大門山/ヤブと熱中症とオロロ


- GPS
- 08:17
- 距離
- 25.0km
- 登り
- 1,503m
- 下り
- 1,498m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は家から1時間以内で行ける未踏の山ということで、300名山大門山にします。ブナオ峠への道路が閉鎖されてかなり経ちますので登山道のヤブ化が心配です。
本日もゲートを過ぎて少し進むと、いきなり足にばちばちオロロが当たります。オロロよりも小さいものもいたので、おそらくブユもいたと思います。それまで短パンでしたので、慌てて長ズボンと上はレインウェアを着ることで凌ぎます。動きが止まると噛んで吸血するので、動き続けなければ行けません。レインウェアを着て登っていたので、かなり消耗することになります。結局オロロには帰りも付きまとわれましたが、手の甲を1箇所さされたぐらいです。私の対策を下記にまとめます
対策
素肌を極力ださない。厚手の服でできれば肌に密着しないものにする
(以前薄いタイツの上から噛まれました)
レインウェアは最強
多数にたかられると、怖くなるが焦らない(呼吸や発汗により、さらに集まる)
顔付近にはあまりこなかったが、来る場合はタオルを振り回す。
ちくっとしたら、躊躇せずつぶす。
虫除けは気休め程度(ハッカが効くような気がする)
ブナオ峠からはまずますの登山道ですが、分岐近くはヤブ化が進んでいます。分岐からもヤブが厳しく、道を探しながら進みます。
この登山道ではブナオ峠まで無理をしていたせいか、すぐに心拍数があがり調子があがりません。熱中症ぎみであることは分かってましたが、山頂までなんとかたどり着きました。山頂では、凍らせてきたハイドレーションの氷がまだ残っていたので、首を冷やしながら、少し休むと元気が戻ってきました。ですが、本日も登山者が自分だけのような山では、このようなリスクを取ってはいけませんね。下りも慎重に下りて、オロロ対策のため、レインウェアを着たり脱いだりしながらなんとか戻ってきます。
やはり笹が枯れる時期がお勧めですね。
そういえばブナオ峠に下山中に、何かが大きな音を立てて逃げて行きましたが、熊だったかもしれません
なお、翌日になると何か所か被弾していることに気づきました。手のひらなどがとてもかゆいです。登山道ではアカウシアブにも背中を嚙まれています。さらに藪漕ぎで腕の擦り傷やかぶれもあります。
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