北の剣山【北海道百】

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 02:47
• 距離: 7.2km
• 登り: 889m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:12
• 合計: 2:34

距離 7.2km 登り 889m 下り 889m

7:41 剣山神社
8:27 一の森
9:06 9:18 剣山
9:47 一の森
10:15 剣山神社

天候

雨のち曇りで山頂は雲海

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

新潟から小樽まで新日本海フェリー利用。
https://www.snf.jp/

コース状況／危険箇所等

とてもよく整備されています。笹を刈ったばかりで、登山道にまだ新鮮な葉が落ちていました。
山頂直下から岩場、ロープ場、梯子場が連続します。また、山頂付近は鋸の歯のようにたくさんの鋭いピークが連続していて、これを巻きながらアップダウンするので思った以上になかなか山頂に着きません。

その他周辺情報

帯広駅のビジネスホテルに宿泊。
この週末は帯広のお祭りと重なっていたため、ホテルは1泊素泊まりでも1万円以上するところしか空きがない状態。キャンプ道具一式持って行ってはいたが、天気が芳しくなく、雨の可能性もあったため、直前にホテルを予約。

ガーデンスパ十勝川温泉http://tokachigawa.jp/

写真

8/5 7:39

登山口の駐車場。ホテルを出ることに降り始めた小雨が本降りになり、傘をさしてレインズボンを履いて出発。

8/5 7:40

霊峰です

8/5 7:40

剣山神社。雨が止むことを祈ります。

8/5 7:41

神社からの登山口

8/5 7:41

水場

8/5 7:49

登山開始

8/5 8:17

ミズナラの林を登ります

8/5 8:28

急登のあとに一の森

8/5 8:28

8/5 8:40

二の森。この辺りで期待通り雨が止みました。

8/5 8:40

ひたすら森の中

8/5 8:43

山頂付近の岩が見えてきました

8/5 8:43

山頂直下の急登

8/5 8:44

岩の横を巻きながら森の中を登ります。ここから先のあっぷダウンが長かった。

8/5 8:45

ロープ場

8/5 8:47

同じく

8/5 8:48

岩を巻きます

8/5 8:50

同じく

8/5 8:51

見上げます

8/5 8:54

三の森

8/5 8:54

まだまだアップダウンしながら巻きます

8/5 8:57

ロープ

8/5 8:58

展望岩の上から、やっと本峰が霧の向こうに見えました

8/5 8:59

母の胎内だそうです

8/5 9:00

くぐっていきましたが、右に行けばくぐらなくても行けました。

8/5 9:01

山頂は意外と遠い

8/5 9:06

高度感ある梯子登場

8/5 9:07

さらに最後の梯子

8/5 9:08

降りあえります

8/5 9:08

雲の上に出たようです

8/5 9:09

そして梯子の上で山頂からの眺め

8/5 9:09

雲がみるみる下がっていきます

8/5 9:09

なんと滝雲です。奥は芽室岳

8/5 9:10

剣山山頂

8/5 9:10

8/5 9:10

山頂にて自撮り。全く予想外の雲海の眺めに喜んでます。

8/5 9:11

歩いて来た峰

8/5 9:17

南方の山

8/5 9:17

西峰の芽室岳

8/5 9:18

帯広方面。晴れていたら大平原が見えるのでしょうけど、残念。

8/5 9:18

いっぱい飛び回ていた小虫。時々肌にチクリと来ました。

8/5 9:20

期待してなかった晴れ間も一瞬。剣山神社yの御利益かも、お祈りしてきてよかった。

8/5 9:20

芽室岳までの縦走もできるらしいですが、引き返します。

8/5 9:22

梯子を下ります

8/5 9:28

展望岩から山頂を振り返ります

8/5 9:28

本峰をアップ。さっきはこの上にいました。

8/5 9:28

自撮り証拠

8/5 9:45

8/5 9:45

白樺林

8/5 9:46

同じく

8/5 9:57

小さな花

8/5 10:18

下山

8/5 10:19

剣山神社。ありがとうございました。

8/5 10:19

駐車場。車が増えました。山頂で3人組、下り始めてすぐ二人組、登山口で単独男性に会いました。

8/5 10:55

下山後、妻がいる道の駅ガーデンスパ十勝川温泉へ向かいます

8/5 11:45

8/5 12:12

ガーデンスパ十勝川温泉の足湯

8/5 11:54

テーブル付きの足湯で昼食

8/5 12:19

撮影機器：

EX-ZR3000 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

熊除けスプレー 熊鈴 火薬ピストル GPS(ルート登録済) カメラ 食料(パン2個 水500) ファーストエイドキット スマホ 折りたたみ傘 レインスーツ（ヤッケをかねる） 時計（ｺﾝﾊﾟｽ 高度計） 帽子 日焼け止め サングラス

感想

shigetoshi

連日38℃越えの酷暑の八王子を脱出し、北海道避暑ツアー3日目。
もともとは大雪高原温泉に泊まってトムラウシ山へ登る予定でしたが、登山口への林道が工事で通年不通だったこと、天気も大雪周辺はとても悪い予報だったことから、計画を変更。比較的天気の良さそうな南方へと旅先を変え、帯広方面へとやってきました。
この日は曇り予報だったのですが、帯広のホテルを出ると同時に霧雨となり登山口では本降りで、テンションミニマム。でもせっかく来たし、雨のおかげで昨日までの暑さがまったくなくなり、待望の20℃、とても快適な気温だったので、トレーニングがてら傘を差してとりあえず歩きだしました。
森の中、羆が怖くて50m位おきにあるお地蔵さんに向かって大声で「こんちはー」とあいさつしたり、「ホイホーイ」と声を出したりしながらひたすら登り続けると、標高900mあたりで幸いにも雨が上がり、気分もようやく上がってきました。
大岩が現れ始めて山頂が近いかと思いきや、そこから先のアップダウンが長くてなかなか山頂に着きませんでしたが、直下の梯子のところでみるみる雲が下がっていき、山頂では全く予想外で見事な雲海と滝雲の眺めを見ることができ、登って来た甲斐がありました。登山口の剣山神社にお願いしたおかげでしょうか。ありがとうございました。