森の住人達に導かれて・・・段ケ峰縦走ハイク

2015年01月24日(土) [日帰り]

• GPS: 10:43
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,095m
• 下り: 1,092m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:20
• 休憩: 0:15
• 合計: 10:35

距離 15.0km 登り 1,098m 下り 1,095m

6:49 生野高原登山口
8:35 8:48 達磨ヶ峰
11:31 11:33 フトウガ峰
13:44 段ヶ峰
17:24 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

生野高原カントリークラブ手前の登山者駐車場

コース状況／危険箇所等

■危険な箇所はありません。駐車場前からコース始まり、主稜線を辿るので解りやすいと思いますがフトウガ峰から少し下り登り直し段ケ峰稜線に取り付く場所でルートが左に直角折れします。視界不良時は真っ直ぐ北東尾根に入る可能性あり。
■下山路は段ケ峰支尾根を直降下し林道から帰還しました。深雪急斜面にて通常のスノーシューでは？（靴でのカカト蹴り込みできるように改造したスノーシュー使用）

写真

登山者用駐車場前に登山口があります。

森の住人達のラッセルに導かれて。

ウェルカムロック？

キタ〜！！これを見るために未明出発したわけですから

♪真っ赤に燃えた〜太陽だから♪
この歌知ってるアナタは同世代

眠っていた森の目覚め。

朝日に照らされた雪面が美しいです。

今日一日ヨロシク！

立派な角を持った牡鹿がこちらをじっと見つめています

日が差す斜面。

「こっちだよ」と足跡が。

ホワイトバランスが変ですが・・

ルートを横切っていた鹿のラッセル道です。モデルのように歩くんですね。

無雪期にはススキがうっとうしい場所なんですが今はスッキリ！

よく見ると夏道に沿って小さな足跡が付いています。

結構、雪多いです。

かわいく細いラッセル道が続いていました。

栃原方面。

千ケ峰から笠形山の稜線が見えています。

風の造形がキレイです。

モフモフ雪庇。この上歩けるなんて贅沢ですね。

ヒシロガ峰、平石山稜線。

セカンドラッセルの方はラッキー？アンラッキー？

♪セッピは続くよどこまでも〜♪

千ケ峰、飯森山アップ。

対峙する稜線。

神埼郡、姫路方面。高御位の岩稜は見えるのかな。

フトウガ峰。平らですね。

段ケ峰。やはりなだらかです。

段ケ峰まで結構な距離ありそうですが天候いいのでラッセルは苦になりません。

段ケ峰の奥に千町ケ峰が見えます。

気持ちがいいです。

振り返ってみる。

森の住人のラッセルを追いかけます。

枝の落雪の瞬間です。

森の住人の足跡は見事にコースを辿っていました。

ここは二手に足跡が分かれていますが右が正解です。

無線基地だらけの栗鹿山をズームで。

千丈寺山でしょうか。

丹波方面。

森の住人達は冬でも元気に歩き回っていますね。

顔のような足跡。これくらい浮力あれば楽なんだけど。

森の住民と自分のコラボラッセル

これもコラボ

雪の稜線を歩いて。

ファーストラッセルの醍醐味ですね。

杉林の中は落雪コワイ！

日が差せばすかさずシャッター。

最後の大きな登り。

馬酔木が雪に隠れて歩きやすいです。

達磨ケ峰、辿ってきた稜線を振り返ります。

フトウガ峰の三角点はこのモニュメントロックの裏にあります。

この岩の風情が好きだなあ。

小さな杭の場所で左に直角折れです。真っ直ぐ行くと北東支尾根に入ってしまいます。

段ケ峰をズームで。「ショエー！ツリー」が見えます。

途中で出会ったパーティの方たち。

森の住民の足跡がありません。

歩きやすいです。

あともう少しで段ケ峰に到着です。

ゆるい斜面です。

今日の昼食メインディッシュは明星「バリカタ」です。

アマゾン\2,633でポチッた簡易テント。900gで風除けにもなりその気になれば緊急トイレにも（笑）まだトイレに使ったことありませんが。

途中で出会った男女4人パーティの人達がヒップソリで遊んでいます。笑い声が聞こえてきました。

掘りごたつのようにボコッと雪に穴が空いたので足を入れてくつろぎ乙。帽子にはダイトレ5山3峠完踏缶バッジ。

段ケ峰に到着。氷ノ山が見えています。向こうは山頂近くがガスっているよう。

氷ノ山をアップで。どこが山頂かよくわかりません。

戻らずに真っ直ぐ下りました。まだまだラッセルできる体力残っています。

東に向かって支尾根斜面を直下降しましょうか。雪のある今しかできない遊び歩きです。

ブナくーん！斜面歩きはこの出会いがあるのでたまりません。

林道手前の斜面は急すぎてカカトの蹴り込みもクランポンもスノーシューのブレードも効かず、尻セードで滑り台のように滑り落ちました。

モフモフの林道を斜面巻きながら帰還します。

ツララからしたたり落ちる瞬間。

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 昼ご飯 行動食 非常食 水筒（保温性） レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

マサイケ

去年、秋にフトウガ峰まで登ったものの視界不良で戦意喪失して下山。でも段ケ峰の不登頂が悔しくてすぐ思い直して倉谷遡行、尾根直登で段ケ峰に登頂するもののヤッパリ視界不良でモヤモヤしてたコースにリトライしました。

お山の上からお天道様キタ〜！が目的でいつも登山口一番乗りですがファーストラッセルはキツイキツ〜イ。でも森の住人さん達が無数の足跡付けてくれてたおかげ、プチプチラッセルに導かれて気分良く稜線歩きを楽しめました。

コメント

ganmar88

新雪ラッセル
こんにちは〜。新雪ラッセル、大変だったかと思いますが、もふもふで楽しそうですね〜 。
朝日、雪の段ヶ峰、氷ノ山等の遠くの景色もきれいですね〜 。
簡易テントは、さっと設営できるので、休憩で風を凌ぐのに良さそう 。

マサイケ

Re: 新雪ラッセル
ganmar88さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
仙人ハイクコースもよく見えていました。
六甲、丹波側からだとすぐに解る笠形山はこっちからだとどれか良くわかりませんね。
ペラうすテントもザックに放り込んでおくとなにかと重宝します。
支柱なしツエルトよりもドーム型は場所を選ばず設営できるのでいいですね。
マッターリ休憩するにはもってこいです。

maekita

今から向かいます！
おはようございます。本日、近いルートを目指そうと今から家を出るところでした。雪が多そうで、心配になってきましたが、参考にさせていただきます。

マサイケ

Re: 今から向かいます！
maekitaさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
今日の天気は最高ですね。昨日はボクの後に３パーティほど登られてましたが今日は多いんじゃないでしょうか。
西脇、多可町を通れば北区からも短時間で行けますし六甲ではありえない程の積雪量があって別世界空間を味わえました。
青空レコ楽しみにしております。