高原山山麓スッカン沢下降・桜沢遡行

2023年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,030m
• 下り: 913m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:06
• 休憩: 3:05
• 合計: 6:11

距離 10.6km 登り 1,039m 下り 920m

9:11 スタート地点
10:11 10:32 素蓮の滝
10:43 11:22 雄飛の滝
11:24 11:26 スッカン橋
11:30 11:39 雄飛の滝
11:42 11:46 スッカン橋
12:04 13:01 咆哮霹靂の滝
13:29 14:13 雷霆の滝
15:05 15:14 おしらじの滝
15:22 ゴール地点

距離と標高差はGPSの誤差が積み重なっていますので、正確ではありません

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

今回は人数も多く複数台で現地に向かいましたのでおしらじの滝駐車場と雄飛の滝駐車場に駐車し、おしらじの滝駐車場に下山後、雄飛の滝駐車場まで車を取りに行きました（いつもは折り畳み自転車を使っていました）

コース状況／危険箇所等

　数年続けて訪れていますがだんだん荒れてきているイメージがあります。今までなかった倒木があったり崩れている箇所があったり。一方、以前あった大きな倒木が大雨の後流されたのかなくなっていたり。自然の摂理であれば致し方ないこと。
　今回初心者もいたのでこの沢を選択しましたが、初めて沢登りをするには最適だと思います。何かあれば遊歩道側にエスケープできる安心感もあります(ただし一部通行できない箇所ありますが）
　あと雷霆の滝は直登しましたが、以前より滑っている感じがありTOPではちょっと怖かった。
　見どころを過ぎるとゴーロ帯は少々かったるい。おしらじの滝手前は伏流となり不快な暑さとなり、沢の清涼感はない。ただ、苔むした風景は圧巻
　現在、雄飛の滝遊歩道は改修工事のため、令和5年11月30日まで通行止めとのこと
http://blog.livedoor.jp/so_visitor-blog/archives/52081515.html
遊歩道からの入渓は出来ないが、駐車場から上流側で入渓可能

その他周辺情報

今回、女性もいましたので山の駅「たかはら」でトイレを利用。下山後、ここで「おしらじソフトクリーム」を食べました。矢板市の特産リンゴを使った？リンゴ味です。500円と少々お高いですがお勧め、下山後間に合わないかと思いましたがまだやっていました。以前は15時過ぎに閉まるイメージでしたが、お客さんがいれば開けているそうです。
下山後の温泉は矢板市内の「城の湯やすらぎの里」を利用しました。昔はJAF割引がありましたが今はやっていないそうです。入浴料500円
https://www.yaita-onsen-shironoyu.jp/
栃木県矢板市川崎反町295
TEL:[phone]
キャンプ場も併設されていました

写真

8/5 9:15

雄飛の滝遊歩道が通行止めなので、雄飛の滝駐車場から上流側にいくと、旧道の橋がある。ここを渡ってスッカン沢の左岸に

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旧道の橋から新道

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スッカン沢をまずは下降する。これより上流の遡行記録もあるが、あまり楽しそうではなかった

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左岸から容易に入渓できた

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新道の橋をくぐって

8/5 9:19

下界は暑いが標高も高くさわやか。水も気持ちいい

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左岸に遊歩道、入口で通行止め

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今回8名の大人数、それぞれ思い思いに沢歩き

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高低差も出てきて楽しくなってくる

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よっこらせっと

8/5 9:37

水の音だけ。遊歩道がそばにあるのでハイカーがいると時折歓声が聞こえるが

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暑いときは沢に限る

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2段5mの上部。懸垂下降でも降りれるがここは巻いた

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仲間も追いついてきた

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巻き

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初心者もいるがしっかり歩けている

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巻いた2段5mの下部

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この辺からゴルジュ帯に入ってくるので高低差が大きいところは少し大変

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大人数でじゃばじゃばしていたので水が濁ったか？茶色い水

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毎回訪れるたびにここのゴルジュ帯は素晴らしいと思う

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スッカン沢の見どころの一つ

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別世界の風景が広がる

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シャワーポイント

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倒木、以前は無かったと思うのだが

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ゴルジュ帯はこの辺まで

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癒される沢

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素簾の滝下部、苔むしたところがきれい

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素簾の滝手前、カツラの大木が

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せっかくなので寄り道

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以前と雰囲気が違うような

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顔に見える、初めて気づいた。以前もそうだったのかなぁ

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口の所、面白い。中どうなっているんだろう

8/5 10:23

記念写真を撮ったら沢に戻る

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スッカン沢からはすぐの場所

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オリンパスのTG-6で手持ちで撮影。きれいに撮れるのでお気に入りのカメラ

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こんな風景が栃木県にあるとは思えない。撮影は-2/3〜-1段の
露出補正をしています

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一眼レフを持ってきて三脚立てて長時間露光で撮影してみたいポイント

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8/5 10:28

8/5 10:29

8/5 10:29

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カツラの大木の根本付近、どこかの映画の一シーンが重なる

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沢に戻りました

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沢の脇もこんな感じの所が多い

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手軽にこんなきれいな沢に来れるのは贅沢か

8/5 10:35

仁三郎の滝の上部に来ました

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滝の上部から、雄飛の滝遊歩道の改修工事場所が見える。立派な足場を組んで結構大掛かりな工事

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ここはいつもの懸垂下降、初心者は補助ロープでフォローしながら

8/5 11:06

人数多いので思ったより時間かかってしまう

8/5 11:11

昔はなかった倒木、大雨などで流れないかな？

8/5 11:11

手前の大岩、ちょっと登ってみたいが

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下流側

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仁三郎の滝、倒木が邪魔…でも仕方ない

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倒木をくぐる

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崖の上からの落水

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岩もコケだらけ

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雄飛の滝上部、いつもの塩の湯森林軌道の落ちているレールが見える

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石垣の上に登り、遊歩道に

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反対側は仁三郎の滝の工事個所、鉄骨があり、立派な遊歩道になるのか？

8/5 11:22

雄飛の滝観瀑台、あまり眺望は良くないのを知っているので自分はいかず

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遊歩道、旧塩の湯森林軌道を歩いて

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ここを下りると通行止めの橋がある

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途中脇に逸れて雄飛の滝へ

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対岸にも倒木が（以前は無かったよなぁ）

8/5 11:31

雄飛の滝。よく見ると流木もある

8/5 11:41

ここから沢沿いに下っていく

8/5 11:44

橋につながる遊歩道も崩壊している。修復の予定はあるのだろうか？

8/5 11:44

昔の遊歩道も荒れ放題

8/5 11:44

崩れている場所は通行止めのテープが

8/5 11:45

通行止めの脇を失礼

8/5 11:46

柱状節理、東日本大震災で崩れてそのまま

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その脇の誰も通らなくなった遊歩道の階段

8/5 11:47

桜沢の出合いに急ぐ

8/5 11:48

途中の構造物、森林軌道の橋梁だろうか、だれかご存じないでしょうか？

8/5 11:52

出合い近く、新しく崩落している箇所

8/5 11:53

この辺結構すき

8/5 11:54

ちょっと時間かかっているので出来るだけ歩きやすいルートを選んで時間稼ぎ

8/5 11:57

スッカン沢はもうすぐ終了

8/5 12:04

桜沢出合い到着、咆哮霹靂の滝の前で小休止

8/5 12:16

咆哮の滝

8/5 12:17

そろそろ出発

8/5 12:27

霹靂の滝。先行パーティがおられました。お互い「ご安全に」

8/5 12:30

途中でロープをFIX、初心者はビレイ

8/5 12:48

ここを越えると

8/5 12:49

素晴らしいナメが広がる

8/5 12:49

右は咆哮の滝、左が霹靂の滝

8/5 12:52

すばらしいとしか言葉が見つからないナメ

8/5 12:52

思い思いに幅広のナメを

8/5 12:52

5m30m幅の滝

8/5 12:55

3mを登る

8/5 12:56

水流の中気持ちいい！

8/5 12:59

沢初心者ですが全然問題なし

8/5 13:01

沢登りっていいでしょう！

8/5 13:02

COBA氏、一番のベテランです。初心者のフォローもしていただきました

8/5 12:58

3mの上部から

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先を急ぎます

8/5 13:05

右岸からの支流

8/5 13:05

見える範囲では楽しそうですが、その先は大したことがないよな記録がありました

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スッカン沢と比較し、水は冷たい

8/5 13:06

まだしばらく、こんな感じが続きます

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てけてけ歩いて行けます

8/5 13:10

山の駅「たかはら」から始まる遊歩道のつり橋

8/5 13:11

右へ左へ

8/5 13:13

途中の沢沿いの構造物、温泉の源泉抗か？

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ナメ床とゴーロが混在してきた

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苔むした岩肌が美しい

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初心者だが、臆することなく進んでいく

8/5 13:24

水流もなんのその

8/5 13:24

ちょっとテクニカル

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頑張れ

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もうすぐ歩くと

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雷霆の滝が見えました

8/5 13:29

ここを登ります

8/5 13:30

水流の少ないところはぬめりが多い

8/5 13:30

滑っていて結構怖かった

8/5 13:47

上部の倒木でFIX、ロープの流れを変えるのに沢床の部分にカムを噛ませる

8/5 13:47

こんな感じ

8/5 14:16

全員が登った先の8mナメ

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ここの風景も好き

8/5 14:32

ちょっと沢から逸れたところに。チチタケ(栃木県ではチタケ）

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沢中ばかり歩くと時間かかってしまうので所々脇に逸れる

8/5 14:45

水量が少なくなってしばらく歩くとインゼル部まで来た

8/5 14:46

ここの部分のコケが好き

8/5 14:47

以前台風一過でコケが洗われたこともあったが

8/5 14:47

手持ち撮影ではこれが限界

8/5 14:51

その先、伏流となりゴーロばかりで辛い

8/5 14:55

こんな感じがしばらく続く

8/5 14:55

だんだんと蒸し暑くなってきた

8/5 14:55

県の看板が。いつ頃設置されたのだろうか？

8/5 15:03

おしらじの滝が見えてきた

8/5 15:06

おしらじの滝に到着、残念ながら水流がない

8/5 15:12

この上が観瀑台。以前事故があり、観瀑台や遊歩道が整備された

8/5 15:14

遊歩道に入り、駐車場を目指す

8/5 15:16

もうすぐ駐車場、お疲れ様

8/5 16:03

山の駅「たかはら」、まだ空いている

8/5 16:05

おしらじソフトクリーム。500円

8/5 16:07

間に合いました。今回は人数が多く結構時間かかったので間に合わないと思っていましたが

8/5 16:59

帰りは矢板市の「城の湯」に立ち寄りました。入浴料500円

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

アマチュア無線 GPS

共同装備

9×50 8×30ロープ