小屋に降りるルートで下山。雨が降る前に小屋に戻らないと。
2023年07月29日 13:15撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 13:15
栗沢山まで戻り、直で長衛小屋に降りるルートで下山。雨が降る前に小屋に戻らないと。
下山途中、開けた所でふと横を見ると、さっきまで厚いガスに覆われていた甲斐駒ヶ岳が!!
2023年07月29日 14:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 14:18
下山途中、開けた所でふと横を見ると、さっきまで厚いガスに覆われていた甲斐駒ヶ岳が!!
みるみるうちに雲が晴れて、、、
2023年07月29日 14:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 14:18
みるみるうちに雲が晴れて、、、
2023年07月29日 14:18撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 14:18
白くて格好良い甲斐駒 降臨!
2023年07月29日 14:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
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7/29 14:20
白くて格好良い甲斐駒 降臨!
2023年07月29日 14:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 14:20
諦めていただけに、とても感動的でした。
2023年07月29日 14:20撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 14:20
諦めていただけに、とても感動的でした。
2023年07月29日 14:24撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 14:24
16時ちょっと前に、こもれび山荘まで戻って来れました。
2023年07月29日 15:50撮影 by  Canon EOS M200, Canon
7/29 15:50
16時ちょっと前に、こもれび山荘まで戻って来れました。
晩御飯は本格的なハンバーグとスープカレー。美味しかった!
2023年07月29日 17:02撮影 by  iPhone 12 Pro Max, Apple
2
7/29 17:02
晩御飯は本格的なハンバーグとスープカレー。美味しかった!

感想

7/29、友人家族と南アルプスの栗沢山、アサヨ峰に行って来ました。翌日に甲斐駒ヶ岳に登るのが主目的で、日帰りは(バスが)大変なので、こもれび山荘さんで宿泊する事に。初日は少し遅めのバスに乗って北沢峠に移動して、体慣らしで栗沢山、行ければアサヨ峰という計画です。
仙流荘の駐車場の様子を見た感じでは、この日も沢山の人が登山に来ていたようですが、時間がずれており、登る人の少ない栗沢山方面のため、人はまばら。混み合った山域の中で、ここだけポッカリと取り残されたような、静かな時間を楽しめました。
午後から雲が増えてくるという予報だったので、ある程度覚悟はしていたものの、仙水峠まで登ってみると、すでに甲斐駒は白い雲の中。。。栗沢山まで、急登を登り切る頃にはガスが晴れないかと期待したものの、相変わらず甲斐駒方面は真っ白。それでも北岳や仙丈ヶ岳の勇姿は楽しむ事が出来ました。
思ったより雲が多く、こもれび山荘の方からも早めに降りてくるようにアドバイスを頂いていたので、アサヨ峰まで足を延ばすかは悩みどころでしたが、まだ上空の雲は薄かったため、様子を見ながら進む事に。岩がゴツゴツした稜線は、鎖場もあり、楽しく進めました。
アサヨ峰まで登ったらまたあとは栗沢山まで戻り、北沢峠まで戻るのみ。樹林帯の中で雨に降られる事も覚悟していましたが、途中から雲が取れ始めて、まさかの甲斐駒登場!期待度0というかマイナスだっただけに、雲の向こうに甲斐駒が現れる様子は、感動的でした。

※スタート時に電波が拾えずGPSの軌跡が切れていますが、北沢峠スタート/ゴールです。

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