花咲くなだらかな湿原。八幡平（北東北遠征シリーズ�ぁ�

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 01:31
• 距離: 4.5km
• 登り: 124m
• 下り: 119m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:19
• 休憩: 0:04
• 合計: 1:23

7:24 八幡平山頂レストハウス
7:28 7:29 鏡沼分岐
7:33 鏡沼
7:43 八幡平
7:55 ガマ沼
8:06 8:07 陵雲荘
8:17 8:18 源太分かれ
8:35 見返峠
8:41 8:42 鏡沼分岐
8:47 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/5 7:24

この日の朝は目覚めてみると霧の中。4時30分から3時間弱粘ったが回復の兆しが見られないので出発する。

8/5 7:33

この近くですれ違った登山客から「がま池のあたりで熊らしいお尻を見た」と教えていただく。前日の風呂のご主人から熊の出没のことを聞いていたので少し心配になる。

8/5 7:43

山頂に到着。何も見えない。熊情報もあるのでピストンで引き返すことを真剣に考える。

8/5 7:49

少し明るくなってきたので、予定通りの周回コースを進むことにした。結果としてそれがよかった。

8/5 7:50

高山植物がたくさん咲いている。

8/5 7:51

高山植物2

8/5 8:01

高山植物3

8/5 8:02

高山植物4

8/5 8:09

高山植物5

8/5 8:10

一瞬雲が取れると湿原の緑の彩度が一気にあがる。

8/5 8:14

池塘。

8/5 8:15

湧き立つ雲と湿原。

8/5 8:18

池に沿った木道のなだらかなカーブが絵になる。

8/5 8:21

八幡沼沿いを周回する。対岸をさっき歩いてきた。

8/5 8:22

すーっと風が吹いた後に一瞬顔を見せる青空がとても映える。

8/5 8:26

八幡沼ごしに見る陵雲荘。

8/5 9:09

移動途中の展望台から見る八幡平。確かに全体的に平なのがわかる。右の尖ったのが茶臼山。

8/5 9:12

明日登る岩木山。9時で山頂は雲の中。出発を早めよう。

8/5 17:46

車中泊する馬返し駐車場に向かう途中の岩手山。明日は最終日。晴れるといいな。

8/5 17:59

軽く夕食を食べて早く寝よう。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

kaiseituduki

百名山77座目、そして北東北遠征シリーズ4座目は八幡平。
【前の山からの流れ】
前日は岩木山に登っている。青森の百沢スキー場駐車場から120kmほど戻り岩手県の八幡平を目指す。途中で「八幡平ふれあいやすらぎ温泉」に立ち寄る。決めては車中泊する八幡平登山口駐車場から10kmほどの近さ。広々したロビーで2時間ほど休めた。ご主人がとても優しく、ロビーのコンセントでのスマホの充電を快く了解してくれた。食事の提供は14時までなので、夕食は下界のコンビニで調達する必要がある。ビールはここで買えるので、冷えたビールを買って駐車場に向かう。駐車場付近は標高1500m以上あり、霧の中であった。前日とは異なり、夜間の気温は18度まで下がった。この日は寝袋を使用した。トイレは100m離れたところにある。
【八幡平を歩いてみて】
これまでは夜明け前に登山を開始していたので、その時間に起きてみるとまだ辺りは霧に包まれていた。この日は時間的に余裕があるので3時間ほど粘ったが回復の兆しが見られないので、7時20分頃出発する。途中で登山者から熊の目撃情報があったので、ピストンですぐに引き返そうかと思ったが、あまりにも滞在時間が短いのは勿体ないので、周回コースを歩くことにした。コースは舗装路と木道で整備されており、とても歩きやすい。色々な高山植物が咲いていて足が止まる。全体的に曇っているが、時折風が吹くと太陽が覗き、わずかに青空が広がる。その一瞬の青さを心待ちにしながらのんびり歩く。こんな山行も楽しかった。
【5座目の岩手山に向けて】
この日の入浴施設は「ゆっこ盛岡」にした。車中泊する「馬返し駐車場」までは16km程度の近くにある。ネットで調べると休憩施設とプランがとても充実しているので、最終日に備えてゆっくり休むことにした。この日は土曜日だったので「休日もまったりプラン」を利用する。1290円で10時から18時まで休める。仮眠室やリクライニングチェアの休憩室もとても完備されているが、プライベートな時間を過ごしたかったので500円追加してプレミアムラウンジを使用した。半個室に豪華なリクライニングチェアがあるので、TVerで動画を見たり、写真記録を整理したりして久々に日常気分に戻った。この時間帯にプレミアムラウンジを使っているのは私だけであった。それだけ通常の休憩室が充実しているのを翌日知ることになる。