富士山|ファミリー登山教室 - 親子登山236 (中3)
- GPS
- 15:57
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,607m
コースタイム
- 山行
- 3:15
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:30
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 3:28
- 合計
- 10:14
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今日は息子との富士登山が10回目。
毎年続いていることに感謝します。
さて最近1週間は昼過ぎに雷雨が始まる天候が続いており、今日も注意が必要でした。できるだけ最短ルートで山小屋に到着したほうがうよいと判断し、宝永火口経由をやめて八合目トラバース道(連絡路)にしました。
富士宮ルートの八合目の池田館のトイレ横に「通行禁止 この先登山道ではありません」という混乱を生む謎看板がありましたが、我々はその看板横を抜けて八合目トラバース道から御殿場ルートへ、そして赤岩八合館に向かいました。途中で雷探知機が反応しはじめましたが、雨は降らずに全員無事到着。その後大きな雷鳴が聞こえ、1時間ほど雷雨が続きました。宝永火口経由だったら雷雨の中にいたかもしれないと思いました。八合目トラバース道ではこうした展開で何度か助けられています。
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八合目トラバース道は古くから人が歩いていた道、その末端をブル道と兼ねた結果、案内に混乱が生じていると思います。「通行禁止」ではなく「時々ブルドーザーが通るし、荷物積み下ろし中は通りにくいかも。みなさんご協力よろしく!」といった案内なら、山小屋関係者も登山者も双方ハッピーになれるのでは?(吉田ルートではブルドーザー道を下山路にしていて問題ないので、登山者が邪魔ってのはブル側の理屈かと) 通行禁止看板を見て「ここ通行止めになったの?」と思った人がわざわざ山頂を回り赤岩八合館に到着するのに20時過ぎたとか、山頂で力尽きて頂上富士館に掛け合って宿泊予定を急遽変更したりといった事案もあるようで、ほんの一握りとはいえ登山者を不必要な危険にさらしているようです。それでもこのやり方で続けるべきでしょうか? 様々な事情や意見はあるでしょうが、現状は問題を解決していないと思います。
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そして翌朝は予定通り、山頂でご来光を見るために夜中に出発しました。途中、苦しむ人もいましたが、全員が無事に登頂することができました。私自身は息子と一緒に剣ヶ峰には行かず、頂上富士館で待機しました。剣ヶ峰での記念撮影は叶いませんでしたが、富士山の頂上に立てただけで十分な思い出となりました。
来年も息子と一緒に富士登山ができることを願っています。
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